ブレンボ製ブレーキキャリパーをDIYでOHしてみた!

はじまりは、ブレーキの効きが悪いというユーザーからの悩み相談でした。調べてみると、どうやらキャリパーピストンが、固着している事が判明しました。本記事では、中々お目に掛かれないブレンボ製ブレーキキャリパーのOHをDIY作業してみて、特長や注意点などを解説します。

目次

ブレンボ製キャリパーッて?【おさらい】

ブレンボキャリパー

まずはブレンボ製のブレーキキャリパーについて少し触れてみます。

ブレンボは、ヨーロッパの老舗ブレーキキャリパーメーカー

ブレンボは、1961年に誕生したメーカーです。ブレーキキャリパーとローターによるブレーキシステムが出来た時期でもありました。半世紀以上ブレーキに関わり続けているメーカーです。

そしてメーカー魂は、レース界から市販車まで多岐にわたっています。そのことからブレンボは、世界各国で認知された老舗ブレーキメーカーであるといえます。

ブレンボは、ブレーキキャリパーの中でもスペシャルカーに与えられてる

先述しましたが、市販車用とはいえ、ブレンボの設計・販売している市販車キャリパーは、スペシャルに作り込まれた車に与えられているといます。

よって、一般市販車にブレンボが採用されることは少なく、サーキットを視野にしたモデルやメーカーが特別装備させたい車などで採用されているといえます。

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ブレンボ製ブレーキキャリパーをDIYでOHしてみる!

対抗4ポッド

ブレンボ製キャリパーをDIYでオーバーホールしていきます。今回のキャリパーは、フロントが対向4ポッド式、リアは対向2ポッド式です。フロントのピストンだけで8箇所あり、リアで4箇所となっています。

ブレンボ製ブレーキキャリパーを車両から外し、分解する

液漏れ防止ツール

まずは、ブレーキホースを外します。外すとブレーキフルードが溢れてきます。上記のようなツールがあると便利です。漏れる量がかなり減ります。

このアイテムは、ブレーキフルードのような物の液漏れから守るツールとホースの先を止める事の出来るツールがあります。

キャリパー取り付けボルト

次にブレーキキャリパーを外します。フロントは19㎜でリアは17㎜で止まっていました。

ピストン取り外し

ブレーキキャリパーを外したら、パッドを外して、ピストンを抜いていきます。この時下記のようなツールを使用することで、簡単に外すせます。

上記のようなツールで中々外れないという場合は、そのピストンが固着している可能性が高いと考えます。

ブレンボ製ブレーキキャリパーをOHしていく!

ダストカバー取り外し

ピストンを抜いた時に、ダストカバーがピストン側に付いている場合と、ピストンだけが抜けるケースとがあります。ダストカバーは、手で簡単に取れます

次にシリンダー壁にあるピストンシールを抜き取ります。このシールは、下記のような先の細いマイナスドライバーが一番扱いやすいと感じました。

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細いマイナスドライバーであれば、シリンダー壁を傷付けることなく作業できます。

シール抜き取り

ブレンボキャリパーは、一般国産車とは違いフロントが対向4ポッド、リアが対向2ポッドです。数が多いのでスムーズに作業する事も重要と考えます。

キャリパー清掃

シール類が取れたら、ホワイトガソリンなどを用いて、キャリパー内部や外部を洗浄します。この作業は結構重要です。

キャリパー内部に不純物が混入していると、折角OHしても機能が果たせないこともあります。

きれいになったキャリパー

またダスト汚れなどが綺麗に取れることで、ゴールドキャリパーも輝きを取り戻します。

新しいピストンシールを取り付けていきます。ピストンシールは、ねじれの無い様に取り付けましょう

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ピストンシールを取り付ける際は、上記のようなグリスをしっかり塗布しましょう。

ダストカバー取り付け

ピストン側にダストブーツを取り付けます。取り付け部分にもグリスをしっかり塗布しておきましょう。ピストンをキャリパーに収めていきます。手で入らない時は、均等に入るように木材などを用いて挿入しましょう。

新品ブリーダープラグ

ブレーキキャリパーニップルは、1キャリパーに2個使用されています。そしてこのニップルが真っ赤に錆びてしまい、ニップルの役目を果たせていない様でした。

そのためニップルは、新しいものを購入しました。8個で15000円近く掛かっているようです。

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ブレンボ製ブレーキキャリパーをOHしてみて【特長と注意点】

ブレンボブレーキキャリパーOH注意点

ブレンボ製ブレーキキャリパーをOHしてみての感想や注意点を解説していきます。

ブレンボ製ブレーキキャリパーは、OHしやすい

まずブレンボ製キャリパーのOHは、国産車のOHよりも簡単であると感じました。それは、ダストカバーをとめるストッパーリングがいらないからです。

はめ込むだけで完了するシステムは、非常に楽であると考えます。

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例えば日産モデルのシールキットには、ダストブーツを止めるストッパーが付属しています。このパーツを溝にはめ込むのが結構大変です。

ブレンボ製ブレーキキャリパーのパーツは高い

仕方のないことかもしれませんが、ブレンボ製キャリパーを修復する際のパーツ代は、国産車の数倍掛かると感じました。シールキット+ニップルで30,000円ほどかかりました。

ブレンボ製ブレーキキャリパーOHでは、一個ずつ行うのが良い

これは、ブレンボ製だけではないのですが、解らなくなっても他のキャリパーを参考にして作業できるように1個ずつ作業を進めていくのが良いでしょう。

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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