ポルシェ987型ケイマンの歴史的な背景を交えた紹介と、乗り心地・使い心地の感想をご紹介。そして987型ケイマンに付けているドライブレコーダーの選択基準と使ってみての感想もご紹介致します。次の車選びやスポーツカーへのドラレコ選びの参考にしてみてください。
【ポルシェ】 987型ケイマンのドラレコ取り付け例 ~車の特徴~
自動車工学上の理想に忠実な「911を超える究極のスポーツカー」と言われるケイマンについて紹介します。
987型ケイマン
ポルシェ、第三の男。というキャッチフレーズで2005年に登場した初代ケイマン。987型は初代の型式で2012年のフルモデルチェンジまで約7年間作られた車です。
ポルシェが目指したのは、実はスーパーカーメーカーを目指していた訳ではなく、本当は誰にでも親しまれるスポーツカーを作るのが夢だったそうで、その第一歩がエントリーグレードとなったこの987型ケイマンなのです。
ドイツの伝統では、「速く、軽快で、面白いだけではスポーツカーとして半人前」それに加えて「万全の耐久性・居住性・積載能力も含めた実用性が伴ってこその一人前」ということらしいです。
特徴
なんと言っても一番の特徴はMR(ミッドシップエンジン リアドライブ)であること。
ポルシェといえば911のRR(リアエンジン リアドライブ)が最も有名ですが、デビュー当初にはそれはまさに、自動車工学上の理想に忠実な「911を超える究極のスポーツカー」なのではと、誰しもが待ち焦がれた存在だったとか。
ちなみにポルシェの試作第一号はミッドエンジンの車だったそうです。車両の中心にエンジンを配置するという、人のスペースよりも車両の性能を重視するレイアウトなだけあって、運転がとても楽しい車に仕上がっています。
2シーターでリクライニングできない不便さこそ有ますが、輸入車としては故障も少ない印象で、フロントのボンネット部分もトランスペースになっていますので、見た目の割りに意外と荷物が載るのです。
【ポルシェ】 987型ケイマンのドラレコ取り付け例 ~ドラレコの特徴~
取り付け部分はルームミラーの裏に隠れるエリアに設置
セルスター
この987ケイマンにはセルスターのCSD-500FHRが取り付けられています。セルスターはドラレコやレーダーで有名な老舗のメーカーです。やはり、国産・老舗は選択肢からは外せません。
最近は中国製の安いドラレコも出回っておりますが、万が一の備えをケチっては元も子もないですよね。
CSD-500FHR
今回CSD-500FHを選んだ一番の理由は視界の邪魔にならないスタイリッシュなものがよかったからです。
ルームミラー裏に見えないように配置できるサイズ感なので、とてもスッキリ見える感じが気に入ってます。ちゃんと衝突検知や駐車検知などの機能も着いているので、安心です。
国産ドラレコと輸入車の組み合わせですが、問題なく使えております。
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【ポルシェ】 987型ケイマンのドラレコ取り付け例 ~使用感~
万が一の事故撮影だけじゃないドラレコの使い方
ドライブ
万が一の時のためのドラレコですが、ドライブの記録にも役に立ちます。旅の思い出の記録にも使えるのが良いですよね。ポルシェに乗る人は比較的走りに行くのが好きな人が多いのです。
家に飾って楽しむのでは無く、色々な場所にツーリングしに行くことが他の車のオーナーに比べて多い印象です。良くみんなでカルガモ走行しながらツーリングに出かけております。その中でも、ポルシェ40台でFUJIスピードウェイを貸し切って行った走行会の映像は良い思い出です。
その日は吹雪という悪天候だったんですが、それでも、ガレージの中に入る動画や、スタートしてコースに合流する動画、時速200kmを出した時の動画が残せてたのはよかったですね。
駐車監視
もちろん駐車中の衝撃感知機能も備わっておりますので、集合住宅でも安心して停めることができます。