エアバルブ

【ホイール】エアバルブの役割と交換方法

タイヤをチェックするとき多く方が見落とすホイールの「エアバルブ」。タイヤの溝やヒビなどは気にされる方も多いかと思いますが、エアバルブも安全な運行のためには非常に重要な役割を担ってきます。本記事ではエアバルブの重要性や役割、交換方法を解説します。

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【ホイール】エアバルブの役割と交換方法 ~役割~

エアバルブ

ホイールエアバルブは、どのような役目があるのでしょうか?気にする方も少ない部分ではありますが、ホイールやタイヤにとっては非常に重要なパーツの一つです。

空気圧の調整、充填に必要不可欠

タイヤ空気充填

もしエアバルブが付いていなかったとしたら、車にとってどのような問題が起きるのでしょうか?エアバルブが付いていないという事は、空気圧の調整などもできないという事になります。また空気を入れることも抜くこともできない状態になります。

タイヤにとってエアバルブは、空気を充填したり、調整したりするための必要不可欠なパーツであるといえます。また、エアバルブが破損してしまうとそこからエア漏れが発生してしまいます。

ホイールエアバルブの種類

ホイールには、ゴムのエアバルブが採用されている場合と、パーツの多くに金属が採用されているものがあります。

ゴムのエアバルブタイプ

一般的な鉄ホイール(鉄チン)や流通している多くのアルミホイールで、このゴムタイプのエアバルブが採用されています。

金属のエアバルブタイプ

比較的高価なアルミホイールに採用されています。また構成パーツのほとんどが、鉄やステンレスといった素材です。画像にあるようにホイールと接触する部分は、ゴムが使われています。

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【ホイール】エアバルブの役割と交換方法 ~交換方法~

ここでは、エアバルブの交換手順を解説していきます。

古いホイールエアバルブを取り除く

ホイールに付いている古いエアバルブを取り除きます。取り除くときは、ホイール内側のエアバルブ部分をカッターなどで切って取り外す方法が一般的です。ホイールに傷をつけないように注意しましょう。

新しいホイールエアバルブを取り付ける

新しいエアバルブを取り付けます。新しいエアバルブを取り付けるときは、専用工具を使用するのが良いでしょう。

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エアバルブ装着用の工具は、パーツ自体にアルミホイールに傷がつかないゴムが付いている物を使用するのが良いでしょう。安価で金属のみの工具もありますが、比較的多い確率でアルミホイールに傷がついてしまいます。

上記は、余談動画ですが、久しぶりにタイヤの組み換えやエアバルブを交換すると、中々エアバルブに工具が取り付けられないことがあります。焦らずゆっくり作業しましょう

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【ホイール】エアバルブの役割と交換方法 ~交換の必要性・目安~

パンク

タイヤ交換時などにタイヤ本体の溝やヒビについて確認する方は多いかと思いますが、エアバルブまでしっかりと確認している方は少ないのが現状です。そこで本項目では、エアバルブの点検・交換の必要性について解説します。

ホイールエアバルブからエア漏れ、パンクしてしまうことも

タイヤのパンクと言えば、釘などの異物が刺さってしまうことで発生するのが多いと思っていませんでしょうか。もちろんこのようなパンクもあるのですが、エアバルブのゴムや内部パーツの弁(ムシ)の不良などでパンクしてしまう事例も案外多いようです。

また一日で空気が全くなくならなくても、空気を入れてから数日後などに点検すると、空気が減っているスローパンクチャーという事象もあります。じつは筆者も何度か経験しました。「アレ?先日空気を入れたばかりなのに、もう空気が減っている」という感じです。

エアバルブの多くは、ゴムで出来ていますので亀裂やヒビ、内部の弁(ムシ)などの劣化でエア漏れが起きます。点検時には軽く指でエアバルブを揺さぶって見ましょう。劣化していた場合エア漏れの音がする場合があります。

ホイールエアバルブが国産から輸入品になり劣化が早まっている可能性も

これは、筆者の知り合いにいる中古タイヤ販売会社の知人からうかがったことです。一昔(15~20年)前までは、エアバルブは日本で多く製造されていたようです。

その頃のエアバルブは、比較的耐久性も高く数年で破損したりヒビが入ったりすることは少なかったようです。勿論ゴムなので、劣化は進行します。いつしか日本製造のエアバルブは、非常に少なくなり(まだ製造しています)、また高価と言う事あって、近年は輸入エアバルブが増えていったそうです。

このような安価な輸入エアバルブの場合は、比較的早い段階でゴムの劣化が発生しているとのことです。筆者は、出先でパンクしたら大変だと考えその話を聞いてからタイヤ組み換えなどをする際には、エアバルブ交換も一緒に行うようにしています。エアバルブは、ゴムでできています。

金属素材タイプでもアルミホイールとの密着部には、ゴムが使われています。劣化も起こり、パンクの可能性もあります。定期交換するのが良いでしょう。また、多くの用品店やディーラーではタイヤ組み換え時にはエアバルブも新品に取り替えています。