「ステーションワゴン」は最強?走りと実用性を両立!

車のスタイルには、色々なタイプがありますね。セダン・ハッチバック・クーペ・オープン・ミニバン、そして人気の「SUV」、今回の題材である「ステーションワゴン」もあります。本記事では、「ステーションワゴン」が最強であるという話をしていきます。

目次

ステーションワゴンは、「ダサい・時代遅れ」でも最強という理論

森林の車

皆さんはステーションワゴンと聞いて、どのように想像するでしょうか。ここでは、ステーションワゴンのマイナス面を説明しながら、それでもステーションワゴンが最強と説いてみます。

ステーションワゴンは最強なのに、ダサい?時代遅れと言われる理由

ステーションワゴンと聞いて、「営業車?」・「工事現場に使う」・「ダサい」・「SUVが主流でしょう!」といった声が筆者には聞こえてきます。

確かに、ステーションワゴンは商用使用されているモデルから乗用にフィードバックされているモデルも多いので、こういった印象があるかもしれません。

例えば、

  • ADバンやエキスパート(商用)→ウィングロード(乗用)
  • カローラバン(商用)→カローラフィールダー(乗用)

商用バンタイプの印象が強いため、装備やシートがダサいと思うのも無理ないかもしれません。ただ乗用タイプは、かなり商用とは違う装備内容やシート作りになっています。

SUV人気は、ステーションワゴンだけでなく、セダンやクーペの人気を大きく上回っている状況です。今や周りにはSUVが沢山走っていますね。人気が高いから仕方のない事ですが、少し周りとは違うスタイルも良いのではないでしょうか。それが、ステーションワゴンタイプだと考えます。

ステーションワゴンは最強なのに、不人気がゆえ車種が減少

メーカーは、こぞって人気のあるSUVモデルをラインアップしています。そのためステーションワゴンタイプは、減少の一途を辿っています

ステーションワゴン本来の乗り心地や積載性とは関係なく、人気・不人気という観点から車種が少なくなっているのが残念です。

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ステーションワゴンは、SUVに押されているが・・・

アウトドアでの車

ここでは、ステーションワゴンがSUVに押されている状況でも、ステーションワゴンにもタップリ魅力がある点を解説します

SUV人気が、ステーションワゴン離脱に拍車をかけている

先程も触れましたが、SUVの人気は、ステーションワゴンだけでなく、セダン、クーペスタイルなどにも大きく影響しています。それは、トヨタクラウンが絶版になる事からもうかがえます。

いままでステーションワゴンに乗っていた人が、SUVに乗り換えているという現実もあります。筆者としては、かなり残念な結果でもあります。

ステーションワゴンが好きなユーザーも多い

SUV人気の中でも、ステーションワゴンの利便性・積載性などから、いまでもステーションワゴンを好んでいるユーザーは沢山います。ただ新車で購入しようとすると、車種がほとんどないため、こういった方は中古車で好きなディテール・メーカーの車を購入しているといえます。

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ステーションワゴンが最強であると結論付ける理由

オフロードの車

ステーションワゴンは最強であるという多くの根拠を提示し、最強と結論付けてみます。

SUVよりもコンパクトなのに、走行・積載能力が高い

積載状態

ステーションワゴンとして人気のカローラフィールダーとSUVで人気のカローラクロスを比較してみます。

カローラフィールダー

  • 全長×全幅×全高=4360×1695×1475mm
  • エンジン排気量=1500㏄
  • 新車時価格=1,709,400円円~2,292,400円

カローラクロス

  • 全長×全幅×全高=4490×1825×1620mm
  • エンジン排気量=1700㏄
  • 新車時価格=1,999,000円~3,199,000円

カローラフィールダーとカローラクロスでは、カローラフィールダーの方が一回りサイズが小さくなっています。小さいのに積載能力は、商用譲りのためカローラクロスより高いといえます。

エンジン排気量は、1500㏄となっていてカローラフィールダーの方が車税などの維持費も下がります。そして新車価格に大きな違いがあります。かなりカローラフィールダーの方が安いです。

走行性能面では、車高が低い分高速道路などやカーブでの安定性がSUVより高まります。またバンとは違い乗用タイプなので乗り心地も高められています。

現在不人気なことから、中古車が安く買える

中古車

ステーションワゴンは、不人気であるという観点から、中古車購入するときはかなりお買い得になります。ここでは、日産ウィングロードとSUVの先駆けとなったジュークの中古車価格を比較してみます。

ウィングロードの場合は、2016年6月が新車最終モデルになっています。2017年の6000㎞のモデルで110万円前後であり、5万キロ前後走行のモデルであれば、30万ほどで状態の良い物がみつかります。

ジュークの場合は、2017年の5000㎞前後のモデルで120万〜150万円位掛かりそうです。また5万キロ走行の中古車となると、50万円〜70万円程度かかりそうです。

結論として、ステーションワゴンは車のスタイルの中でも最強であると筆者は思っています。

  • SUV人気に押されているが、ステーションワゴンの方が積載性や走行能力も高い
  • 中古車購入では、SUVよりも安く購入できる

特に、上記の観点から、ステーションワゴンというスタイルは、セダンやクーペはもちろんのことSUVよりも車としては最強であると結論つけます。

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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