DIYでドラレコを取り付ける際に起こりがちなミスを紹介!

つい先日のことですが、DIYでドラレコを付けた際に、ふと思うことがありました。それは、ドラレコ取り付けでミスしてしまう場面は、多いのではないかということです。本記事では、ドラレコを付ける際に起きがちなミスについて、筆者目線を踏まえて紹介していきます。

目次

DIYでドラレコを取り付ける際に起きがちなミス ~電源の取り方など~

ドラレコ取り付けで起こりがちなミス

ドラレコ(ドライブレコーダー)を取り付ける手順には、いくつかのセクションがあります。まずは、電源の取り方などで起こりがちなミスを紹介します。

ドラレコの電源をシガーから取る際のリスク

もともとドラレコ製品の電源取得は、シガーソケットから取れるようになっています。これは、取り付けが簡単で良いことなのですがいくつかのリスクがあります

  • ドラレコをシガー電源から取得していて、他の電源取得をしたく抜いていたら事故にあってしまい、映像が全く残っていなかった
  • シガーソケット電源を取得すると、配線が綺麗に納められないケースがあります。線を引っかけてしまい破損させてしまった。

上記のようなことが起こりえます。

二種類のパーツと簡単なツールで解決できる!

電源取得ツール

シガーソケット電源を使用しない方法は、2つのアイテムがあれば簡単に解決できます。場合によっては、下記商品のように一個のアイテムで済みます。

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もう一つは、ヒューズなどの電源取得の際に必要な簡易テスターです。

検電テスターを使う

これは、比較的重要なアイテムだと考えます。

高価なものでなくて構わないので、電装系を触るときには必要なアイテムです。

ヒューズ電源での分岐にもミスが発生する可能性がある

シューズ電源取り付けイラスト

筆者は、ヒューズボックスから電源を取得する際にも起きがちなミスが発生すると思います。それは、ヒューズを差す向きです。少しつたないのですが、手書きで書いてみました。

単純な話なのですが、ヒューズボックス本体の電源が流れる側にヒューズ電源の配線付きの部分を挿すようにする点です。

元々15アンペアのヒューズが付いているとします。純正電装品は、15アンペアを超えるとヒューズが切れる事になります。

もしヒューズ本体の電源が流れる側と反対側に挿すと、純正電装品と追加の電装品が15アンペア超えるとヒューズが切れてしまいます。

電源側で取得することで、それを防止できます。大体15アンペア電源取得線の場合は、その配線に別途5アンペアのヒューズが付いています。

電源側から取得した場合は、純正電装品が15アンペア使用でき、さらに追加の電装品が、5アンペアまで使用できることになります。

逆に挿してしまうと、純正電装品と追加の電装品の合計で15アンペアしか使えません。よく間違えるミスですので気を付けましょう

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DIYでドラレコを取り付ける際に起きがちなミス ~設置ミス~

設置場所ミスについて

ここでは、ドラレコ本体の設置ミスなどについて解説します。

ドライブレコーダー本体の位置に注意しましょう。

ステーの取り付け

法律関連も含め、一般的にはバックミラー周辺のガラス上部にドラレコを設置するケースが多いと思います。

この時起きがちなミスのなのですが、ドライブレコーダー本体の設置場所が悪く、ワイパーふき取り範囲外になっているケースです。ワイパーで拭き取られないと、汚れや雨の際に映像が汚く何が写っているかわからなくなってしまう事です。

ルーフに配線を隠すはずが隠れていないというケースも起こる

配線が落ちてこないようにする

ドラレコ本体を設置した後、電源取得線などをルーフに隠しながら敷設していくと思います。ルーフの中に入れたつもりが、走行しているうちに外に出てきてしまうケースです。

こういったミスが起きないように、配線の数か所に上記のようなスポンジテープを巻きつけて滑落を防止できます

ピラーやダッシュ裏の配線は大きく遊ばないように結束

ケーブルの結線

ピラーやダッシュ裏側などでは、配線が絡んだりピラーなどによって噛み込まれないようにしっかりマスキングなどで束ねておくことが大切です。

走行しているうちに断線したり、ダッシュから配線がポロっと落ちてくるのを防げます。

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DIYでドラレコを取り付ける際に起きがちなミス ~稼働ミス~

稼働時にありがちミス

これは、筆者も犯したミスなのですが、取り付けが終わった後に起きるミスです。

案外多いのはカメラレンズのフィルムを剥がしていないケース

上記画像は、カメラのレンズについている保護フィルムを外していないケースです。ブルーに写っているかと思います。このメーカーは、ブルーのフィルムなので解りやすいですが、他メーカーでは透明なフィルムで分かりづらいことがあります

ブルー以外のフィルムでもかなりぼやけた状態になってしまいます。しっかり忘れず剥がすようにしましょう

付属のSDカードでは容量不足や認識不能の可能性もある

今回取り付けしたドライブレコーダーには、16GBのSDカードが入っていました。取扱説明書には、16〜32GBまで対応と記載していました。

ます. 16GBだと容量が少なく記録時間が足りないという方は、32GBに入れ替えましょう。また、容量が大きければよいと思い、64GBなどのSDカードを購入しても今回のドライブレコーダーでは動作保証対象外です。しっかりと取扱説明書を読んでから購入してください。

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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