ワイパーを長い間交換していなかったらしく、ワイパーラバーが千切れている状態でした。ワイパー交換は、DIYでもできる作業だと思います。交換しながら、ふとワイパーの取り付け形状が気になりました。本記事では、DIYでワイパー交換しながら注意点などを解説します。
【ワイパー交換】DIYで簡単交換できるけど!最近は注意も必要かも!? ~まずは交換作業~
まずは、今回疲れてしまったワイパーの交換作業をしていきます。
フロントワイパーはUフック式です!
フロントワイパーは、Uフックタイプのワイパーでした。一般的にはスライドするだけで外れるUフックと、上画像のようにストッパーが別途付いてているものがあるくらいでしょう。
新しいワイパーは、スライドさせてカチッと固定するだけの物でした。Uフックは、比較的簡単に交換できると思います。
リアワイパーはNWBではGRA30というリア専用タイプ
一方リアワイパーは、最近多く採用されているリア専用ワイパーとなっていました。ストッパーを持ち上げて、取り外していくタイプです。
少し脱着が解りづらいので、メーカーの取り外し動画を添付しています。じつは、筆者も初めて外すときに、外し方が分からずワイパーアームを壊してしまうのではないかと心配になりました。
【ワイパー交換】DIYで簡単交換できるけど!最近は注意も必要かも!? ~ワイパーの種類~
ここでは、ワイパーをDIY交換するのは簡単な作業なのですが、ワイパー取り付け部が少しずつ変化している点などに注意が必要では?という話をしていきます。
一般的なUフックタイプであれば慣れている人は多い
先程も少し触れましたが、Uフックタイプのワイパーは、皆さんも比較的多く触れているワイパーなので、そんなに悩むことなく脱着できると思います。
Uフックの止め部が多少違う点だけ注意すれば、難しい作業ではないといえます。やはり作業に慣れている点が大切だと感じます。
近年モデルにはトップクリップタイプがあるので注意が必要
近年モデルの場合は、トップクリップタイプかつデザインワイパーとなっていて、モデル専用のような物もあります。
上記ワイパーはスバルXVですが、夏ワイパーはNWBでもPIAAでも適合外になっていました(冬用は適合アリになっています)。
こういった特殊なワイパーを採用しているモデルもあるので、購入するときには注意が必要でしょう。
リア専用ワイパーは2種類あるので適合確認が必須
リアワイパーには、通常のUフックタイプのほかにリア専用ワイパーを採用しているモデルも多くなっています。AタイプとBタイプの二種類があります。
AタイプとBタイプは、雰囲気は似ているのですが、全く違うワイパーですので互換性がありません。
注意したい点です。
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【ワイパー交換】DIYで簡単交換できるけど!最近は注意も必要かも!? ~ポイント~
ここでは、DIYでワイパーを簡単に交換できるかもしれないけど、交換する際に注意してほしいポイントなどについて解説します。
ワイパー交換するときはガラスを割らないように注意
ワイパーを外した拍子に、ワイパーアームがガラスに向かって戻ってしまい、ガラスが割れてしまう事が良く起きます。DIYで作業したために高額な修理費に発展するという結果です。
ワイパー交換する際は、とにかくガラスが破損しないように注意することが大切です。
商品購入する際はしっかりと適合確認しましょう
これまで話しましたが、現在のワイパーには色々な取り付け部が存在します。「これだろう」と思って買ってしまうと、取り付けできないという事態になりえます。
まずは、ワイパーメーカーのホームページや購入先で適合などをしっかり確認することが大切です。
ワイパーゴムは定期交換部品です
ワイパーは、「付いていればよい」と思っている人も多いかもしれません。ただワイパーは、雨や雪などを取り除く唯一のパーツです。
一般的には、ワイパーラバーは半年から1年程度で交換することが推奨され、ワイパーブレードごとの交換は、1年から2年とされています。
案外短い期間で、定期交換することが推奨されているので、皆さんも一度ワイパーをどのくらい前に交換したかを思い出してみてください。