ユーザーから入電がありました、「中古購入した車にバイザーが付いていなかった!?」との相談でした。バイザーがあるのとないのとでは、案外違うものです。本記事では、純正オプションのバイザーを取り付けながら、役目や取り付けポイントなどについて解説します。
純正オプションのバイザー ~無いと不便!~
純正オプションバイザーが付いているのと、付いていないのとではどの位違うものなのでしょうか?
バイザーがないと雨などが降った時に窓を開けて換気しづらい
バイザーがないと、雨などが降ってきた際に窓を開けて換気することができません。バイザーがあるのとないのとでは、ちょっとした時に不便だなと感じる瞬間があると思います。
純正オプションバイザーは社外より精巧な作りで安心
筆者は、ユーザーから頼まれて社外のバイザーを付けたことがあります。ただ少し作りが雑で、剥がれてしまわないか心配でした。
一方純正オプションバイザーの場合は、ウェザーストリップを一度外してバイザーをステーでドア本体で固定する部分もあり、取り付け上すごく安心な気がします。
純正オプションのバイザーであっても、極端に高くはありません。社外品と純正品では、取り付けた後の安心感が違うと感じます。
純正オプションのバイザー ~取り付け方法~
ここでは、純正オプションのバイザーを取り付ける手順などについて解説してみます。
まずはバイザー取り付け部をしっかり綺麗にする
最初に行うのは、バイザー取り付けする周辺を綺麗に清掃して、汚れや埃、脂分を取り除いてあげます。筆者は、最終的にブレーキクリーナを使用して取り除きました。
これは、取り付け面を両面テープで張り付けるために、なるべく密着性能を上げるための作業です。
アタッチメントを取り付けて位置を合わせて貼り付ける
純正オプションバイザーを仮付けして全体の位置を把握していきます。社外バイザーの場合は、両面テープ付けだけなのが多いので、この段階でマスキングなどで貼り付け位置を確定させていきます。
純正オプションパーツの場合は、ウェザーストリップを外して所定の場所にクリップ固定します。一枚で2箇所固定しますので、大きくズレる事は無くなります。
あとは、両面テープでバイザーを固定していくだけですので、細かい位置を合わせて貼り付けてあげましょう。バイザー取り付けにかかった時間は、約30分ほどでした。DIYでも作業できると考えます。
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純正オプションのバイザーを取り付ける方法! ~ポイント~
ここでは、純正オプションのバイザーを取り付ける際のポイントなどについて解説します。
クリップを逆さにつけるとやり直ししづらい
筆者は、一度説明書を読まずに作業してしまい、大変な思いをしたことがあります。バイザーはプラスチック製です。そして、クリップも現在はプラスチックとなっています。クリップを逆さにつけると、外すときに割れたりかけたりしてしまうので注意ください。
両面テープは一部剥がしておくと作業しやすい!
純正オプションバイザーには、両面テープも使われています。一枚につき3箇所使われています。貼り付ける前に、剥がしやすいように両面テープの一部を剥がしておくと作業が簡単です。
この作業をしないで作業すると、両面テープが剥がせず取り付けられなくなります。かといって、両面テープを全部剥がして作業してしまうと、多くの場合で、貼り付け面がズレてしまい、失敗作となる確率が高まります。
上記画像のように一部を剥がして、バイザーを押さえながら、両面テープを取り付けていくと良いでしょう。