eKワゴンを点検していたら、ずいぶんエンジンオイルが汚れていることが判明しました。そこで、エンジンオイルとフィルター交換をし、さらにフラッシングも行ってみました。本記事では、eKワゴンのオイル交換などを行いながら、同モデルならではのポイントを紹介します。
【eKワゴン】エンジンオイルとフィルター交換手順! ~作業手順~
ここでは、eKワゴンのエンジンオイルとフィルター交換手順を紹介します。
ekワゴンのエンジンオイルを抜き取る
まずは、ドレンプラグを外してエンジンオイルを抜き取ってあげます。この時点でかなり汚れていることがわかります。
ここまで汚れているということは、エンジン内部も汚れている可能性があります。フラッシングなどを考えても良いと思います。
ekワゴンのフィルターを取る
エンジンオイルが抜けたら、フィルターを外してあげます。
eKワゴンのフィルターは、かなり悪い位置に取り付けられています。オイルをしっかり抜き取ってからフィルター交換するのが良いでしょう。
場所があまりよくないので、オイルが垂れてエンジンブロックやオイルパンに流れていきます。
新しいフィルターをつけてドレンをつけたら新オイルを注入
オイルフィルターを取り付けます。eKワゴンのオイルフィルターは、軽自動車でいうと66㎜くらいの直径となっています。少し外形が大きいようです。
できるだけ手で回して、最後はカップツールで少し締める程度で充分です。
締め付けすぎには注意しましょう。
またフィルターを取り付けたら、フィルターから下の部分をパーツクリーナーなどで綺麗にふき取りましょう。
エンジンオイルは、フィルター交換で3.2Lほど入ります。フィルター交換しているので、一度エンジンをかけてフィルターにオイルを回してから計測しましょう。
【eKワゴン】エンジンオイルとフィルター交換手順! ~フラッシング~
eKワゴンのエンジンオイルは、かなり汚い状態でした。そこで、今回はフラッシングすることにしました。
フラッシングした理由は?
エンジンタペットカバー内は、見える範囲では茶色い状態になっていました。またドレンからオイルを排出するときもかなり汚いオイルだと感じました。
そこで今回は、フラッシングをすることでオイルが流れる経路を少しでもきれいにできればと考えました。
フラッシングをした結果は?
フラッシングオイルは、20分以上のアイドリングとなっていましたので、30分ほどアイドリングして排出しました。飴色のオイルが出てきましたので、少しは汚れが取れていると感じました。
フラッシングオイルを使用することに不安がある方は、新しいエンジンオイルをフラッシング代わりに使用するのも良いと思います。例えばディーゼル用オイルなら、かなりの汚れが落ちます。フラッシングオイルの代用にはベターです。
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【eKワゴン】エンジンオイルとフィルター交換手順! ~ポイント~
ここでは、eKワゴンのエンジンオイルやフィルター交換の際のポイントなどについて解説します。
ミッションオイルパンと間違わないように!
筆者は、気にせず作業していたのですが、eKワゴンのエンジンオイルパンとミッションオイルパンは、すごく似た形をしていました。エンジンオイルパンは運転席側になります。注意しましょう。
eKワゴンのフィルターはオイルがエンジンに垂れやすい点に注意
先程少し触れましたが、eKワゴンのフィルターは、場所と向きがすごく悪い場所についています。フィルターを外すと、エンジンブロックやオイルパンに汚いオイルが垂れていきます。きれいに掃除してあげましょう。