日本は、比較的四季がはっきりしているだけでなく縦に長い国です。四季の移り変わりも都道府県によって大きく異なります。これから冬を迎える季節になりますね。皆さんは、車の冬支度は万全でしょうか?本記事では、冬に安心してカーライフを過ごすための準備やコツを紹介します。
「車」の冬支度は万全?安心して過ごすために【最低限の準備】
車で雪道や冬走行する際に、最低限準備しておくと良いものなどについて解説します。
スタッドレスタイヤの準備・点検
日本は、雪の降る地域が案外多いと考えます。例えば九州の熊本などでも雪が降りますし、日本海側だけでなく、長野や岐阜などでも雪が降ります。
普段は、雪の降らない場所に住んでいても、趣味や旅行などで降雪地域に赴く場合は、スタッドレスタイヤは必須といえます。
スノーワイパーの準備・点検
筆者の住んでいるところは、11月から3月くらいまで雪が降ります。もしこの期間ずっと夏用ワイパーを使用したら、たぶん冬シーズンを走行できないと考えます。
冬用ワイパーは、ワイパーに雪が付きづらく、しっかりとガラス面の雪も掻き出してくれます。視界を良好にするために、用意してほしいアイテムです。
バッテリー点検
雪が降るということは、マイナス気温になる地域になると考えます。普段は、普通にエンジンがかかっても、弱っているバッテリーでマイナス気温の中エンジンをかけようとしたら、バッテリー上がりなんて事も良くあります。一度チェックしましょう。
「車」の冬支度は万全?安心して過ごすために【便利グッズ】
冬道などを走行するときに、「あったら便利なアイテム」には、どの様なものがあるのでしょうか?
氷解スプレー
寒い地域を走行するということは、車内は暖房で暖かくなっていると思います。ガラスの内側も暖かいです。その状態で雪が降っているところに駐車しておくと、次の日の朝には、ガラスの外側が氷のように固まってしまいます。
こういったときに便利なのは、氷解スプレーです。これを吹きかけてから駐車すると、思いのほか雪や氷がとりやすいです。また凍ったガラスに吹きかけることでも溶けやすくなります。
ウォッシャー液や不凍液
降雪地帯でないところにお住まいの方は、ウォッシャー液に-5℃設定のものを使用していると思います。降雪地帯では、外気が-10℃になるケースもあります。
-30℃設定のウォッシャー液を入れておくと、突然ウォッシャーが出ないというトラブルを防げることに成ります。
FF車の場合はチェーンなどの準備も
FF車の場合は、4WDとは違いスタッドレスタイヤにしても登れない坂などが発生します。こういった時のために、非金属型のチェーンを用意しておくと良いでしょう。
[PR]車検の予約は楽天Car車検!楽天ポイントゲット!
「車」の冬支度は万全?安心して過ごすために【準備不足だと】
冬支度をしっかり行わなかったときには、どのようなトラブルが考えられるでしょうか?
慌ててスタッドレスタイヤを購入しようとすると…
最低限必要なスタッドレスタイヤをギリギリまで購入しないで、お出かけ前に慌てて購入しようとしたら、ほしいサイズがもう売っていないという事が起きます。
スタッドレスタイヤは、サマータイヤのように通年で製造しません。このため欠品サイズも発生してきます。ほしい銘柄やサイズがなくなってしまうと、あるものを購入しなければなりません。
バッテリー上がりや立ち往生もあり得る
バッテリー上がりは、案外突然起きるものです。お出かけ中にエンジンがかからないとになると、その場で立ち往生する可能性もあります。スタンドや量販店などで一度バッテリーチェックしてもらいましょう。