【防錆ラストガード】ドアの内側の錆を防ぐ便利アイテム!

筆者は、長年愛用しているアイテムがあります。それは、ドアの内側などを錆から防ぐスプレー式のアイテムです。非常に便利で効果的なアイテムであると感じています。本記事では、愛車を錆から守るのに便利なアイテムであるスーパーラストガードを紹介していきます

目次

ドアの内側の錆を防ぐ便利アイテム!【ラストガードとは?】

KUREラストガード

ここでは、スーパーラストガードの商品特徴や優位性などを解説していきます。

KURE(クレ) スパーラストガードとはどの様な商品?

KURE(クレ) スーパーラストガードとは、どのような商品?

被膜は、50〜70ミクロンです。強靭な半硬質被膜を塗装表面に築くことで、腐食が進行しやすい場所や環境であっても、長期にすぐれた防錆性能が発揮されるアイテムです。

乾燥時間は短いと書いていますが、2日くらいはかかります。成分は、防錆剤、石油系溶剤のミックスです。内容量は、300ml。消防法分類は、第2石油類で危険等級Ⅲとなっています。

購入するならラストガードが一番安いかも!

この商品価格は、クレのホームページでは、税込み880円となっています。ネット検索すると、600円前後で購入できるサイトが沢山出てきます。

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こういったアイテムの老舗会社や商品と言えば、ノックスドール750です。この商品は、500mLで2000円前後で販売されていることが多いです。筆者は、この750も使用したことがあるのですが色見や粘り、臭いなどを比較すると同等商品のように思えます

もし同じような効果が得られるのであれば、安いクレ スーパーラストガードを使用するのが悪くないでしょう。

750は、ラジエター下廻りなどのサビ防止などにも使用できるとのことですが、筆者はそういう目的で使用したことがありません。下廻りは、下廻り専用防錆塗料の方が良いと考えているからです。

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ドアの内側の錆を防ぐ便利アイテム!【簡単施工】

ドアにラストガード施工

ここでは、スーパーラストガードを簡単に施工していきます。

ボンネットやドアなどの中空部分にスプレー

それでは、早速施工してきます。作業はいたって簡単です。ドアやトランクなどの下側に空いている水抜きの穴からスプレーしてあげるだけです。

クレさんにちょっと要望があるのですが、もう少しスプレーノズルを長くして頂けるとさらに作業しやすいなと思います。

一本で一台分の施工ができる事が多い

ボンネットヒンジ部分

上記は、ボンネットのヒンジ部分です。これ以上錆びないように施工していきます。若干黄色い粘り気のある素材です。この車が納車された時は、このような錆の状況でした。

ヒンジ部分施工後

塗布して数日放置してあげると、錆びた部分が黒褐色になっているのがわかります。錆が止まってくれたのではないでしょうか。

施工部分

クレでは、乾燥が早いという話でしたが、筆者的には意外と遅いと感じます。また垂れてしまうと非常に取りづらい性質があります。

そのため施工したら、すぐにマスキングテープなどで垂れないように覆ってしまうのが良いでしょう。二日ほどすると乾いて垂れなくなります。

今回施工した車は、ドアが三枚とトランク・ボンネット回りでした。スプレー缶一つで結構施工できました。少し余ったのでボンネットのワイパー側やサイドも施工してみました。

一般的には、ドア4枚とボンネット、トランクの下側は、一本で施工できる感じです。それ以上広範囲で施工したい場合は、二本購入しておいた方が良いでしょう。

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ドアの内側の錆を防ぐ便利アイテム!【使用上の注意点】

ラストガード施工注意点

スーパーラストガードを使用する際の注意点などについて解説します。

ドアなど重力のかかる所はマスキングが大事

マスキング

二日ほど経過し、マスキングを取っていきます。いかがでしょうか?まだ乾燥しきっていないと思います。そうなんです!この商品は、完全に硬化することがない商品です。完全硬化しないことで、防錆効果を高めています。

硬化しない商品ですが、施工直後はかなり垂れてくる可能性が高い液体です。しっかりマスキングすることが大事でしょう。

2日くらいはマスキングをしておかないと・・・

クレでは、乾燥時間が早いという事になっていますが、筆者もそう思い、何も養生しないで施工したことがあります。

次の日車に乗ろうとしたら、ステップ付近に黄色い塗料が沢山付いてしまったことがあります。しっかりマスキングテープなどで養生した方が良いと考えます。

もし時間がある方は、内装内張などを剥がして施工すると、もっと効果的な作業ができるのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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