自動車整備におすすめの「手袋」を用途別に紹介

自動車整備するということは、指先や手の平などがかなり汚れることを意味します。汚い手のままで家に入れば、家族に怒られてしまいますね。自動車整備で必需品である手袋は、整備用途によっておすすめの手袋があります。本記事では、用途別の手袋を紹介します。

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自動車整備に手袋が必要な理由

爪の汚れ

手袋は、自動車整備するのに必要なのでしょうか?ここでは、手袋は必需品であることを解説します。

自動車整備は、油や汚れが沢山つく【爪の中は厄介】

手袋を着用しないで、自動車整備をすると高確率で手が真っ黒になります。それは、油汚れや泥汚れが沢山つくからです。

その中でも爪に入ってしまった汚れは、綺麗にするのが厄介でもあります。手袋の着用は、汚れるにしてもなるべく元通りに綺麗にしやすくするために必須といえます。

汚れた手で車に触れることで、汚れや腐食に繋がる

例えば、ブレーキフルードが手についたままボディーに触れてしまうと、ブレーキフルードの組成からボディー腐食を起こしてしまいます。

また汚れた手でアチコチ車を触ってしまったり内装を汚したりしてしまっては、自動車整備自体が本末転倒になってしまい、ガッカリすることになりかねません。

綺麗に整備するためにも、手袋は必要であると考えます。

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自動車整備での用途別「手袋」は?【おすすめ商品】

組立グリップ

手袋には、種類が沢山あります。自動車整備の用途によって手袋をチョイスすることで作業効率も良くなります。

タイヤ交換におすすめの手袋は?

作業用手袋

タイヤ交換でおすすめの手袋は、比較的薄くて滑らない素材のものです。筆者はタイヤ屋さんに勤めている人から上記のような商品が使いやすいと言われ愛用しています。

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トラスコ中山(TRUSCO)
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あまり厚いタイプの手袋だと、ナットを脱着しづらくなります。また、ただの軍手だと滑りやすく、汚れが生地を通して指についてしまいます。このタイプは、汚れも少なくホイールも簡単に持てるので作業性も上がります。

オイル交換の際におすすめの手袋は?

衛生手袋

オイル交換でおすすめなのは、衛生手袋です。こちらの商品はホームセンターなどでも販売しています。

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サンタン
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おすすめなのは、黒以外の商品です。オイル交換時に廃油が手袋につくのですが、黒だと廃油がついたのかわからないからです。

エンジン内部の精密部分でおすすめの手袋は?

エンジン内部のパーツ交換(オーバーホール)などをする際は、上記のようなニトリル手袋を使用するのが良いでしょう。

ただエンジンをオーバーホールするほど腕のある人は、もしかしたら素手で行いたいという方もいると思います。なぜならパーツの損傷や歪みなどを手で感じて修正したりもするからです。

手が傷つきやすいときにおすすめの手袋は?

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ショーワグローブ(Showaglove)
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例えばかなりの力で回したり、狭い所で力が必要と言う場合には、作業用グローブが良いと考えます。

それは、ケガの防止を最優先にするからです。車はいろいろな所にネジや角の立ったパーツが使用されています。力が必要となる場合は、こういった場所に手がヒットしてキズだらけと言う場合があるからです。

上記の組立グリップは指先の感覚も活かしつつ、しっかりとしたグリップ力を発揮できます。また、指先や手のひら部分はゴム加工されているため、オイルなどの汚れが貫通しません。工夫することで作業しやすくケガしないようにしましょう。

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自動車整備で手袋を着用するときは?【注意点】

手袋をしての作業

自動車整備に有益な手袋でも、使い方を間違うとケガなどに繋がってしまう事もあります

高温の油脂を整備するときには、火傷に注意

軍手

オイル交換する際は、オイルが冷めているときに行うのが基本です。しかし、入庫直後などオイルが暖かい状態でも交換しなければならない時があります。

このような状態で、オイルが手袋の中に入ったり手袋越しにかかったりして火傷しないように注意しましょう。密着性が良い手袋の場合、とっさのときにすぐに脱ぐことができなくなってしまいます。

筆者は、オイル交換の時に使う衛生手袋は、一回り大きいものを使用します。手袋の脱着が楽だからです。直ぐに脱げますし、再使用時の装着も楽になります。

回転している物を手袋付きで作業しない、回転をしっかり止める

回転部分

車は、回転するパーツが多く存在します。例えばファンベルトなどです。こういったパーツが回っている状態で点検などをすると、手袋が巻き込まれ大けがにつながる可能性があります。

回転している状態で作業する必要があるのであれば、巻き込まれないように手袋を外して作業を行うか、回転が止まっている状態で自動車点検・整備するようにしましょう。