車のエアコンの「正しい」使い方!暖房・冷房の付け方は?

免許を取って初めて車を運転する方や、しばらくぶりに車を運転するという方は、エアコンの操作方法をどの様にすれば良いのか解らないのではないでしょうか?エアコンのマークなどで戸惑う方もいると思います。本記事では、初心者などに向けてエアコンの正しい使い方を話してみます

目次

車のエアコンの「正しい」使い方!「エアコンパネルの見方」

エアコンパネル

エアコンの正しい使い方は、エアコンパネル内の表示がどういう意味になっているかを知ることから始まります。

エアコンパネルの見方

最近では、軽自動車でもオートエアコンとなっているモデルが増えています。ただ基本的には、マニュアルエアコンもオートエアコンも同じ表記がされていることが一般的です。

エアコンパネルに書いてある風向きの意味って?

エアコンパネルに記載されている基本的な表記は、人が座っている状態と、風向きを示しています

正面に風が来る状態
正面に風が来る状態
正面と足元に風が来る状態
正面と足元に風が来る状態
足元のみに風が来る状態
足元のみに風が来る状態
フロントガラスと足元に風が来る状態
フロントガラスと足元に風が来る状態
調整

このパターンが多いといえます。この風向きに、ACオン・オフ、温度設定、風量が調節できるスイッチなどがエアコンパネル内にあります。

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車のエアコンの「正しい」使い方!「暖房」

暖房

ここでは、暖房時の正しいエアコンの使い方について解説します。

正しい使い方の基本は頭寒足熱

寒い車内を快適にする第一のポイントは、頭寒足熱暖房です。これは、安全運転にもつながる考えですので、最初に覚えておくと便利です。

人は、足元が暖かいとすごく暖かみを感じることができます。また足先や足元が暖かいと、それ以外が少し寒くても我慢ができるという原理です。

さらに、頭付近だけ暖かくなる設定だと、眠気やボーとしてしまうなどの現象が起きやすくなるので、安全運転のことを考えれば、頭寒足熱暖房が基本であると考えます。

フロントガラスが曇った時は?エアコンをオンにして適時オフ

エアコンスイッチ

外が寒くて中が暖かい状態、また湿気が多く寒い状態では、ガラスの内側が曇ってくることがあります。こういったときは、エアコンをオンにして曇りを効率的に取り除くと良いでしょう

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車のエアコンの「正しい」使い方!「冷房」

暑い

冷房時のエアコンの正しい使い方を解説します。

車内が40℃以上の時は窓を開けて喚起してからエアコン使用

車内温度が40℃を超えているときは、エアコンを稼働させてもかなり効率が悪い状況です。こういったときは、走行しながら窓を開け一旦空気の入れ替えを行ってからACスイッチをオンにすると効果的です。

エアコン温度設定は下げすぎると燃費悪化に

皆さんの中には、真夏の暑い時期だと外気温度も35度以上となるため、車内を快適に過ごす方法として最低温度にして、ずっと稼働しているかもしれません

このような使い方をしていると、常時エアコンが稼働しており、確実に燃費悪化につながるといえます。また車のエアコンは、25℃前後で稼働させるのが効率的なようです。

最初は、涼しくするために設定温度を下げたとしても、涼しくなったら25℃前後に温度調節してあげ、効率良いエアコン使用にすると良いでしょう。

常時エアコンオンは避けましょう

車内を快適にするためには、エアコンを使用することは避けられない時代です。しかしながらエアコンを常時稼働させることは、車だけでなく人への負担も増えると考えます。出来れば、エアコンスイッチのオン・オフを適時行うと良いでしょう。

涼しいエアコンの中で人が一定時間過ごすと、倦怠感など自律神経などに異常が出てしまうことがあります。健康面からもエアコンを上手に使うと良いと考えます。

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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