マッドガードが付いていると、どのようなメリットがあるのでしょうか。またマッドガードを取り付けた場合のデメリットも少々あり得そうです。本記事では、ハイエースに純正マッドガードを取付しながら、メリット・デメリットを解説していきます。
ハイエースに純正マッドガードを取付け!【メリット】
このハイエースには、マッドガードがついていません。ハイエースのような商用車は、走行距離も多くなり、路面の良くない道を走ることもあります。
フロント側マッドガードのメリット
その名の通り、泥などからボディーを守るガードになります。それだけではなく、タイヤの石跳ねなどからもボディーを守ることが可能です。
特にフロント側のマッドガードでは、後ろに伸びてるボディサイドラインへの石跳ねから、マッドガードが強力に守ってくれるでしょう。
リア側マッドガードのメリット
リア側のマッドガードは、後続車などへの石跳ねなどを防止する役目もあります。第三者への石跳ねトラブルも少なくできることになります。
またハイエースは、リアサイドラインも長いです。石跳ねがそのままボディに当たったり、泥がフロア下にギッシリとなるのを防いでくれます。
ハイエースに純正マッドガードを取付け!【取付手順】
ここでは、ハイエースに純正マッドガードを取付する手順を解説していきます。
純正付属の取付説明書をしっかり理解する
マッドガードは、純正新品です。販売価格は、10,000円未満であったと思います。マッドガードの他に必要なパーツなども一式付属しています。もちろん取付け説明書も封入されていました。
ちょっとページ数が多く読むのがつらくなるのですが、ハイエースの場合は、一読しておかないと取り付けするのに迷ってしまう事もありそうです。しっかり確認しましょう。
比較的簡単なリアから取付け
取付説明書を読んでみると、リア側の取付けは悩まず行えそうです。フロント側は、少しコツがいりそうです。やはり取付け説明書は、読んでみるものです。読まないで作業していると、必ず失敗しそうです。
リアからマッドガードを取付けしていきます。リア側は、すでに取り付ける穴などがボディ側に空いていますので案外簡単だと思います。
大事なのは、付属しているパーツがどこの部分で使用するのかを明確に分けておくことです。こうすることで、間違った部品を使用しなくて済みます。
間違っても大丈夫なように、使用するパーツを仮止めしてみます。間違いないようですので本締めしてしまいます。逆側のリアマッドガードも取り付けして、リア側は終了です。
フロント側にもマッドガードを取付け
フロント側は、少し年式や型式によって違いがあるようです。このハイエースは、取付けるネジ穴が埋められています。一度マッドガードをはめてみて、止める場所にマーキングをしてみます。
上のマーキングされた画像が、ネジやクリップなどで止められる部分です。ここをほじってみましょう。マッドガードを取り付けるための穴が開いています。標準の状態では、穴が埋められています。
作業に集中していて、写真を撮り忘れてしまいました。この型のハイエースマッドガードを取り付ける際には、もう一つ重要な作業があります。
それは、助手席側です。助手席側のステップには、ゴムモールがついています。このゴムモールを10㎝程切開して切ってあげる必要があります。
フロント側のマッドガードも無事に取り付けできました。左右取り付けが完了したら、簡単に外れたりしないかチェックして作業終了です。やはり純正商品です。フィッティングはしっかりしています。
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ハイエースに純正マッドガードを取付け!【ポイント】
ここでは、ハイエースに純正マッドガードを取付ける際のポイントなどについて解説します。
マッドガードのデメリットって?
降雪地帯に住んでいる方は良く感じることですが、マッドガードとタイヤの間に雪や氷が挟まってしまいます。
安易にマッドガードを蹴って雪を落とすと、マッドガードが知らないうちに外れてしまう事もあり、扱いが厄介です。
縁石などの段差を降りる際に、マッドガードが縁石に当たってしまい、破損するというケースも良くあります。装備しているのをしっかり把握して、注意すると良いでしょう。
取付説明書通りに施工できれば綺麗に仕上がる
ハイエースの純正マッドガードには、しっかりと取扱説明書が付属しています。また取付に必要なネジやクリップ類もあります。しっかりと作業できれば、綺麗に仕上がるでしょう。