初心者やペーパードライバーの方などは、給油口レバーの場所が分からないという方も多いのではないでしょうか?給油したいのに、給油口レバーがみつからなく少し恥ずかしい思いをした方もいるかと思います。本記事では、給油口の場所や見つけ方を解説します。
「給油口のレバーは、どこ?」となる理由
そもそも給油口が見つからない理由とは、どんな場面があるのでしょうか。
車を購入して、はじめて燃料を入れるとき
新車でも中古車でも車を購入し納車されたら、比較的早い段階でスタンドに行くことになるケースが多いといえます。はじめて給油しようとしたときに、「アレ?給油口レバーは?」となるケースが多いのではないでしょうか。
友達の車を初めて運転した時
友達に車を借りて、ドライブや買い物に出かけたとします。その友達も一緒であれば心配ないのですが、いなかった時などの場合、スタンドで「アレ?どこ?」となることがあるようです。
レンタカーを運転したとき
レンタカーを借りる場合は、乗り慣れた車種を指定することもありますが、初めて乗るメーカーがレンタルされることもあります。
レンタカーを返すときは、スタンドで給油して満タン返却するのが通例です。この給油の際に、「わからない!?」という事象が発生します。
給油口のレバーがどこにあるか見つけるには【発見方法】
給油口レバーは、一般的にどのあたりに設置されているのでしょうか。ここでは、よくある給油口のレバー位置をご紹介します。
シート下の右側にあるケース
運転席右側シートとドアの間当たりの下側に給油口レバーが設置されている車があります。この場合、フロアマットがずれて、給油口レバーが隠れてしまっているケースに注意しましょう。
運転席右側のパネル下側にあるケース
運転席ハンドル下のパネル右側に設置されている車もあります。この場合は、ボンネットレバーの横にあるケースも多いでしょう。
たまにスタンドで給油口レバーとボンネットレバーを間違えて、ボンネットを開けてしまう光景があります。こういったケースは、この位置に給油口レバーがあることが多いといえます。
運転席側ドアトリムの下側あたり
筆者も一度だけ経験したことがあるのですが、運転席ドアのドアトリムした側付近に給油口スイッチ(電動)が付いている車がありました。
最初はどこにあるのかわからず、スタンドでかなり焦ってしまいました。高級セダンモデルなどに多い給油口スイッチと感じます。
車によっては、給油口を手で開ける車もある
現代の車でもまだ採用しているのが、そもそも給油口レバーやスイッチが車内に無いモデルです。このような車では、給油口を手で押し込むことでロックが外れて給油口を開けることができます。(ただし、鍵が閉まっていると開きません)。
この場合は、どこを探してもレバーやスイッチはありません。レンタカーで経験する方も多いようです。
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給油口のレバーがどこか見つからないとき【解決方法】
人は、焦ってしまえばしまうほど、本来の目的を果たせない結果になると思います。ここでは、給油口レバーの位置がどうしてもわからない時、どうすればよいのかを解説します。
スタンドに着いてから、給油レバーが解らないとき
スタンドについて、給油口レバーが分からないとなった時は、素直にスタンド定員さんに聞くのがベターでしょう。すぐに「ここですよ!」と教えてくれると思います。
「聞かぬは一生の恥、聞くのは一瞬の恥」という事になります。店員さんは様々な車を見ているので一発で分かる場合もありますが、珍しい車種の場合は一緒に探したりすることもあります。
レンタカーを借りるとき
レンタカーを借りるときは、給油口レバーの場所や注意点を走り出す前に説明してもらうのが良いといえます。
またスタンド給油しないで、返却するという方法もあります。この場合は、レンタカー会社で使用燃料量を計算し、代金を支払うことになります。
時間にゆとりがあれば、取扱説明書を一読しておく
やはり一番確実なのは、車に積載されている取扱説明書を一読しておくことでしょう。これをするのとしないのでは、スタンドなどであわてる確率に大きな差が出るといえます。
給油口レバーは、運転席側に付いていることが基本です。そもそもレバーのないモデル以外では、必ず運転席シートの周辺にあるといえます。