筆者は、初度登録から22年ほど経過した車を購入しました。古い車と言わざるを得ません。もちろんヘッドライトやポジションは、ハロゲンのままです。ここでは、純正ハロゲンからLEDヘッドライト・LEDポジションに交換する際の作業手順や注意点を解説します。
【DIY】「ハロゲンヘッドライト・ポジション球」LED化!交換方法と注意点 ~概要編~
筆者は、実際に取り付けている人から話を沢山聞きました。そこで見つけた「明るい」という商品を入手してみました。ここでは、少しだけ商品解説します。
LEDヘッドライトバルブは、通販で好評のアイテム
商品によって1個単位・2個セットのもがありますので注意しましょう。このバルブは、ネットなどでも非常に評価の高いアイテムでした。ずっと悩んでいましたが、片側6000ルーメンとのことで、この商品を購入することにしました。値段的にもお手頃価格なので試してみる価値はあると考えました。
従来とは違い、放熱がヘッドライト内に広がるらしい
また従来の商品とは違い、冷却ファンがライトの外ではなく内側についている点も気に入りました。
LEDヘッドライトは明るいのですが、発光部が暖かくならないために雪などの際には使い物にならない現象が起きます。レンズ内が暖かくなるのであれば、このデメリットも少ないと考えました。
同時交換するポジションバルブの紹介
ポジションバルブは、T10が採用されています。LEDポジションバルブは、筆者の旧所有車から移植します。
【DIY】「ハロゲンヘッドライト・ポジション球」LED化!交換方法と注意点 ~作業編~
ここでは、ヘッドライトとポジションバルブの交換手順を解説します。
グリルを外します。上2か所のクリップと左右に2か所のネジがあります。まずはこれを外してしまいます。
グリル内部は、5箇所のクリップがあります。このクリップをフリーにすると、グリルは外れます。クリップリムーバーがあると便利です。
今回のヘッドライトバルブのDIY交換は、ユニットを外して作業
グリルを外し、コーナーランプを外すと、ヘッドライトユニットが現れます。前3箇所、横3箇所のネジ、ナットを外しユニットは外れます。
純正ハロゲンからLEDバルブに交換
ヘッドランプを外したら、純正バルブからLEDバルブに交換します。
発光点はメーカーの公表どおり、同じ位置のようです。綺麗な発光に期待です。
一か所交換した段階で、左右の色差などを確認してみます。この時試験稼働も一緒に行いました。6500KのLEDバルブは、かなり白く見えます。
一般的には、4300Kから6500K位までが車検に問題なく通るようです。8000Kだと大分青くなるので注意が必要になります。
純正ハロゲンからLEDポジションバルブに交換
ヘッドライトユニットを外した理由は、ポジションランプの交換があったためです。ヘッドライトバルブは、ボンネット内側からできるのですが、ポジションは、フォグユニット側のため、取り外しが難しいと判断しました。
ハロゲンバルブからLEDバルブに交換し、試験稼働します。無事点灯しました。もう片方のヘッドライトバルブなどの交換して、元に戻せば作業終了です。
点灯チェックしてみます。筆者の自己満足が大きいですが、すごくオシャレになったと感じました。22年前の車には見えないかな・・・と筆者だけ思いました。
今まで筆者は、HIDヘッドライトバルブを使用していました。今回初めてLEDヘッドライトバルブをチョイスしました。HIDだと安定するまで少し時間がかかるのですが、LEDの場合は、起動が早いと思いました。明るさは、HIDと同じくらいでしょうか。
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【DIY】「ハロゲンヘッドライト・ポジション球」LED化!交換方法と注意点 ~ポイント~
ライト周りのバルブ交換の際に、特に注意するべき点を解説します。
ヘッドライト周りは、ネジだけでなくプラスチック・樹脂が多用
比較的古い筆者所有車は、ネジで止まっている部分も多かったと思います。最近の車は、プラスティックの爪で止まっている車も多いので、破損させないように注意しましょう。
慌てず試験稼働をすることが、最大の近道
どの整備やチューニングアップでも同じことが言えます。一回一回試験や取り付け状態などチェックしながら、作業を進めるのが一番の近道です。勢いで作業を進めてしまうと、後々失敗に気づくこともあり得ます。きちんと一つずつ確認して作業を進めましょう。