ウーファーとは、カーオーディオシステムの中でも特に低音(重低音)を担当するスピーカーです。ウーファーを付けることで、音の深みや臨場感が増す事も可能になります。本記事では、ウーファーの役割やどのように選ぶのが良いかなどを解説します。
【カーオーディオ】「ウーファー」の役割と選び方 ~ポイント~
カーオーディオシステムの中で、ウーファーとはどのような役割を担っているのでしょうか。ここでは、ウーファーの重要性などを解説します。
ウーファーは、低音(重低音)専門
ウーファーとは、低音(重低音)を得意としたスピーカーです。一方、高音を出すためのスピーカーとしては「ツィーター」があります。
またツィーターとは、少し装備する理由が違うというユーザーが多いと考えます。ツイーターの場合は、多くのユーザーが通常スピーカーのみでは高音域が出力されない(できない)という理由で取り付ける方が圧倒的です。
しかし、ウーファーは、通常スピーカーでも低音は出力できるがそれだけでは満足できずに「低音(重低音)」がもっと欲しいという方が多いと考えます。
純正スピーカーの音域
ウーファーは、標準スピーカーではカバーできない低音域を増幅させられるスピーカーです。一般的には100㎐以下の音域が主流になります。カーウーファーでは、20~30㎐以下の音域をカバーしている物もあります。
【カーオーディオ】「ウーファー」の役割と選び方 ~選ぶ際のポイント~
ウーファーは、非常にアイテムが豊富です。種類があると言う事は、ディテールやサイズも豊富にされていることになります。ここでは、ウーファーを上手にチョイスするコツを紹介します。
ウーファーサイズのチェック
ウーファーは、一般的に車の下側に置くものです。またスピーカーとスピーカーの間に置くことで音質アップする場合もあります。
例えばですが、シート下などに設置する可能性もあります。ということは、シート下などに収納できるかという事も重要です。
モデルによっては、ラゲッジルームに設置するという可能性も考えられます。ウーファーには色々なディテールやサイズがあります。好みのタイプをチョイスするだけでなく、設置する場所を考えると良いでしょう
ウーファーにはアンプ一体と別体がある
ウーファーには、アンプとスピーカーが一体式のものがあります。比較的小規模な低音を増幅・演出したい方向けの商品です。
収納場所に困らないサイズ感が多くなっていますので、低音がもう少し欲しいんだけれども、余りスペースをウーファーには取れないという方にお勧めです。
ウーファーとアンプが別体になっているものがあります。こちらは、ウーファーボックスなどによって、より強力な出力が可能になり、アンプなどの調節機構も多機能になります。
こういった別体式の場合は、スペースが必要になることが多いという点と、配線などの処理が多くなることに注意しましょう。
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【カーオーディオ】「ウーファー」の役割と選び方 ~スピーカーとの関係~
ここまでは、ウーファーについてお話ししました。ここでは、カーオーディオにおけるスピーカーのおさらいをしてみます。
純正スピーカーは、中低音を鳴らす
純正で装備されているスピーカーは、基本的に中・低音域を担当しています。しかも15Wなどと出力が小さいものが多いといえます(高級車では、逆にかなり出力の大きいスピーカーもあります)。
ツィーターは、純正装備スピーカーでは表現できない高音域を担当しています。そもそも純正装備スピーカーでは表現できない2K㎐までの出力が可能な製品が多いでしょう。
ウーファーは、低音(重低音)を担当【サブウーファーとも】
ウーファーは、低音(重低音)を担当し、純正装備スピーカーでは不足する低音分を増幅するスピーカーです。ウーファーには、一体式と別体式があります。
スピーカーチューニングは、非常に難しい作業といえますが、只単にスピーカー交換やウーファー追加するだけでも車内音響は大きく改善できるのもポイントです。