マフラーカッターといえば、愛車のリアビューの雰囲気を変えるのにとてもベンチなパーツの一つですね。しかもマフラー交換より安価です。本記事では、マフラー規制が厳しくなった昨今、マフラーカッターでリアビューで個性を出すには、「マフラーカッターも良いのでは?」という解説をしていきます。
【カスタム】マフラーカッターのDIY取り付け手順 ~事例紹介~
マフラーカッターを取り付けることによって、リアビューの印象ががらりと変わることがあります。ここでは、DIYで簡単マフラーカッター取り付けの事例を解説します。
所有車にあうマフラーカッター、デザインをチョイス
重要なことは、純正マフラーにかぶせるタイプになるマフラーカッターのデザインや形状をしっかり吟味することが大事です。
車によって、下向きに出ているものもあれば、まっすぐ出ているものもあります。またマフラーカッターは、デザインなども多く存在します。車に似合う、好きなデザインやカラーをきちんとチョイスすることが重要です。
マフラーカッターをDIYで簡単取り付け・カスタムアップ
今回取り付けするマフラーカッターは、純正で下向きになっているマフラーをまっすぐにできるマフラーカッターです。また純正のマフラー直径が60㎜あるので、マフラーカッターの種類が少ないのが悩みの種でした。セイワというメーカーから似合いそうな商品が販売されていました。
純正マフラーは、下向きになっているので、どことなく貧祖に見えていました。
取り付け手順もしっかりと記載されています。
一読して説明書を見ながら行えば、DIYの中でも非常に簡単な作業になると思います。
商品に付いていた付属品などです。きちんと取り付けする工具なども付属しています。ただスパナや六角レンチなどは、複数回使えるような物ではなさそうです。
マフラーカッター自体は、非常に重量感があり、しっかりした作りであると感じました。
説明書通りの手順で取り付けしていくと、ものの10分位あれば取り付けは完了します。
マフラーとバンパーの位置関係や向きを確認して、修正したければ、止めているネジを少し緩めて修正して終了です。
【カスタム】マフラーカッターのDIY取り付け手順 ~法規制について~
マフラーは、車が発生する音量のなかで、かなり大きい音の部類に入ります。またスポーツマフラーなどに交換していると、更に音量が大きくなって行く傾向です。
騒音となってしまっている原因や違法改造車を減らす目的として、法改正が複数回行われています。
2010年4月以降に制定されたマフラー排気音の基準
2010年3月31日までに登録された車は、JASMA認定マフラーであれば車検なども問題なく通るとされています。2010年4月1日以降(同型式モデルでも)からは、後付マフラーの性能等確認機関が発行する表示/プレートを提示しなくてはならなくなりました。
2018年に制定された排気音の基準
相対値規制が採用され、各モデル毎の新車時近接排気騒音(車検証等に記載)に対して、プラス5㏈までしか車検を通過することができなくなりました。近年のモデルは、より社外マフラーに交換しづらくなったという事です。
お手頃価格のマフラーカッターで見栄えをカスタム
上記の法改正などによって、現在販売されている社外マフラーの音量や音色は、車検に通りように設計・製造されているといって良いでしょう。
ということは、純正とほぼ変わらない音量などとなるといえます。であれば高価なマフラー交換を行わず、マフラーカッターでリアビューを楽しむのも良いのではないでしょうか。
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【カスタム】マフラーカッターのDIY取り付け手順 ~注意点~
簡単DIY取り付けのマフラーカッターですが、いくつか注意点があります。
純正マフラーの直径を計って、マフラーカッターを購入
マフラーカッターには、取り付けできる純正マフラーサイズの範囲が指定されています。純正マフラーの直径が解らないと間違った購入をしてしまい、マフラーカッターが付かないという事も起きます。
マフラーカッターは、仮止めして位置や向きを決めてから本締めする
簡単にDIYでマフラーカッターの取り付けはできます。ただ向きや上下などの位置合わせが必要になります。仮止めして向きなどを動かせるようにしておくのが良いでしょう。