全周囲録画タイプのドライブレコーダーであるユピテルの「Q-20P」を検討中でしょうか?本記事では「Q-20P」の実際の走行動画と合わせて、「Q-20P」の画質や性能を紹介していきます。セールされることも多い「Q-20P」を検討中の方はぜひ参考にしてください。
【全周囲型】ユピテル「Q-20P」の「画質/性能」 ~基本編~
ユピテルから発売されている「Q-20P」は2020年に発売された全周囲録画タイプのドライブレコーダーです。実売価格もセール時では2万円を切るなど検討中の方も多いモデルではないでしょうか?まずは「Q-20P」の基本性能をおさらいしておきましょう。
「Q-20P」とは
「Q-20P」は取り付けた場所から360度の全周囲を録画できるタイプのドライブレコーダーです。近年では取り逃しの少なさによる安心感や低価格化が影響して人気が出ています。
全周囲タイプは取り逃しが少ない事がメリットですが、後方が鮮明に撮影できなかったり、通常タイプと比べると、前方の通常が画角の画質が悪かったりとデメリットがあります。この点については購入前に理解しておかなければいけません。
「Q-20P」の基本スペック
「Q-20P」の基本性能をチェックしましょう。「Q-20P」で利用されているセンサーは500万画素のスタービス対応センサーです。
なお、記録解像度は最大340万画素読み出しから生成する、[1856 x 1856 (魚眼)]もしくは[2048 x 1536 (2分割)]となります。
上位機種の「Q-30R」は魚眼で[1920 x 1920]の記録に対応していることから若干画質が劣ります。ちなみに一般的な1080pは[1920 x 1080]です。その他、GPSやHDRなど基本機能を搭載しています。
【全周囲型】ユピテル「Q-20P」の「画質/性能」 ~動画編~
実際にユピテルが公開している「Q-20P」の実車走行映像を確認してみましょう。2分割記録と魚眼記録による記録映像の違いもわかりやすく公開されています。
「Q-20P」のメーカー走行動画
「Q-20P」で撮影されたユピテル公式動画です。夜間に「Q-20P」で撮影された映像は、スタービス搭載ため夜でも外は明るく撮影できています。
「Q-20P」の画質まとめ
「Q-20P」の画質について、全面だけの通常ドラレコと同等画角で画像を確認した場合は画質は通常タイプと比べてかなり劣りますがこれは全周囲ドラレコ全般の欠点とも言えます。このタイプのドラレコは1台で取り逃しなく撮影できることが魅力です。
全周囲タイプとして「Q-20P」の画質を評価した場合、昼・夜どちらも明るく見やすい映像が記録できています。但し、夜間は外の明るさにカメラ全体の記録映像の明るさが引っ張られてしまうため、車内はかなり暗く写ってしまいます。
なお、後方の映像についてはリア専用カメラは付属・搭載されていないため車両のリアガラスの広さや視界の良さに左右されますが、後方もしっかりと撮影したい場合にはリア専用カメラ付属の「Q-30R」をおすすめします。
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【全周囲型】ユピテル「Q-20P」の「画質/性能」 ~総論編~
「Q-20P」の画質・性能についてまとめてみました。ユピテルの「Q-20P」は価格的にもかなり導入がしやすいモデルですが「買い」なのでしょうか?ぜひ検討材料のひとつとしてください。
「Q-20P」の総論
「Q-20P」は全周囲カメラの分類ではかなりコスパがよくバランスの取れたモデルだと言えます。画質についても最高ではありませんが、状況確認としては必要十分な明るさと鮮明さがあります。
「Q-20P」の付属「SDカード」は容量少なめ
「Q-20P」にはドラレコ用の16GBのSDカードが付属しますが、「Q-20P」の製品仕様としては128GBまで対応しています。余裕がある方は「Q-20P」と合わせてより容量の大きいSDカードも検討してみましょう。
なお、「Q-20P」の映像記録形式は近年のドラレコで主流の「MP4」です。モバイルなどでも扱いやすい形式です。なお、上記機種(Q-30R)は「AVI」となっています。