このミニキャブは、三菱が製造・販売している軽自動車です。とくに3G83というエンジンは、軽自動車に幅広く使用されています。エンジンオイルやフィルター交換は、非常に重要です。本記事では、ミニキャブのエンジンオイル・フィルター交換しながら注意点なども解説します。
ミニキャブのエンジンオイルやフィルターについて!
ミニキャブに使用されるエンジンオイルやオイルフィルターについて解説します。
ミニキャブのエンジンオイルについて
ミニキャブは、エンジンオイルのみ交換で3.0Lが必要です。フィルター同時交換の場合は、3.2Lが必要となります。推奨されるエンジンオイルは、SJ 5W -30・10W-30となっていました。今回使用したエンジンオイルは、SN 5W-40です。
ミニキャブのフィルターについて
ミニキャブのオイルフィルターは、比較的高さのないタイプです。オイルフィルターは、エンジンオイル2回に一回は交換することをおススメします。
ミニキャブは、軽商用バンです。オイル交換は、5000㎞以内で行う方が良いでしょう。そしてエンジンオイル2回に一回は、フィルター交換しないとオイル汚れはかなりひどくなると考えます。
ミニキャブのエンジンオイル・フィルターをDIY交換手順
それでは、エンジンオイル・フィルターをDIYで交換する手順の紹介に入ります。
エンジンオイルをしっかり抜く
3G83のドレンコックは、進行方向と逆の向きについています。オイルは抜きやすい方向なのですが、抜け切るまでの時間は案外かかりました。20分くらいでしょうか。しっかりとオイルを抜き切るようにしましょう。
フィルターを外す
フィルターを外していきます。比較的上の方に取り付けられていますので、上記画像のようにカップ式の方が作業しやすいと感じます。ベルト式などでは、作業スペースが狭いでしょう。
新フィルターとドレンプラグを締めてオイルを挿入
新しいオイルフィルターを装着し、手で締め切った後1/4回転程レンチで増し締めします。今回は、ピットワークのフィルターを使用しましたが、パッキンにオイル塗布がされていなかったので、装着前にオイル塗布しましょう。
オイルフィルターは、締め付けすぎるのはパッキンツ潰れやヨジレの要因になります。慎重に作業しましょう。
オイルを注入していきます。3L弱を注入しておきます。後で量の調整していくために、3.2Lなどピッタリのオイルではなく、少し少なめのオイル量にしておくと良いでしょう。
一度エンジン始動しオイル量をチェック
一度エンジンを掛けてあげ、フィルターまでオイルが循環するようにしましょう。数分もあれば十分です。最後にオイル量をチェックし、各部の締め付け確認をすれば作業終了です。
[PR]車検の予約は楽天Car車検!楽天ポイントゲット!
ミニキャブのエンジンオイル・フィルター交換では?
ミニキャブのエンジンオイル・フィルター交換では、どの様な点に気をつければよいのでしょうか?
ミニキャブのフィルターは外すとエンジン外側が汚れる
ミニキャブのオイルフィルターは、比較的高い所に設置されていて、さらにオイルがエンジン壁面に垂れていきます。ブレーキクリーナーでしっかり清掃することをお勧めします。
エンジンオイルなどのオイル系作業をする際は、ブレーキクリーナーは必需品と考えます。用意しておくと良いでしょう。
ミニキャブのオイル管理はかなり重要
ミニキャブだけではないかもしれませんが、3G83というエンジンは、オイル管理を怠るとオイル消費が多くなるエンジンが多いと感じます。
エンジンオイル交換は、小まめに行う方が良いと考えます。今回のミニキャブもエンジンオイルが1.5L強しか入っていなかったと思います。
エンジンオイルは、多すぎても少なくてもトラブルの原因になります。特に少ないケースではエンジンの焼き付きなどに発展します。