もしもの時に生死を分ける車のアイテムって?本当に生死を分けるの!?

最近の車は、非常に性能が良くなっています。その一方で、天候などによる運転への影響も大きくなっている気がします。本記事では、もし車を運転中に悪天候などにより、生死を分ける状況に陥った時、もし手元にあったら「生き」となるアイテムなどを紹介します。

目次

生死を分ける状況ってどの様な事があるの?

運命の分かれ道

そもそも生死を分ける状況には、日本国内ではどのような事があるのでしょうか

暴風雨・津波・転落等により車が水没した時

日本は、海に囲まれています。さらに南北に細長い特徴もあります。日本の土地形状によって、四季折々が楽しめたり、温泉でのんびりできたりします。

一方で昨今の激変する天候のなか、こういった日本の地形が車にとって生死を分ける事態に陥る確率が高くなったといえます

  • 暴風雨による川の氾濫、道路の水没
  • 地震による津波
  • 地震などによって河川へ転落雨
  • 土砂雪崩による車の埋没

などが起きる確率が非常に高くなっています。

車が暴風雪で立ち往生し1日足止めに

最近では、毎年冬シーズンになると、全国各地で雪による立ち往生が発生しています。その影響は数日続くというケースも多くなっています。

立ち往生の規模が大きいだけに、道路回復にも時間がかかると感じます。筆者在住の地域では、横殴りの吹雪で立ち往生という状況が頻繁に発生しています。一時間もすると、車が雪にスッポリ埋まってしまうこともあります。

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もしもの時に生死を分ける車のアイテム【ガラスハンマー】

ガラスハンマー

上記のような異常気象や天災などにあった際に、あったら「生きられた」となるアイテムにはどの様なものがあるのでしょうか?ここでは、水没の危険に対応したアイテムを紹介します。

水没に効果的なのはガラスハンマー

水没した車から脱出するには、ガラスハンマーがとにかく有効です。ガラスハンマーの多くには、シートベルトカッターも付属しています。

少し注意したいのは、このガラスハンマーをどこに収納しておくかということです。邪魔だからと言ってリアラゲッジなどに入れてしまうと、イザという時に役に立ちません。

出来るだけドライバーの手の届くところに収納するのが良いでしょう。イザという時に手元になければ「生き」られません。

巷で流れている情報の真意をはかる

巷では、ガラスを割って脱出する色々な方法が紹介されていたりします。

  • 小銭を入れたビニール袋
  • ビニール傘の先
  • 車のキー
  • スマートフォン
  • ヘッドレストの鉄部

など

実際にJAFでテストなども行われています。テスト結果では、小銭の入った袋やビニール傘の先などでは、全くガラスを割ることができなかったという結果です。

一番効果的なのは、それ専用に製造されたガラスハンマーだけとなりました。ただしここでも注意点があります。海外製品のガラスハンマーの中には、ガラスが割れなかったという結果もあるようです。商品選びが重要です。

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もしもの時に生死を分ける車のアイテム【防災セット&スコップ】

スコップ

最近頻繁に発生しているによって、「生死を分ける」ときの便利アイテムを紹介します。

防災セットは常備できる内容のものを購入

車用の防災セットは、かなり豊富な種類があります。色々なものがセットになっている物が多いのですが、あまり種類が多いと、容積も多くなってしまいます。

雪などへの防災を意識した場合は、カイロなどや簡易トイレなど余り大きくならないもので、常備しやすいものが良いでしょう。

生死を分ける最大ポイントは車の排気ガス処理

すごく重要なのは、スコップの常備です。これは、すごく大切なアイテムです。雪が降っている中、立ち往生してしまうと、車の周りに雪が溜まっていき、排気ガスが車内に進入していきます。

そのまま放置してしまうと、車内に一酸化炭素が充満し、死に至ってしまいます。生死を分けるポイントとなります。

近年では、コンパクトなスコップも用意されています。リアラゲッジスペースに常備しておくと、いざという時に「生きられた」となるアイテムといえます。

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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