ドラレコは、「事故にあった」・「あおり運転をされた」などの時、非常に役立つ装置ですね。筆者は、つい2か月前に新しいドラレコを購入しました。急に車を乗り換えることになったので、このドラレコを移植することにしました。ここでは、ユピテルのドラレコの取り付け手順や注意点を解説します。
【DIY】ユピテルドラレコの取り付け方法と作業上の注意点 ~概要~
筆者は、つい2か月ほど前に新品のドラレコを購入して、車に取り付けしました。予定していたわけではなかったのですが、車を買い替えることとなりました。新しいドラレコであったため、新しい車に移植することとしました。ここでは、ドラレコの紹介を少しだけします。
ユピテルドラレコ「WD250S」
もともと使用していたドラレコが、10年くらいを迎えて全く起動しなくなってしまいました。ドラレコ自体は良い装備なので、新品を買いました。色々ネットを見ていると、どうやらユピテルでは、WEB専用モデルの設定がありました。しかも一般品と同じような装備でお求めやすい価格になっています。
ユピテルWD250Sの特長
- 広視野角レンズを搭載し、最大記録画角は、対角163°です
- FULL HD 録画可能で、200万画素CMOSで高画質記録です
- HDR(ハイダイナミックレンジ)搭載で、白とび&黒ツブレ防止
- 地デジノイズ低減設計です
- 8GB microSDカードが付属しています
販売価格は、確か7500円前後でした。基本的な装備がしっかり搭載されているので充分と考えました。WEB限定商品は、取扱説明書がダウンロード式になっています。インターネット環境が必要になります。
WD250Sは終売していますが、現行ではWD320Sが近いモデルとなっています。
ドラレコを移植
筆者は、予定外に車を入れ替えました。さらにドラレコは、購入したばかりでした。そのため下取りしてくれる会社に了解を取ったうえで、移植することにしました。再度購入すれば、また費用も掛かってしまいますので、予算を抑えるためにも移植することにしました。
ただドラレコは、電子機器です。古くなっている場合は、新しいドラレコを購入することをおススメします。
また、移植の場合は両面テープは再利用できないので準備しておきましょう。
【DIY】ユピテルドラレコの取り付け方法と作業上の注意点 ~手順~
筆者が、実際にドラレコを取り付け(移植)しながら、よりベターな取り付け手順などを解説します。
設置場所を決める
ドラレコ取り付けで一番重要なのは、ドラレコ本体をどこに取り付けるかです。この場所を先に吟味して進めないと、配線の取り回しなどが上手く行かないことが多いでしょう。
配線をトリム内に通していく
配線は、フロントガラス上部のルーフに隠しながら、上記画像のAピラーの中に収めていきます。ピラーは外して作業すると良いでしょう。今の車は、クリップ、ネジなどで止まっているだけのものが多いので、比較的簡単に外せます。
アクセサリー電源(ACC)を探し、配線取り付けする
配線関連を車内のトリム内などに通し終わったら、電源を取得する方法を考えます。または考えておいた場所の作業に着手します。筆者は、アクセサリー電源を社外ナビ裏から取得することにしました。
ドラレコの消費電力は、5W前後です。電流×電圧=電力(W)になります。電流Xとした場合、5W÷12≒0.42アンペアです。大きな電流ではないので、社外ナビ裏から取得することとしました。
社外ナビを外すと、裏側に解りやすくアクセサリー電源が記載された赤の配線が見つかります。ここから分岐して取得します。純正ナビの場合は、こういった車種別コネクター配線がないので、予め何色の何番の線か確認しておきましょう。
稼働試験
配線を一通り行いアース線も接続したら、試験稼働しましょう。試験稼働は、必ず行っておいた方が良いでしょう。最後の最後でドラレコが起動しないとなると、最初から原因を探さないとならなくなります。
[PR]車検の予約は楽天Car車検!楽天ポイントゲット!
【DIY】ユピテルドラレコの取り付け方法と作業上の注意点 ~ポイント~
筆者が、実際に取り付け作業してみて、注意した方が良い点を解説します。
シガーソケットとは別の電源取得をする場合は?
今回シガーソケットからは電源を取得しないので、アクセサリー電源から分岐取得しました。こういった場合は、ドラレコ標準装備のシガーカプラーから、あるキットを使用して電源線とアース線を取り出すことができます。
ユピテルのドラレコのカプラーは、通電するとグリーンランプが点灯します。トラブルの際にも見つけやすい様に向きを考えて設置しましょう。
ドラレコ本体設置場所の注意点
お恥ずかしい話ですが、筆者もミスしました。ワイパーのふき取りがきちんと行わせるところにドラレコ本体を設置しましょう。またドラレコの取り付け場所は、法律で範囲が定められています。法規を守った場所に取り付けすることが必要です。