ドラレコやレーダーなどの車載装備を見栄え良く、取り付けたいときには配線隠し・固定が必要です。
プロに頼めばきれいになりますが、DIYとして自分で取り付けたときには自分で配線隠し・固定を行う必要があります。そこで本記事では、配線隠し・固定におすすめのアイデアとグッズを紹介します。
「車内」での配線隠し・固定とは
はじめに、「車内」での配線隠し・固定とはどのようなことなのか、その必要性と合わせて紹介します。
ドラレコなどの配線を見えないようにする
「車内」での配線隠し・固定とは、ドラレコなど車載装備の配線を見えないようにすることです。特に、シガーソケットから電源をとる装置は配線が乱雑になりがちです。これらをしっかりと隠したり固定したりして車内を美しく保ちましょう。
配線を固定して「断線」防止
配線隠し・固定を行なう理由は見た目だけではありません。配線を乱雑なまま放置していると車内へ荷物の搬入や出し入れ、振動などで断線や接触不良の危険性があります。これらを防止するためにも、配線隠しや固定が必要になってきます。
「車内」での配線隠し・固定のアイデア
「車内」での配線隠し・固定に使えるおすすめのアイデアを紹介します。これらは特にグッズを用意することなく、すぐに活用できるアイデアですのでぜひ参考にしてください。
「ウェザーストリップ」を通す
「ウェザーストリップ」とは、ドアと車体の密閉性を高めるためのゴムの部分です。
この部分は引っ張れば外れますので、ドラレコやレーダーなどの配線をこの部分を通してダッシュボードやガラスまで引っ張ります。
「フロアマット」下を通す
「フロアマット」の下を通すという方法もよく用いられています。ケーブルをあまり荷重のかからないフロアマットの先端部分下に通すことで、引っかかったり乱雑に見えたりするのを防止します。
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「車内」での配線隠し・固定のグッズ
より美しく、丁寧に配線隠し・固定を行いたいときには専用の「グッズ」の利用をおすすめします。配線グッズには様々な種類がありますが、今回はその中でも3つをピックアップしました。
「ケーブル留め」を活用
「ケーブル留め」はケーブルを任意の方向へ這わせるのに利用します。また、ケーブルを支えるための支持として利用して、ケーブルが垂れ下がってくることを防止します。
なお、ケーブル留め付属の両面テープは熱で剥がれやすいものもあるので、車内で利用する際には車内用の両面テープに張り替えるのもおすすめです。
「タイラップ」でまとめる
「タイラップ」は結束バンドとも呼ばれています。車載用装備に付属するケーブルは長めに用意されているものが多いです。そのため、余分なケーブルは「タイラップ」でまとめておくと散らかりにくく便利です。
「モール」を利用
ドラレコなどの取り付け位置によっては、ケーブルを隠すことが困難なこともあります。そのようなときには「モール」を利用します。
「モール」は筒状になっており、「モール」を丁寧にガラスなどに固定してその中にケーブルを通します。
なお、モールはカッターなどで好きな長さに切断して利用します。そのため、カッターも準備しておきましょう。