【DIY】「H3フォグランプ」をLEDバルブに交換する方法と注意点

LED化したフォグバルブ

ハロゲンランプは、運転する側にとっては見やすい色です。しかし今では、見やすさよりも暗いという印象もありますね。またファッション性を大切にした場合は、発光色がどことなくレトロです。今回は、フォグをDIYでLEDに交換し、イメチェンしてみます

目次

【DIY】「H3フォグランプ」をLEDバルブに交換する方法と注意点 ~使用するバルブ~

H3 LEDフォグバルブ

ここでは、巷で人気が出ているLEDフォグランプ製品を紹介します。

イエローに光るタイプ【3000ケルビン】

まずは、ネットなどで色々な情報を検索しました。筆者所有車のフォグバルブは、H3タイプを使用しています。最近では使われない規格です。

検索した中で評価も高く、SNSなどで評判も良い商品を見つけました(あくまで主観です)。SUPAREEのH3イエローです。本当は、ホワイト・イエロー切り替え式が欲しかったのですが、H3は規格が古いためか探せませんでした。

DIYで交換する際のH3タイプでの問題を認識

H3タイプは非常に小さいバルブです。全長は約43㎜前後となっています。他のバルブは、65㎜くらいの全長があります。

非常にコンパクトにできている点は、フォグランプユニットを小さくできるメリットもありますが、社外のLEDバルブで明るさを出しづらいデメリットがあるようです。

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【DIY】「H3フォグランプ」をLEDバルブに交換する方法と注意点 ~手順~

純正ハロゲンフォグ

筆者が実際にDIY作業しながら、LEDバルブに交換する手順を解説します。

フォグランプユニットを外して交換

フォグランプユニット

詳細は後述しますが、今回はフォグランプユニットを外して作業することにしました。フォグランプを外す場合は、グリル・コーナーランプを外す必要があります。

平型端子

フォグランプ本体を外して、純正ハロゲンバルブを外します。そしてLEDフォグランプを取り付けます。やはりH3バルブで問題発生です。社外の平型端子が純正コネクターとサイズが合いません。加工が必要です

やはりフォグランプ本体を外してからの作業が正解です。H3だけではありませんが、汎用LEDバルブの場合は、少なからず加工が必要な場合があります

バルブ比較

片方取り換えた段階で、試験稼働してみます。しっかり点灯し、思っていたイエローに光っています。

LED化したフォグバルブ

両方LEDにかえて試験稼働して、もとの状態に戻します。フォグランプLED交換は終了しました。ここまでで、約1時間ほどです。

コーナリングランプもLED交換

コーナリングランプ

筆者は、コーナリングランプがついていることをすっかり失念していました。慌てて、ネットで注文しました。

シングルバルブ

T20シングルというバルブが採用されています。今回購入したLEDバルブは、無極性のものです。無極性LEDバルブは挿せば、プラスマイナス関係なく光るという事です。

LED化したコーナリングランプ

試験点灯してみます。ちょっとブルーが映っていますが、LEDボディーがブルーなので仕方ないでしょう。フロント回りをLEDにする場合は、ある程度色見を揃えた方がイメチェンの効果が大きいのではないでしょうか

暗くなったので、点灯試験をしてみました。イエローはかなり見やすいことがわかります。陰影がはっきりしていることから、降雪時期に活躍してくれそうと思いました、

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【DIY】「H3フォグランプ」をLEDバルブに交換する方法と注意点 ~ポイント~

ここでは、筆者がDIYでフォグバルブなどを交換してみて、絶対に注意しておきたいポイントを解説します。

H3タイプバルブ特有の注意点

H3バルブ注意点

H3バルブは、かなり以前のモデルに多く採用された規格です。上記画像のようにプラス側は配線接続し、マイナス側はボディーアースから配線でアースに落ちています。スペースが狭いと作業ができません。この為ライトユニット本体を外して作業した方が良いでしょう。

ランプユニット周りは、プラスチッククリップなどが沢山

これは、筆者所有車だけではないのですが、ライトユニットを外すときには色々な周辺パーツを外す必要があります。こういった周辺パーツを外す際には、パーツ破損をしないように脱着手順などを考えながら行うことが大切です。

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破損させてしまうと、作業が全く終わらない可能性もあります。充分に注意しましょう。予めクリップリムーバーや保護用にマスキングテープなどを用意しておきましょう

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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