車の免許を取得して、直ぐに車購入できる人も居るかもしれません。一方で免許は取れたど、しばらく購入しないでレンタカーを借りようと考えている人も居ると思います。ここでは、免許取り立てでレンタカーを借りる際、どのように借りたら良いかなどの解説をします。
【レンタカー】免許取り立て「初心者」~利用制限はあるの?~
「免許をやっと取得した!」レンタカーを借りてお出かけなど計画した際に、利用制限というのはあるのでしょうか?
免許取り立て初心者は、ノンオペレーションチャージの利用制限
ノンオペレーションチャージ(NOC)とは、万が一レンタカーを借りている時に、事故などで修理や清掃が必要になった際は、レンタカー会社へ営業補償として利用者が一定額を負担する制度です。レンタカー会社によりますが、下記のように設定されているものです。
- レンタカーが返却された状態(自走可)の場合は、2万円。
- レンタカー返却ができない場合(事故などで不動になり修理工場へ入庫。自走不可)は、5万円。
このノンオペレーションチャージ制度は、レンタカーを借りる際に上記営業補填金額を「支払わなくて良い」という設定ができるのですが、免許取り立ての方が借りる場合は、その設定ができないレンタカー会社があります。
免許取り立て初心者は、「車両・対物事故免責額補償制度(CDW)」の利用制限
レンタカーを借りる際には、レンタカー代金の中に、対人保険・対物保険が組み込まれています。この中で対物保険には、通常借りた方が負担する免責金というのが設定されています。例えば、5万円や10万円などです。
また車両保険加入の有無は、レンタカー会社で様々です。この車両保険にも免責が付いています。申込時に車両保険加入も可能です。
この免責を無くす制度が、車両・対物事故免責額補償制度(CDW)です。免許取り立ての方は、この制度が利用できないレンタカー会社があります。一般的には、免許取得1年未満や、21歳未満の方を対象にしているレンタカー会社が多いです。
免許取り立て初心者は、熟練免許取得者の同乗が必要な場合も
稀ですが、レンタカー会社によっては、免許取り立ての方がレンタカーを借りる際に、免許取得3年以上の同乗者が必要とされている会社もあります。
免許取り立て初心者の場合は、貸出車種制限の可能性がある
一般的に免許取り立ての方は、事故などを起こすリスクが高いといえます。そのためレンタカー会社では、貸出できる車種を絞っている場合があります。そのため、引っ越しなどでハイエースなどの比較的大きな車を借りようとしても、レンタルできない場合があります。
【レンタカー】免許取り立て「初心者」~借りるときに確認すること~
免許取り立ての方が、レンタカーを借りる際にレンタカー会社に確認しておくと良いものを解説します。
初心者マークは、借りられるか?
自家用でもレンタカーでも、免許を取り立ての方(一年未満)の場合は、車両の前後規定の場所に初心者マークを掲示する義務があります。
初心者マークが、レンタル時に借りられるか聞いておきましょう。レンタカー会社の多くが、初心者マークを無料・有料でサービスしています。レンタカー会社によっては、サービス自体していない所も少数ですがあります。免許取り立てで頻繁にレンタカーを借りる場合は、自分で購入し用意しておくのが良いでしょう。
ETCやナビが付いているか?
免許取り立ての方は、事故などにあわないために運転に集中することが一番大事です。高速道路の出入口で慌てないことや、目的先に迷って車をぶつけたりしないように、ETCやナビのある車かを聞いておくことがベターでしょう。スマホがあるから、それをナビにという方も居るかもしれませんが、運転中にスマホを注視することは違反です。
また、ETCカードについても自前のカードを持っておくと便利です。初心者の若年層の方でも楽天カードであれば、比較的審査に通りやすいためおすすめです。
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【レンタカー】免許取り立て「初心者」~予約方法~
免許取り立ての方が、レンタカー予約する際はどのように予約(申込)するのが良いのでしょうか。ここでは、免許取り立てでレンタカー予約(申込)する良い方法を解説します。
レンタカーをネットで予約(申込)
免許取り立ての方もそうでない方も、ネット予約(申込)することで色々な特典や割引制度を利用できます。また一度ネット登録したレンタカー会社であれば、免許取り立てであることをレンタルする毎に伝え、証明する頻度が少なくなります。
また免許取り立ての場合は、初心者割り増しなど料金が高くなる場合もありますが、ネット予約(申込)することで割引などが適用されれば、少しでも安くレンタルできる可能性があります。
レンタカーを電話で予約(申込)
電話などで直接レンタカー会社に予約(申込)する場合は、各店舗に借りたいレンタカーの有無だけでなく、免許取り立てであることを伝え、色々な条件を実際に伝聞することになります。
ネットとは違い、基本的に車種と借りる時間や日数で固定料金が提示されます。免許取り立ての方がレンタカー予約(申込)する時は、ネット環境があるならネット予約(申込)がお得と言えるでしょう。
駐車場も予約するとお得
レンタカーで有名観光地やイベント会場、テーマーパークへ向かいたい方は、駐車場も上記のようなアプリで予約しておくと格安で利用できます。予め予約できるので、現地に行って駐車場を探すといった手間も省けるのでおすすめです。
さいごに、ここでは、免許取り立て初心者が「レンタカー」を借りる際の注意点などを解説しました、初心者の方が、レンタカーを運転する際には、まずは安全運転に心がけましょう。