皆さんは、旅の途中で車が故障してしまい困ったことはないでしょうか。こういったときJAF加入していれば安心ではないでしょうか?本記事では、JAF会員になると色々なメリットがある点やデメリットなどについて解説していきます。
「JAF」に入るべき?会員のメリットとは?
JAF会員になるか悩んでいる方もいると思います。ではJAF会員に加入したら、どのようなメリットがあるのでしょうか。
「JAF」会員になると無料ロードサービスがある
JAF会員になると、JAF最大の特徴であるロードサービスが一定条件で無料利用できるようになります。
ロードサービス内容
- バッテリー上がり無料
- パンク・キーとじ込み・燃料切れ無料
- 一般道での15㎞までの故障けん引の無料
- 落輪・スタック作業の無料
- 異音・異臭の無料点検
※JAF会員にならなくても、上記の作業は有料で受けることは可能です。ただ有料利用は、最低でも10,000円から15,000円くらい掛かります。
会員優待施設をお得に利用できる
JAF会員の場合、JAFの提携施設をお得に利用することが可能です。例えば提携の道の駅やレジャー施設では会員カードを提示することで割引を受けたり、会員限定特典を獲得したりできます。
「JAF」会員と自動車保険ロードサービスとの違い
無料ロードサービスは、JAF以外に自動車保険に付帯していることが一般的です。では保険会社の無料ロードサービスとJAFとでどの様に違うのでしょうか。
保険会社の無料ロードサービスでは、利用回数制限があったり、スタックなどは対象外になっているケースが多いといえます。一方JAF会員の場合は、無料ロードサービスを何回も利用できます。
JAF会員のメリットは、「無料ロードサービス」を何回でも受けられるという点です。またJAF提携している保険会社であれば、JAF+保険会社のロードサービスで拡大利用できる点も特徴です。
「JAF」会員になるためには?【費用】
JAF会員になろうと思ったとき、どのような費用がかかるのでしょうか?
「JAF」会員【個人会員の費用】
個人会員になるときの基本的な費用は、入会金2,000円+年会費4,000円=6,000円が費用負担として掛かります。
クレジットカード決済すると、5,500円となります。5年一括払いや自動更新することで、年間500円の割引特典が付いています。
「JAF」会員【家族会員の費用】
個人会員に1名入会したとします。他の家族の方が別途個人会員になるよりも、家族会員として加入すれば、かなりお得になるといえます。
例えば、個人会員×2名分だと12,000円掛かることになりますが、個人会員+家族会員だと6,000円+2,000円の8,000円で済みます。家族会員の場合は、個人会員の契約期間に準している点に注意しましょう。
「JAF」会員【法人会員の費用】
法人の場合は、個人とは違い車の所有台数が多いことです。所有台数が多い点をJAFも考慮した費用になっているといえます。
入会金:2,000円(一回のみ)
法人特定会費:2,000円(一年間)
車両特定会費:2,000円(一台ごと)
車を3台所有している法人では、初年度2,000円+2,000円+6,000円=10,000円となります。次年度は、8,000円となります。一台追加ごとに2,000円の車両特定会費です。
[PR]車検の予約は楽天Car車検!楽天ポイントゲット!
「JAF」に入るべき?会員のデメリットとは?
JAF加入した場合、どの様なデメリットが考えられるでしょうか?
自動車保険ロードサービスと重なる部分がある
車を運転する皆さんは、自動車保険に加入していると思います。近年の自動車保険には、無料ロードサービスが付帯していることが一般的です。
保険会社の無料ロードサービスには、故障時レッカーや30分以内の無料作業が付帯しています。JAFとサービス内容が重なることがあります。
ただ重なったとしても、すべて無駄になるということにはならないでしょう。例えば保険会社の無料ロードサービスの中には、年一回のみ無料となっているサービスもあります。年複数回発生すれば、JAFの方も利用できます。
無料サービス部分の制限を知っておく必要がある
例えば、故障ロードサービスの場合は、15㎞まで無料となっています。ということは15㎞を超えてしまうと有料(730円/㎞)になります。すべてが無料にならないことに注意しましょう。
またサービス内容には、一般道のみ利用可能なサービスもあります。注意してほしい部分です。