【ジムニーシエラ JB74W】「バッテリー」交換方法・注意点

ジムニーシエラ JB74W(以下ジムニーシエラ)は、スズキが販売する小型本格クロスカントリーモデルです。世界では、同モデルの人気は高く、走破性能の信頼性も高いモデルといえます。本記事では、ジムニーシエラのおすすめバッテリーや交換方法などを解説します。

目次

【ジムニーシエラ JB74W】「バッテリー」交換方法・注意点 ~おすすめバッテリー~

N-55バッテリー

まずは、ジムニーシエラの適合バッテリーや、おすすめバッテリーについて説明します。

【ジムニーシエラ JB74W】のバッテリー適合は?

発売日・ミッション標準寒冷地
2018年7月 5MT55B24L55B24L
2022年7月 5MTN‐55N‐55
2018年7月 4AT55B24L55B24L
2021年10月 4ATN‐55N‐55

このジムニーシエラは、現行モデルです。しかしながら、現行モデルの中でもバッテリー適合が変更されています。

今回撮影したモデルは、2022年モデルでしたのでN-55というバッテリーが搭載されていました。

【ジムニーシエラ JB74W】のおすすめバッテリーは?

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同モデルには、アイドリングストップが採用されているので、アイドリングストップ用バッテリーが標準搭載されています。N-55という事は、アイドリングストップ車用に製造された55B24L相当のバッテリーを意味しています。

N-55規格の中でも、バッテリーメーカーによって、65D24L相当となっていたりします。性能ランクが高められたバッテリーを搭載するのも安心でしょう。

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【ジムニーシエラ JB74W】「バッテリー」交換方法・注意点 ~交換方法~

ジムニーシエラのバッテリー

ここでは、ジムニーシエラのバッテリー交換方法などについて解説します。

【ジムニーシエラ JB74W】のバッテリー搭載場所は?

ジムニーシエラのバッテリー搭載場所は、運転席側ブレーキマスターシリンダー前に縦にインストールされています。

一般的な横置きエンジンとは違い縦置きエンジンなので、搭載場所が少し特殊であるといえます。

【ジムニーシエラ JB74W】のバッテリー交換ではメモリーバックアップは大切

ジムニーシエラのOBD端子

ジムニーシエラのバッテリー交換では、メモリーバックアップを行うことが大切です。

メモリーバックアップを取得しないで作業した場合には、パワーウインドシステムを初期設定する必要があります。

さらに、ナビや他の装備も再設定しないとならなくなります。やはりメモリーバックアップすると安心でしょう。ジムニーシエラのOBDⅡは、ボンネットオープナーの右横に設置されています。

【ジムニーシエラ JB74W】のバッテリー交換方法

バッテリーステー取り外し

ジムニーシエラは、スズキの小型クロスカントリーモデルです。バッテリー固定ステーが、10㎜で止まっています。

マイナスターミナル取り外し

次にマイナスターミナルを緩めて外します。こちらも10mmです。

プラスターミナル取り外し

プラスターミナル10mmを外します。新しいバッテリーを搭載したら、逆の手順で作業すれば終了です。

【ジムニーシエラ JB74W】「バッテリー」交換方法・注意点 ~注意点~

注意点

ここでは、ジムニーシエラのバッテリー交換でのポイントを解説します。

【ジムニーシエラ JB74W】は運転席サイドで作業すると良い

ジムニーシエラは、クロスカントリーモデルです。しかも縦置きエンジンタイプです。バッテリー交換する際に、フロント側から作業するよりも、運転席側サイドから作業する方が交換しやすいでしょう。

比較的車高が高いモデルですので、作業がしやすくバッテリーを落とさない作業方法をしましょう。

【ジムニーシエラ JB74W】のバッテリー交換で必要な工具は?

ジムニーシエラのバッテリー交換で必要な工具は?

  • メモリーバックアップ電源取得ツール
  • 10㎜のメガネレンチ

比較的少ない工具で作業完了できます。

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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