MH23SワゴンRのエアクリーナーは、すごく簡単に交換できる場所にあります。汚れでエンジン不調になる前に交換することで、安心ドライブにもつながります。本記事では、同モデルのエアクリーナー交換をDIYで行いながら、エアクリーナーの役割などについても解説します。
【ワゴンR MH23S】「エアクリーナー」交換方法！ ～役割～
そもそもエアクリーナーって、どんな役目があるのでしょうか？
綺麗な空気をエンジンに送ることとエンジン保護
ガソリンエンジンは、空気、燃料、点火の絶妙なバランスで稼働しています。エアクリーナーは、綺麗な空気をエンジンが供給する量送り込めるようなフィルター素材となっています。
砂塵や空気中の汚れなどを除去して、さらに必要量を送り込める素材であるといえます。もし、フィルターが汚れなどを吸着し、フィルター自体が目詰まりを起こすと、エンジン不調となります。
エアクリーナーが理由でエンジン不調になるというケースでは、エアクリーナーだけ交換して症状改善する場合と、プラグ周辺やインジェクターなどの故障を誘発してしまっているケースがあります。
後者の場合は、修理費用がかなり高くなってしまうケースだと考えます。やはりエアクリーナーを定期的に交換することが重要でしょう。
MH23SワゴンRのエアクリーナーはどういう感じ？
MH23SワゴンRのエアクリーナーは、すごくわかりやすい場所に付いています。あまり車に詳しくない方でも、「ここね！」と解る場所にあります。
ワゴンRのエアクリーナー設置状況から考えるとわかるのですが、縦に収納される分、エアクリーナーの素材や枠がしっかりした作りになっている気がします。
【ワゴンR MH23S】「エアクリーナー」交換方法！ ～作業手順～
ここでは、DIYでも簡単作業となるMH23SワゴンRのエアクリーナー交換手順を解説します。
エアクリーナーボックスを分離する
エアクリーナーは、エンジン中央にあります。縦に収納されています。二か所のバンドを外すと、パカッと開くので、エアクリーナが簡単に取り出せます。
古いエアクリーナーと新品を入れ替えて元に戻す
古いエアクリーナーを取り外し、新しいエアクリーナーを向きを間違えずにはめ込んであげます。
エアクリーナーボックスを元に戻してあげれば、「はい終了！」です。慣れている人であれば2～3分、慣れていなくても10分もいらない作業だと感じます。
【ワゴンR MH23S】「エアクリーナー」交換方法！ ～ポイント～
MH23SワゴンRのエアクリーナーをDIY交換するときは、どのようなポイントがあるのでしょうか？
簡単作業できるのだから定期交換しましょう
先程少し触れましたが、このMH23SワゴンRのエアクリーナー交換は、すごく簡単に作業できると考えます。簡単に交換できるのに、ずっと交換しないでエンジン不調になるのであれば、定期交換して快適なドライブを続ける方が良いと思います。
交換しないでいるとエンジン不調に直結する
じつは、筆者の周りでエアクリーナー交換をしないでエンジン不調になる車が多い気がします。一つは、エアクリーナー交換の必要性を知らないという方、もう一つは、点検したら綺麗だったからと交換していない方です。
点検して綺麗だったという方は、エアクリーナーの綺麗な面だけをみて判断しているようです。もし綺麗な面が汚い状態だと、エンジン故障直結となります。
エアクリーナーが目詰まりしてしまい、エンジンが必要とする空気量が確保できなくなると、一気にエンジン不調に陥る可能性があります。エアクリーナーを定期交換することで、エンジンを快調に保ちましょう。
