整備士にとって爪・手の黒い油汚れはつきものです。そこで本記事では、整備士の爪や手についた黒い油汚れを落とすための落とし方・グッズを紹介します。爪や手の黒い油汚れにお悩みの方はぜひ、本記事で紹介する汚れの落とし方や汚れを落とすためのグッズを参考にしてください。
【整備士】爪・手の「黒い油汚れ」 ~落とし方~
整備士の方におすすめする、爪や手についた黒い油汚れの落とし方について解説します。整備士の方の爪や手についている黒い汚れは主に、オイルなどの油汚れとブレーキダストなどの汚れです。これらは通常の手洗いではかんたんには落とすことができません。
専用ブラシ・マットを使う
通常の手洗いといえば、手と手を擦り合わせますが整備士の爪や手のように頑固な油汚れやブレーキダストなどの汚れがついている場合には、手と手を擦り合わせるだけでは汚れは落ちません。
そのようなときに活躍するのが、手洗い専用のブラシやマットです。これらは通常、手と手を擦り合わせるだけでは、落とすことができない爪の間や手の指紋の間に入り込んで汚れを落とします。
専用石鹸がおすすめ
専用ブラシ・マットを使っても整備士の爪や手についた汚れはかんたんには落ちません。そこで併用するのが、専用の石鹸です。通常の石鹸と異なり、整備士の爪や手についた油汚れ、ブレーキダストなどの工業汚れに特化した石鹸を併用するのが効果的です。
【整備士】爪・手の「黒い油汚れ」落としグッズ・落とし方 ~グッズ~
整備士の爪や手についた黒い油汚れやブレーキダストなどの工業汚れ落としに効く、おすすめグッズとしてブラシとマットを紹介します。ブラシは主に爪の汚れ落とし用、マットは主に手や指の汚れ落とし用に使います。
「爪の汚れ落とし」ブラシ
整備士の爪の汚れ落としにおすすめのブラシを紹介します。ブラシについては、使い古しの歯ブラシを使う方法もありますが、日々手洗いを行う整備士の方には専用のブラシを一つ用意することをおすすめします。
TRUSCO「ネイルハンドブラシ グリーン TNHB-GN」
爪の間に入った、黒い油汚れ落としにはTRUSCOのブラシがおすすめです。このブラシは手で握るときのグリップ部分にもブラシが付いており、こすって汚れを落とすほか、握る動作で握っている手の爪の間に入った黒い油汚れを落とすことができます。
アズマ「ネイルケアペンギングリーン AZ950g」
アズマが発売しているブラシは、爪の汚れ落としに特化しており大小のブラシがブラシ両側についています。これらのブラシを使って、爪の間に入った黒い油汚れを落とせます。また、ブラシ本体を自立させて保管することができるので洗面所のシンクなどでも収納に困りません。
「手の汚れ落とし」マット
整備士の手や指には指紋の間にオイルやブレーキダストなどの汚れが入り込んでいます。これらを掻き落とすための、おすすめの汚れ落としマットを紹介します。
富士商「シリコン ボディブラシ はりねずみ F8899」
このマットは、シリコンのゴムがイソギンチャクのように、ブラシ状に生えた形状になっており、手についた黒い油汚れを落とすことができます。
tone「フットブラシ オレンジ TR-15」
こちらは足用のシリコンマットですが、手でも活用できます。大きさも大きいので石鹸を多めにつけて手をこすることができます。
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【整備士】爪・手の「黒い油汚れ」落としグッズ・落とし方 ~石鹸~
整備士の爪や手についた黒い油汚れやブレーキダストなどの工業汚れを落とすには、ブラシやマット以外にも専用の石鹸が必要です。家庭でも準備しやすい専用石鹸について解説します。
おすすめ石鹸
整備士の爪や手の油汚れ落とし用の石鹸と聞くと、工業用の大容量・大型の石鹸をイメージする方もいらっしゃるかと思いますが、本項目では家庭でも利用しやすいサイズのおすすめ専用石鹸を紹介します。
AZ「ハンドクリーナー 洗いま専科」
「洗いま専科」は黒い油汚れなどの工業系汚れを落とすのに最適な、スクラブと呼ばれる成分が混合されており、前述したブラシやマットと併用して爪や手の黒い油汚れを落とすのに最適な石鹸です。
KURE「シトラスクリーン」
KUREの「シトラスクリーン」は爪や手についた工業系汚れを落とすのに適している、オレンジ成分・スクラブ成分を両方配合しています。また、サイズも「洗いま専科」より小さいので家庭用として最適です。
AZ「油汚れ落しパウダー」
自動車整備工場などの様々な工業系現場で汚れを落とすのに、ピンク色の石鹸を使っている現場が多いかと思います。この商品はこのピンク石鹸の家庭用サイズです。これ単体である程度の油汚れであれば落とすことができます。
手荒れ対策を忘れずに
爪や手の黒い油汚れを落とすときには専用の石鹸を使って、手を洗うことが効果的です。しかし、これらの石鹸は手の脂も落としてしまうので手荒れしてくることがあります。そのため、手洗い後には手にクリームを塗るなど手荒れ対策を行うことをおすすめします。