ドライブレコーダー選びでスマホに映像をすぐに転送できることから、「Wi-Fi」機能を搭載しているドライブレコーダーを選ぶ方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際に探してみるとWi-Fi対応ドライブレコーダーは意外と少ないものです。そこで、大手メーカーが販売しているWi-Fi対応ドライブレコーダーを紹介します!
【ドラレコ】Wi-Fi対応は意外と少ない
ドライブレコーダーの装着率は年々増加しており、近年では事故時など万が一のトラブルだけでなく、日常の風景や旅先での景色の撮影にも利用されています。そこで注目されているのが、ドライブレコーダーの映像をスマホに移す方法です。
多くの方が思いつくのが、Wi-Fi搭載のドライブレコーダーです。Wi-Fi対応のドライブレコーダーでは、撮影した映像をその場でアプリ経由でスマホに保存できます。しかし、実際にWi-Fi対応のドライブレコーダーを探してみると以外にもWi-Fi対応製品が少ないのです。
実はWi-Fi機能の需要は低い
現在ドライブレコーダーを購入しようと販売店に足を運んだり、大手通販サイトを見たりしていると、車載装備大手の「COMTEC(コムテック)」が人気であることが分かります。
しかし、コムテックのドライブレコーダーのほとんどにはWi-Fi機能が搭載されていません。実は、世間一般的にはドライブレコーダーでWi-Fi機能を求めている人は多くないのです。そのため、大手メーカーでもドライブレコーダーへのWi-Fi機能の搭載は積極的ではありません。
ですが、実際に運用面で考えてみるとドライブレコーダーのWi-Fi機能は事故現場で映像を確認したり、撮影した映像をすぐにスマホでSNSなどに投稿できたりとメリットが非常に多くあります。
Wi-Fiなしでもスマホで読み込み可能
ドライブレコーダーの映像は、スマホに対応したSDカードリーダーがあればWi-Fi非対応モデルでも簡単にスマホに取り込むことができます。詳しくは下記記事で紹介していますのでご確認ください。
【ドラレコ】Wi-Fi対応おすすめドライブレコーダー「ユピテル」
現在の日本のドライブレコーダー市場は「ユピテル」と「コムテック」の2強といっても過言ではありません。前述したように「コムテック」のドライブレコーダーのほとんどにはWi-Fiが搭載されていません。
対して「ユピテル」にはWi-Fi搭載ドライブレコーダーが各種ラインナップされています。その中でもおすすめのドライブレコーダーを3つピックアップしました。
画面あり夜間特化「SN-SV70c」
ユピテルのWi-Fi搭載ドライブレコーダーの特徴として、細長くコンパクトなデザインと言う特徴があります。ほとんどのWi-Fi対応製品の場合、細長いデザインのために液晶画面が省かれています。
しかし、「SN-SV70c」は小型で細型ながらWi-Fi搭載に加えて、液晶画面も搭載されています。Wi-Fiがあれば液晶画面は不要と思われがちですが、初期設置時やちょっとした設定時にはやはり液晶画面があると便利です。
前後2カメラ「DRY-TW9100d」
Wi-Fi搭載で車両の前と後どちらも同時に記録できるドライブレコーダーが「DRY-TW9100d」です。Wi-Fi搭載のため液晶画面は省かれていますが、設定さえ行ってしまえば普段はほとんど気になりません。
スモークフィルム対応「SN-SV6000P」
ユピテルのWi-Fi対応ドライブレコーダーには、後部ガラスに多いスモークフィルムを通しても映像を鮮明に記録できる「SN-SV6000P」があります。
こちらは1カメラの小型タイプのため前後どちらでも利用できますが、スモークフィルム対応ということもあり、後部のみの後付としての利用に最適です。
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【ドラレコ】Wi-Fi対応おすすめドライブレコーダー「パイオニア・カロッツエリア」
Wi-Fi対応のドライブレコーダーは、車内オーディオで有名な「パイオニア・カロッツエリア」からも発売されています。同社のドライブレコーダーはカーナビ連動型が多いですが、今回はドライブレコーダー単体で活用できるモデルをピックアップしました。
前後2カメラ「VREC-DZ700DLC」
「VREC-DZ700DLC」は、車両の前後を撮影することができなおかつWi-Fiも搭載している高性能モデルのドライブレコーダーです。
前と車内で2カメラ「VREC-DZ700DSC」
「VREC-DZ700DSC」は前者の「VREC-DZ700DLC」が車両の前と後で2カメラだったモデルが、車両の前と車内になったモデルです。今回紹介するドライブレコーダーの中では唯一、車内も撮影できるモデルです。
【ドラレコ】Wi-Fi対応おすすめドライブレコーダー「ケンウッド・JVC」
車内オーディオやビデオカメラなどで有名な「ケンウッド・JVC」からもWi-Fi対応のドライブレコーダーが発売されています。また、「ケンウッド・JVC」のドライブレコーダーは価格帯が抑えられており、コスパに優れています。
コスパ良し!高画質「DRV-W630」
「DRV-W630」は、Wi-Fi搭載かつFull-HD以上の画素数であるWQHD(2560x1440)で映像を記録できる超高画質もでるです。YouTubeでいうとFHDが1080pなのに対して、このドライブレコーダーの映像は1440pに相当します。
見た目がかわいい「GC-DR20」
「JVC」ブランドでコスパの良いビデオカメラを見たことがないでしょうか。実は、JVCはドライブレコーダーにも同ブランドを付けてWi-Fi付きで発売しています。それが「GC-DR20」です。ビデオカメラ譲りのコスパの良さを持っています。