【ハイエース】ナビ・バックモニターの取り付け方法を解説 ~CN-RE07WD~

今やナビは、必需品となっています。また地デジが見られたり、バックモニターで後方確認できたりするのにも必要不可欠です。本記事では、ハイエースにナビ&バックモニターを取り付けて、その際の注意点などを解説します。

目次

【ハイエース】ナビ・バックモニターの取り付け方法を解説 ~製品~

取り付けるナビ

ナビは、現在色々なメーカーから販売されています。今回は、パナソニック製ナビ&バックモニターをチョイスしてみました。

昨今では、ナビが入手しづらい状況に

昨今、半導体不足が続いています。それは、新車製造だけでなくナビなどの製造にも大きく影響しています。

じつは、本当はパナソニック製のナビではなく、ほかのメーカーのナビを希望していました。しかしながら3か月経過しても納品される日が分からないという結果でした。

そのため現状で早く納品されるナビを購入することになりました。そして届いたのが、パナソニックCN-RE07WDというナビでした。

実際に取り付けしてみて感じたことなのですが、非常にインストールしやすいナビ&バックカメラであると実感しました。

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特にバックモニターの配線処理が簡単であると感じました。

パナソニックのナビ&バックモニターは、取り付けが簡単かも

取り付けが簡単

ナビ自体は、多くのメーカーがほぼ同じ配線(ハーネス)を利用しているので、大きな違いはあまりないともいえます。

ただバックモニターは、各メーカーで少し配線処理の方法が違う傾向にあります。このパナソニック製バックモニターは、非常に配線処理がしやすい点が挙げられます。

  • コントロールユニット(配線途中についている)が、非常にコンパクトである
  • バックモニターの電源をアクセサリーからのみで作動できる

実際にバックモニターを何度も配線処理しましたが、アクセサリー電源だけでなく、バック信号線をテールランプなどから取得するメーカーもあります。長いハイエースのルーフの中を、行ったり来たりすることも考えられます。

【ハイエース】ナビ・バックモニターの取り付け方法を解説 ~作業手順~

作業手順

ここでは、実際にナビ&バックモニターを取り付ける手順などを解説します。

取り付ける際には、バックモニターの処理から行うのがベター

バックカメラからの配線

ナビだけではなく、バックモニターも一緒に設置する場合は、まずはバックモニターの配線などを処理する事が望ましいでしょう。

これは、ハイエースの場合では車両が長いため、一番時間がかかる可能性があるためです。

バックモニターの配線は、最終的にナビに接続されます。最初にバックモニターの配線処理などをしてしまい、ナビのインストールをする際には、一緒に配線作業できるメリットもあります。

バックドア内張り

バックドアのインナーボードを取り外し(全部剥さなくてもOKです)、作業しやすい様にします。

バックドア蛇腹

ゴムの中を通すのが、結構大変です。知り合いから教えてもらったのですが、ラバーグリスなどを塗ることで簡単に通せます。実際にやってみて、かなり楽に配線が通せました。

ルーフ配線

ルーフは長いのですが、比較的空間が広めなので作業性は良いでしょう。例えばランクルなどでは、ルーフなどのインナートリムを取り外すのに時間がかかってしまいます。

ピラー配線

フロントピラーなどを外し、バックモニターの配線をフロントまで持ってきましょう。これで、バックモニター配線の準備は完了です。

もともと付いていたナビを撤去する

旧カーナビ

もともと付いていたナビは、何故か地デジなのに画像が映りません。理由はわかりませんでしたが、故障しているという事でしょう。

古いナビを外しながら配線を考える

ナビが付いているという事は、分岐したい配線などが処理されている可能性が高いという事です。撤去作業をしながら、新しいナビ配線をどう処理するか思案すると良いでしょう。

古いチューナー

今回撤去した配線や地デジチューナーです。分岐していたり、配線処理が不完全だな感じたりした部分は、しっかり修復しておきましょう。

配線分岐

撤去しているナビでも、車速信号線やバック信号線が分岐されていました。新品をインストールする際にもこの線を利用します。

なお、運転中に助手席の方が操作を行えるようにするためにはパーキングブレーキ信号線は、アースに落とす必要があります。

新品パナソニックナビをインストールする

配線接続

新品ナビをインストールする準備に入ります。上記画像の状態にする前に、地デジアンテナの配線、GPS配線を処理しています。

詳細は前記事でも紹介してますので、参考にしてみてください。

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インストールの様子

配線は、思っている以上に束となります。裏側や横などのスペースを活用して、無理のない状態でナビをインストールしましょう。

一旦電源を付けて、起動するかチェックしましょう。この段階で起動しない場合は、配線処理にミスがあるといえます。

仮付け状態で、稼働チェックしましょう

完成確認

ナビやテレビの稼働を確認すると良いでしょう。

ナビやテレビは、初期設定しないと映らないことがあります。取扱説明書を見ながら設定しましょう。

外したものを元に戻して、バックモニターの位置を調整

バックモニターの位置や取り付けなどは、最後に行うと良いでしょう。上下逆さまになっていることもあります。液晶に映しながら位置調整などすると、作業が早いでしょう。

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【ハイエース】ナビ・バックモニターの取り付け方法を解説 ~注意点~

注意点

ハイエースにナビやバックモニターを付ける際には、どのような点に注意すると良いでしょうか。

2DINではなく、2DINワイドが標準

ノーマル2DIN

ハイエースには、標準で2DINワイドのスペースがあります。これは、トヨタやダイハツで採用しているサイズです。

勿論2DINサイズも入るのですが、左右の隙間を埋めるブラケットが必要になります。そのブラケットも有償です。最初からワイドモデルを購入した方が、スッキリとしたインストールになるでしょう。

ワイド版ナビ

ワイドには、ワイドの品番が付いています。購入時に間違えないようにしましょう。

バックモニターは、ナビ側で設定を変えないと映らない!?

バックカメラ動作確認

実は、筆者も少し焦りました。バックにギアを入れてもバックモニターにならなかったからです。

最近のナビは、バックモニターを映すか移さないかを設定出来るようになっています。そして初期設定は、「映さない」になっています。

映らないという焦りから、配線見直しを先にしてしまうかもしれません。一度落ち着いて、ナビ設定を確認すると良いでしょう

ナビやバックモニターは、色々なメーカーの物があると思います。その中でもパナソニック製のナビ&バックモニターは非常に取り回しや配線処理がとてもしやすい(簡単作業である)と感じました。

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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