エクストレイル HTN32(以下エクストレイル)は、日産のSUVモデルです。同モデルは、その中でもe-POWERユニットを採用したグレードとなっています。本記事では、エクストレイルのバッテリー搭載位置や、バッテリー交換方法などについて説明します。
【エクストレイル HTN32】「バッテリー」交換方法・注意点 ~おすすめバッテリー~
ここでは、エクストレイルHVの適合バッテリーやおすすめバッテリーを紹介します。
【エクストレイル HTN32】のバッテリー適合は?
車種名・型式・駆動 | 標準 | 寒冷地 |
エクストレイル・HTN32・4WD | L3 | L3 |
エクストレイルには、L3=LN3のバッテリーが標準搭載されています。LN3というのは、比較的に日本車では大きいバッテリーです。バッテリー性能が高いものが採用されています。
【エクストレイル HTN32】のおすすめバッテリーは?
サイズが大きいことから、バッテリーの値段もお財布にやさしくないといえます。少し高いと感じるかもしれませんが、大手メーカーで製造され安心できるバッテリーをおすすめします。
タフロングシリーズもしくはACDelcoがおすすめです。
【エクストレイル HTN32】「バッテリー」交換方法・注意点 ~交換方法~
エクストレイルHVのバッテリーは、どのように交換したら良いのでしょうか。
【エクストレイル HTN32】のバッテリー搭載場所は?
エクストレイルHVのバッテリーは、リアラゲッジルーム下側にあります。そのため、ラゲッジルームに物が沢山あると、バッテリー交換できません。
ラゲッジルームのフロアボードを外すと、補機バッテリーが見えます。
【エクストレイル HTN32】のバッテリー交換ではメモリーバックアップが必須
エクストレイルのOBDⅡは、運転席足元近くのカバーを外したところに装備されています。
バッテリー交換した際は、下記のリセット作業が必要になります。
- パワーウインドウリセット:イグニッションONにして、パワーウインドウスイッチを半開以上にすにします。パワーウインドウスイッチをオートUPで引き上げ、全閉位置後2秒以上引き上げ続け、オート機能が正常に作動することを確認する。
- リモコンオートバックドアリセット:手動でバックドアを全閉にして、バックドアのオート開閉動作をする。ハザードの点滅と警報ブザーの作動を確認してリセット終了。
OBDⅡと書かれているカバーを外すと、見えてきます。上記のリセット作業が必要になるとすれば、メモリーバックアップを取得して交換する方が安心でしょう。
エクストレイルHVのOBDⅡは、ブレーキペダル上方のカバーを外すと解ります。OBDⅡからメモリーバックアップ電源を取得できます。
【エクストレイル HTN32】のバッテリー交換方法
バッテリー固定ステーを10㎜のディープソケット+ラチェットで緩めて外します。
マイナスターミナルを10㎜メガネレンチで緩めて外します。
次にプラスターミナルを10㎜メガネレンチで外してしまいます。新しいバッテリーと交換したら外した時の逆手順で組付けたら作業終了です。
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【エクストレイル HTN32】「バッテリー」交換方法・注意点 ~注意点~
ここでは、エクストレイルHVのバッテリー交換での注意点を解説します。
【エクストレイル HTN32】のバッテリーが上がったときは?
エクストレイルHVのバッテリーは、リアラゲッジルームに搭載されています。しかしバッテリー上がりした際は、エンジンルームの指定個所に接続することで始動出来ます。
【エクストレイル HTN32】のバッテリー交換で必要な工具は?
エクストレイルHVのバッテリー交換で必要な工具は、
- メモリーバックアップ電源ツール
- 10㎜ディープソケット
- ラチェットハンドル
- 10㎜メガネレンチ