デフロック

「デフロック」とは?役割と使い方を解説

デフロックとは、一般的に4WDモデルに搭載されている装備です。さらにオフロードや一次産業で使用される軽トラなどの採用が多いともいえます。デフロックとは、どういう物なのでしょうか。本記事では、デフロックの役割や使い方を解説していきます。

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そもそもデフロックとは?【構造説明】

デフ

デフロック=デファレンシャルロックとは、どのような仕組みになっているのでしょうか。ここでは、目的や仕組みなどについて解説します。

車に装備されているデフの目的

そもそもデファレンシャル(デフ)とは、何を目的に装備されているのでしょうか。例えば、車がカーブを曲がるときには、外側と内側のタイヤが同じ回転数だと上手く曲がれません

デファレンシャルが装備されることによって、回転差を敢えて作り出すことが可能になります。これによって、車はスムーズに旋回できる事になります。

デフロックするということは?

https://twitter.com/hornet5150/status/1471845090201341957

デフロックするとは、どういうことをいうのでしょうか。先ほどお話ししましたが、タイヤはデファレンシャルによって、回転数に差を生み出す装置です。一般的に左右の回転差は、100~0で制御されています。

例えば、左タイヤが空転すると右タイヤの回転は、ゼロになるという事です。悪路や滑る路面で片側のタイヤが空転してしまうと、車は動かなくなってしまいます。

デフをロックすることで、左右のタイヤが同一回転できることになります。これが、基本的なデフロックの仕組みです。

デフロックの種類には、フロント・リアデフロック式だけでなく、クロカンなどに採用されているセンターデフロック式などがあります。

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デフロックの使い方とは?【使用方法】

積雪

デフロックは、どのような時に使うものなのでしょうか。

深い雪道や悪路などで使用する

深い雪などを安全に真っすぐ走行したいときや、悪路などで思うように真っすぐ走行できない時に使うケースが、一番デフロックの使用頻度が多いといえます。

クロカンモデルだけでなく、軽トラなどにも装備されているのは、農業・林業・漁業などに多く利用されているモデルであるからです。

例えば農業などでは、農地などやあぜ道を頻繁に走行するため、デフロックが装備されていると便利ですよね。

デフロックは、必要な時だけ作動させる

デフロックは、必要な時だけ使用するのが原則です。それは、基本的にまっすぐ走ることを前提にした装備となっているからです。

また舗装路面を通常走行するということは、デフ本来のタイヤ左右回転差を全く無視した走りになってしまうので危険です。

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デフロック装備車で間違った使い方とは?【注意点】

オフロード

デフロック装備車で間違った使い方をするとどのような弊害があるのでしょうか。

舗装された道路で使用する

舗装された道路で使用を続けてしまうと、タイヤが急激に消耗します。またデファレンシャルに無理がかかっている状況が長く続くため、デファレンシャル自体が故障する可能性もあり得ます。

メーカーでは、「舗装路では使用しないで下さい」と取扱説明書に記載されていることが多いでしょう。

メーカーによってスイッチオン・オフの手順が違う

デフロックの使用方法は、メーカーによって手順が違うことがあります。一般的には、「安全な場所で止まってハンドルを真っすぐした状態にしてスイッチを入れてください」と言うのが基本です。

メーカーによって、スイッチのオンオフ使用条件に違いがありますので、取扱説明書を読んでおくと良いでしょう。