このMH23SのワゴンRには、フロントリップスポイラーが装備されていました。しかしながら、破損していて装着できない状態でした。そこで本記事では、ワゴンRのフロントリップをDIY修理しながら、修理のポイントや注意点などについて解説してみます。
【ワゴンR MH23S】フロントリップをDIY修理してみた! ~バンパー本体修復~
フロントリップスポイラーが破損しているだけでなく、バンパー本体側も破損がありました。
バンパー修理は外して作業が一番やりやすい
バンパー本体だけでなく、リップスポイラーなどの作業をする際は、外して作業する方が効率も良く、仕上がりも良くなると考えます。
バンパー本体も割れていたので修理する羽目に
バンパー本体は、リップスポイラーが取り付けられる部分に亀裂などが入ってしまい、フロントリップが取り付けられない状況になっていました。
ここでプチ情報なのですが、瞬間接着剤と重曹を使用することで、強度の高い接着が可能となります。割れなどの場合は、こういった方法を試してみてください。
【ワゴンR MH23S】フロントリップをDIY修理してみた! ~リップ部修復~
ここでは、フロントリップを修復する作業を簡単に説明します。
割れを補修してパテ、サフ、塗装を行う
- 基本的な作業は、割れたり欠けたりしてしまった部分を修復
- パテを使いなるべく平らにします
- バンパープライマーを塗布
- サーフェーサーを塗布
- 本塗りを行う
- クリア塗装する
今回の修復作業は、時間の関係で2名分業となりました。そのため詳しい画像が少なくなってしまいました。上記の記事でスポイラー修復や塗装の詳細を記載していますので、こちらも参考にしてみてください。
バンパー本体とフロントリップを合体させる!
無事にフロントリップが装着できました。
MH23SワゴンRのフロントリップは、純正状態でも外れやすい部類のパーツだと感じます。今回は、クリップなどで止まっている部分にクリップを使わず、ネジ止めとさせていただきました。
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【ワゴンR MH23S】フロントリップをDIY修理してみた! ~ポイント~
ここでは、プラスリック素材であるフロントリップをDIY修復する際のポイントなどについて解説します。
割れたところはしっかり直さないとまた壊れる
バンパー補修方法には、色々な作業方法があると思います。先述した瞬間接着剤と重曹というのも一つの方法です。また、ホッチキスのような素材で接着する方法もあります。
どういった方法で修復するにしても、しっかり直すことが大切です。それは、しっかり直さないと、そこから又破損してしまう可能性が高いためです。
DIYで作業する場合では、100%完璧というのはなかなか難しい修復だと感じます。ただ成功するカギは、しっかり直して塗装前の下地つくりを丹念に行うことで成功確率が上がると考えます。
MH23SワゴンRの牽引フックカバーはすでにバックオーダー
このワゴンRだけではないのですが、牽引フックをつけるための化粧カバーは、高確率で外れて無くなってしまう車が多いと思います。例えば、少し雪山などに接触しても外れてしまいます。
今回このカバーを注文したのですが、すでにバックオーダーとなっていました。しかも未塗装の商品しか取り扱いがなくなっていました。
ユーザーの方が、カバーを注文するということは、必ず塗装が必要になるということです。
バックオーダーということは、そもそも納期がかかるということにもなります。オーダーしてから10日くらいで到着しました。未塗装でしたので、同じカラーでDIY塗装してあげました。