MH23SワゴンRのユーザーから、「ハイビームをLEDにしたい」と相談がありました。せっかくなので、スモールもLEDにしました。本記事では、MH23SワゴンRのハイビームとスモールをLEDに交換する手順や、ポイントなどについて解説します。
【ワゴンR MH23S】「ハイビーム」を「LEDバルブ」に交換! ~使用LED~
まずは、今回使用することにしたハイビーム用LEDとスモール用LEDについて少し紹介します。
日本製LEDヘッドライト RIZING2 H7
2灯で4800ルーメンという明るさで、国内生産なのが特徴です。カットもきれいに出ることから、廉価な海外製品よりもすごく安心できるのではないかと思います。
ポジション・ナンバー灯専用LED SUNPOSITION 12V
筆者は、スモールとしてこの商品を何度か使用したことがあります。綺麗な白で、すごく明るいなと思いました。
また無極性ですので、反対につけて点灯しないというケースもありません。さらにカプラー取り付けの際もしっかりとはまっている感じがあります。
【ワゴンR MH23S】「ハイビーム」を「LEDバルブ」に交換! ~交換手順~
ここでは、MH23SワゴンRのハイビームとスモールバルブをLEDに交換する手順を紹介します。
HIDヘッドライトバルブカバー内にハイビームバルブがある
MH23SワゴンRのハイビームは、ロービーム用のHIDハウジングカバーを開けると収められているのが分かります。
コネクターを抜き、ハロゲンバルブを外します。そして、LEDバルブの冷却フィン部分を外して、バルブ本体を先にインストールします。この方法でないとバルブストッパーが止まりません。
バルブフィンを取り付けます。
ワゴンRの場合は、LED配線やイグナイターがライト内に収まる
スフィアライトのバルブには、イグナイターがあり、さらに配線などもあるので結構長く容積を取ります。ただMH23Sのヘッドライトにかなり空間がありますので、HIDカバーなどは無加工で取り付け可能です。
スモールバルブも同時交換する
せっかくですので、一緒にスモールバルブを交換してしまいます。スモールバルブは、カプラーを回して引き抜きハロゲンとLEDを交換するだけです。
試験点灯してから配線収納してカバーなどを戻す
それでは、点灯試験をします。スモールは、綺麗な白で光っています。問題なさそうです。
上記画像は、片側交換時の画像ですが、運転席側がハロゲン、助手席側がLEDです。色の違いが判るでしょうか?綺麗に光っています。
動画で色々点灯してみました。スフィアライトのLEDは、綺麗な白でかつ凄く明るいと感じました。
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【ワゴンR MH23S】「ハイビーム」を「LEDバルブ」に交換! ~ポイント~
ここでは、LED交換などに関してのポイントを解説します。
ワゴンRの場合は無加工で済みましたが
今回交換したMH23SワゴンRは、ヘッドライト内部の空間が広く、中に配線やイグナイターなどをインストールできました。
ただ他の車種では、そういう風な空間がなくHIDカバーに穴を開けて、配線とイグナイターをヘッドライト外に設置しなければならないケースが多いと考えます。
さすがスフィアライト製品かなり明るい
筆者は、今まで色々なLEDを取り付けしてきました。これは、宣伝ではないのですが、やはりスフィアライトの製品は明るいなと感じています。またカットラインもすごくきれいだと思います。
廉価な海外製品を購入して、後で後悔している方も多くいます。実は、筆者も同じ経験をしました。LEDバルブには、かなりの製品精度差があると感じます。しっかりしたものをチョイスするのが良いでしょう。