ワゴンR MH23S(以下ワゴンR)は、スズキのトールワゴンとして製造・販売されています。同モデルは、4世代目です。ワゴンRのバッテリーは、どのように交換したら良いのでしょうか?本記事では、ワゴンRのバッテリー交換方法や注意点などについて解説します。
【ワゴンR MH23S】「バッテリー」交換方法・注意点 ~おすすめバッテリー~
ワゴンRのバッテリーは、どのような規格が指定されているのでしょうか?またおすすめバッテリーには、どのようなものがあるのでしょうか?上記写真は容量アップとして、40B19Lを使用しています。
【ワゴンR MH23S】のバッテリー適合は?
車種名・型式・駆動 | 標準 | 寒冷地 |
ワゴンR・MH23S・4WD | 38B19L | – |
上記アイドリングストップ車 | M42・SM-44 | M42・SM-44 |
ワゴンR MH23Sのバッテリー適合は、装備や仕様、年式などによって採用バッテリーが違います。まずは、愛車の適合バッテリーをしっかり把握しましょう。
アイドリングストップが搭載されているモデルは、世代によってM42、またはSM-44が採用されています。
今回のワゴンRは、38B19Lが標準搭載のモデルです。いわゆるアイドリングストップ未装着車となっています。
【ワゴンR MH23S】のおすすめバッテリーは?
38B19Lというバッテリーは、実は一般的なバッテリーメーカーでは販売が少ないと感じます。そのため、性能ランクがワンランク上の40B19Lがおすすめです。
【ワゴンR MH23S】「バッテリー」交換方法・注意点 ~交換方法~
ワゴンRは、どのようにバッテリー交換すれば良いのでしょうか。
【ワゴンR MH23S】のバッテリー搭載場所は?
ワゴンRのバッテリー搭載位置は、エンジンルームの助手席側に横向きでインストールされています。
【ワゴンR MH23S】のバッテリーではメモリーバックアップが必要
同モデルは、あまり多くのリセット電装品などは採用されていません。しかしながら、ナビ、エンジンスターターなどが装備されているのを考慮すると、メモリーバックアップを取得する方が安心でしょう。
同モデルには、エンジン稼働に関する学習機能がECUに装備されています。メモリーバックアップを取得しないと、再学習が完了するまで調子が悪くなるケースがあります。
ワゴンRのOBDⅡは、運転席側のセンターコンソールとの境目に設置されています。
【ワゴンR MH23S】のバッテリー交換方法
バッテリー固定するステーを外します。スズキの軽自動車モデルは、8㎜のナットで止まっているモデルが多いでしょう。
マイナスターミナルを10㎜メガネレンチで緩めて外します。
ラチェットでも作業可能です。
同じく、10㎜メガネレンチでプラスターミナルを外して、新しいバッテリーに交換したら、外した時と逆の手順で装着したら交換完了です。
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【ワゴンR MH23S】「バッテリー」交換方法・注意点 ~注意点~
ワゴンRのバッテリー交換する際には、どのような点に注意したら良いでしょうか?
【ワゴンR MH23S】はバッテリー固定ステーナットが8㎜である
先述しましたが、ワゴンRなどスズキの軽モデルは、バッテリー固定ステーが8㎜のナットで止まっているケースが多いです。
少なくとも8㎜の短めスパナがないと作業が進みません。出来れば、8mmボックスドライバーor板ラチェットorディープソケット+ラチェットがあると作業しやすいです。しっかり購入しましょう。
【ワゴンR MH23S】のバッテリー交換で必要な工具は?
ワゴンRのバッテリー交換で必要な工具は?
- メモリーバックアップツール
- 8㎜のボックスドライバーorメガネorディープソケット+ラチェット
- 10㎜のメガネレンチ
8 x 10mmのショートめがねがあれば、ターミナルなど10mmボルト以外にも8mmが必要な場所に対応できて便利です。