【MT車】エンジンがかからない!?クラッチスイッチ交換修理

朝仕事に出かけようとエンジンキーを回したら、全く反応しないという連絡が入りました。全く動かないので、どうすることもできずレッカーで運ばれてきました。本記事では、エンジンがかからない原因が、クラッチスイッチ不良であったお話をしていきます。

目次

【MT車】エンジンがかからない!?クラッチスイッチ交換修理 ~故障診断~

エンジンがかからない車

エンジンがかからない理由には、色々な原因があると思います。まずは、原因調査をしていきます。

セルを回しても全く反応しないが電装品は稼働

確かにセルを回しても、全く反応しません。ただ、電装品はしっかり稼働しています。一応バッテリー電圧を計測すると、12.1Vとなっていたので始動不良が起きる電圧でもないと判断しました。

またエンジンキーオンで、カチカチとリレーは作動しています。リレーは作動しているけどエンジンがかかりません。なんとなく何かのスイッチ類のような気がしてきました。

クラッチスイッチを取り外して手でスイッチするとかかる時がある

現在のマニュアル車には、クラッチを踏まないとエンジンがかからない安全装置が組み込まれています。

そこでクラッチスイッチを一旦取り外し、スイッチを手で押しながらエンジンスタートさせてみます。エンジンがかかりません。

そこでプラスとマイナスをスイッチを介さず、直接プラスマイナス配線をつないでエンジンをかけてみます。エンジンは始動しました。

何らかの理由で、クラッチスイッチが故障したと推察しました。

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【MT車】エンジンがかからない!?クラッチスイッチ交換修理 ~作業~

クラッチセンサーを交換する

ここでは、クラッチスイッチ交換手順を解説していきます。

故障したスイッチを取り外す

故障したクラッチセンサーの取り外し

この車は、スズキエブリイです。クラッチスイッチは、クラッチ装置の上の方に設置されています。

ナットを取り外す

14㎜のナットで固定されているだけです。配線コネクターを外して14㎜のナットを緩めてあげれば、あとはクラッチスイッチを反時計回りに回せば外せます。

新品スイッチを取り付ける

新品のクラッチセンサーを取り付ける

新しいクラッチスイッチを逆の手順で取り付けるのですが、取り外したクラッチスイッチがどこまでねじ込まれていたのか比較して、新しい方に印を付けてあげると、取り付け位置を迷わないで済みます。

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クラッチスイッチの交換は、10分ほどで終了しました。比較的簡単な作業だといえます。

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【MT車】エンジンがかからない!?クラッチスイッチ交換修理 ~ポイント~

クラッチスイッチ交換のポイント

ここでは、クラッチスイッチ不良の際でのポイントなどについて解説していきます。

そもそも最近のマニュアルはクラッチを踏まないとエンジン始動しない

一昔前のマニュアル車は、クラッチを踏まなくてもエンジンが始動する車種が多かったと思います。

現在では、エンジン始動時の急な発進などを防止するために、全メーカークラッチを踏まないとエンジンがかからない様な設計になっています

クラッチスイッチ不良と似た故障で、イグニッションキースイッチ不良というのがあります。こちらの場合は、電装品の不具合とエンジン始動不良の両方が発生しているケースが多いように感じます。

クラッチスイッチ取り付けの際は差し込み深さに注意

クラッチスイッチは、クラッチを踏んだり離したりすることで、スイッチがオンオフされる仕組みです。

差し込みする深さが深すぎると、クラッチ切れ不良を起こし安くなり、逆に差し込みが浅すぎると、スイッチオンオフが出来なくなる可能性があります。

もともと純正で取り付けられていた状態で取り付けるのが、一番安心な作業となるといえます。

交換したクラッチスイッチは、オンオフされる黒い先部分がすり減っていて、少し短くなっていました。今回の故障は、スイッチ内部の稼働故障であると判断できました。

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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