【クリッパー】スターターが回らない!?交換修理してみた!

エンジンをかけるためにキーを回したんだけど、、、全く反応がなくお出かけできないという連絡が入りました。しかも早朝からエンジンがかからなかったようです。本記事では、スターター(セル)が回らないケースの原因調査とDIY修理をしてみます。

目次

クリッパーのスターターが回らない【原因調査】

クリッパー

ここでは、クリッパーの現状を紹介しながら、エンジンがかからない原因を調査していきます。

クリッパーってどんな車?

  • 平成25年式NV100クリッパー(三菱ミニキャブのOEMモデル)
  • 走行距離は、135000㎞
  • 4WD

三菱で長く使用されている3G83というエンジンが搭載されています。筆者的には、三菱車特有の故障原因もありそうと感じました。とにかくスターターが回らない理由がわからないと解決しなさそうです。

クリッパーのスターターが回らない【原因調査】

エンジンキーをゆっくり回して(OFF-AC-ON-始動)みます。ACCで音楽、エアコン、その他は起動します。ONでリレー類も正常に反応していそうです。始動で全く反応がない状況です。

この時点でキーシリンダーやシリンダーセンサー関係、バッテリー劣化は、異常ないと判断しました。またリレー類の動作音もしっかりしていたので異常がないという結論に達しました。オルタネーターは、交換履歴があったので除外しました。

車の下回りに潜り込み、チェックしていきます。クリッパーには、エンジン側とミッション側にボディーアースが施されています。このアースは両方とも千切れています。

クリッパー(ミニキャブ)の場合は、アース不良でエンジンがうまく始動しないことが多いようです。

エンジンがかからない第一原因はスターター!

筆者も上記のような状況を一度経験しているのですが、アース不良でエンジンは始動しないけど、スターターは回る印象です。

そこでスターターをチェックしてみます。まずはプラスチックハンマーで叩いてみます。キーを回しても全く反応がありません。

キースイッチを回しても、そもそもスターターのスイッチ音もしません。さらに見た感じでは、相当サビや腐食がひどく、すでにご臨終という雰囲気でした。

所有者様に了解を頂き、この2点の推測される故障をDIY修理することにしました。

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クリッパーのスターターが回らない【DIYで交換】

リビルトスターター

ここでは、スターターの交換作業をDIYで行っていきます。

故障したスターターを外す作業をする

故障したスターター取り外し

スターターを外す前に、バッテリーのマイナス端子は外しておきましょう。これをしないとショートさせてしまい他のパーツが故障する可能性があります。

スターターについているB端子とスイッチ端子を外します。それから14㎜の長いボルトを二本外せば、スターターは外せます。

リビルトスターターと比較すると、かなりのサビ腐食状態といえます。ここまで使用したら交換しても損はないと思います。ちなみにリビルトのスターターは、業者からの購入で15000円くらいでした。

リビルドスターターを取り付ける!

リビルトスターター取り付け

念のためにスターターを外した穴からエンジン側のギアなどを見ておきます。欠けたりもしていない様でしたので、特に異常はなさそうです。

故障したスターターを外した時と逆の手順で取り付けていきます。外すときは、サビだらけで1時間くらいかかりましたが、付けるときは半分くらいの時間でできます。

この作業を終えて、バッテリーターミナルを戻して、エンジンの始動をしてみます。実はこれは、半分実験でもあります。セルは勢い良く回ります。しかしエンジンがかかりませんでした

やはりアース不良もエンジン始動不良の大きな原因になっていそうです。

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クリッパーのスターターが回らない【ポイント】

エンジンが始動しない場合のポイント

エンジンが始動しない理由には、多くの原因があるというお話をしていきます。

エンジンがかからないのはスターターだけではなかった

アース不良

エンジン側は、カムカバーとボディにアースされていましたが、こちらも劣化がひどく今にも切れてしまう状態でした。こちらも新設していきます。

クリッパーのアース線は、すごく短くゆとりがない気がします。そのため振動などで徐々に劣化が進み、最終的に切れてしまうと考えます。

断線修正

ミッション側のアース線の断線を直していきます。とにかく錆がひどく、根元で切れてしまっている車両が多いようです。

多少の場所変更は構わないので、しっかり鉄部分を探していきます。場合によっては、また破損しないようにバッテリーマイナス端子まで運ぶ人もいるようです。

純正では、トランスファーのボルトに一本アースされていました。切れてしまったアース線を撤去し、新たに8スケアのアース線を新設しました。

おさらい!エンジンがかからない主な原因は?

エンジンがかからない主な原因は?

  • バッテリー不良
  • オルタネーター不良
  • スターター不良
  • キーシリンダー不良
  • アース不良
  • センサー、リレー不良
  • プラグ・DIG不良
  • エアクリーナ不良
  • スロットルボディ不良

などなど多くの理由が考えられます。また走行距離の多い車や管理があまりされていない車の場合は、複数に原因があることも少なくありません

今回のエンジン始動不良では、スターターとアース不良という2つの原因でした。一か所だけでは、問題が解決しないことがあるので検査は十分に行うと良いでしょう。

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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