MH23SワゴンRのプラグには、イリジウムプラグが装着されています。近年の車には、標準プラグではなくイリジウムが多く採用されていますね。本記事では、同モデルのプラグをDIY交換してみながら、プラグ交換でのポイントなどについて説明していきます。
【ワゴンR MH23S】「プラグ」交換方法! ~役目~
そもそもプラグとは、どのような役目があるのでしょうか?ここでは、簡単にプラグのことを触れてみます。
プラグの役割を簡単に説明
まずは、プラグの役目について簡単に説明します。ガソリンエンジンは、空気と燃料を圧縮し、プラグの火花で点火することで稼働します。
アイドリングでも毎分800回転くらいになり、走行時は5000回転などになります。それだけ、プラグの火花が発生している事になります。
プラグは、車のエンジン稼働にとってかなり重要な存在だといえます。プラグは、基本的な構造は変わらないのですが、進化を続けています。
標準プラグから始まり、VXプラグや白金プラグなどが登場しています。現在では、イリジウムプラグを純正採用する車が増えています。イリジウムプラグの中には、10万キロ無交換のものもあります。
MH23SワゴンRのプラグはどんなプラグが採用?
MH23SワゴンRには、標準でイリジウムプラグが採用されています。そしてタフプラグとなっていますので、10万キロ無交換で大丈夫というプラグです。
デンソーでもNGKでもかまわないのですが、標準採用されているプラグ以上のものを取り付けておけば安心だと考えます。
【ワゴンR MH23S】「プラグ」交換方法! ~交換手順~
では、MH23SワゴンRのプラグをDIY交換してみます。
エアクリーナボックスを外してプラグまでアクセスする
まずは、エアクリーナーボックス関連パーツを外していきます。
エアクリーナー関連を外すと、プラグ関連のパーツが見えてきます。
プラグ交換して元通りの戻す
まずは、ダイレクトイグニッションコイルのコネクターを外します。カプラーオンになっているので、簡単に外せます。
ダイレクトイグニッションコイルには、番号を記載しておきましょう。元々ついていた順番が一番安心です。またトラブル発生の際にもどのイグニッションコイルに不良があるか判明しやすくなります。
ダイレクトイグニッションコイルを外したら、プラグ交換作業に入ります。
プラグ交換を行い、ダイレクトイグニッションコイルを取り付けし、エアクリーナーボックスをもとに戻せば作業終了です。ゆっくり作業しても1時間はかからないでしょう。
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【ワゴンR MH23S】「プラグ」交換方法! ~ポイント~
ここでは、MH23SワゴンRのプラグ交換でのポイントを解説します。
プラグを外したらプラグホールをチェックしましょう
このワゴンRは、イリジウムプラグが採用されています。ということは、10万キロ前後で交換する人が多いということです。
プラグホールには、タペットカバーとエンジン本体の間にパッキンが採用されています。このパッキンが劣化すると、プラグホール内にオイルが浸潤していきます。
オイルが浸潤すると、点火不良を起こしますので、こういった部分が問題ないかなどもチェックしましょう。
使用済みプラグの状態はしっかり確認しましょう
プラグの状態は、すごく重要な事です。外したプラグがどのような状態になっているかを確認して、余りにも状態が酷い場合は、他にも原因のある場合が多くなります。
まずは、しっかりと装着されていたプラグのチェックを行いましょう。今回のプラグは、特に異常摩耗などもなく焼け具合も問題ないと判断しました。