施工済みメーター

【RX-8(後期)】社外追加メーター取り付け「作業手順・注意点」

RX-8(後期)モデルに社外追加メーターを取り付けしました。RX-8は、マツダローターリーの歴史の中で、最終章となったモデルですね。RX-8(後期)特有の取り付け手順や注意点が判明。ここでは、RX-8(後期)に社外追加メーターを取り付ける際の手順や注意点などを解説します。

RX-8(後期)の紹介と取り付けパーツについて

RX8

このRX-8(後期)は、1か月前にオーバーホールが終了したばかりの車両です。慣らし運転も大体終わり、これからステップアップしていく予定とのことでした。2008年6月のモデルで後期の初期に当たるモデルであるといえます。

後期は前期とは違い、車両現存台数も少ない状況です。2003年4月から販売開始になったRX-8は、2008年にマイナーチェンジしました。そして2011年11月で販売終了しています。圧倒的に前期モデルの販売台数も多かったといえます。

またRX-8(後期)では、多くのパーツが刷新され、エンジンもアップデートして登場しています。そのためRX-8(前期)と違い、過去のRX-7との流用適合性も少ない状況でした。

油圧・油温の社外追加メーターのメーカーや特長

Racer Gauge N2というDefiの社外追加メーターです。全独立作動させることが可能で、コントロールユニットもいらなく、ワーニング、ピーク、メモリーなどの機能をなくすことで、購入しやすいモデルになっています。

今回は、見やすい60φの油圧・油温メーターを取り付けることにしました。ノンターボロータリーエンジンでは、油圧・油温管理が大切です。

取り付けに必要なオイルブロック

オイルブロック

オイル関連の社外追加メーターでは、オイルセンサーアタッチメント(以下オイルブロック)が必要になります。

購入時は適合表を確認して自身の車に合ったものを利用します。

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ロアアーム 注意点

RX-8(後期)の社外追加メーター取り付け作業手順

取付作業

ここでは、RX-8(後期)に社外追加メーターを取り付ける手順を解説します。

メーターをお好みの場所に設置

社外メーター

お好みの場所で、かつ運転手の視界を妨げない場所にメーターを設置してしまいます。それは、最初に設置することで、余分になった配線取り回しと収納を楽にできるからです。

社外追加メーターの配線処理をしてしまう

ヒューズ

このDefi Racer Gauge N2は、メーター1個に4本の電源線が必要になっています。常時電源、アクセサリー電源、イルミネーション電源、アース線です。

2個の社外追加メーター取り付けなので、8本あるという事になります。ヒューズボックスは、助手席ピラー下に収納されていますので、こちらから電源等を取得しています。電源取得用のヒューズ電源は自身の車に合ったサイズ、容量のものを利用します。

オイルブロックを取り付けし、センサーも取り付ける

オイルエレメントをいったん外し、オイルブロックに油圧と油温センサーを取り付けます。

オイルフィルタ

オイルブロックをエンジンとオイルエレメントでサンドイッチする形で取り付けます。

RX-8(後期)の社外追加メーターの作動確認

施工済みメーター

RX-8(後期)では、オイル粘度にもよりますが、アイドリングでメーター読みで1.5前後で最大で4.0までが純正の正規圧力のようです。エンジン回転を上げていくと、油圧計も上がって4.0付近でマックスになったので計器的には大丈夫と判断しました。

油温計は、しばらくエンジンをかけて数値が上昇したので、こちらも問題ないと判断しました。今回の追加社外メーター取り付けは、無事終了しました。

RX-8(後期)の社外追加メーターのアップデート方法

アップデート方法

ロータリーエンジンの場合は、チューニングしていくと重要な油圧が足りなくなるケースが出てきます。こういった際には、上記のオイルプレッシャーパーツを換えたり、中のパーツに手を加えることで油圧を上げることが可能です。

チューニング

このパーツのチューニングは、オイルパンを脱着する必要があるのと、あくまでも油圧アップ加工は、自己責任作業になることにご注意ください。

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RX-8(後期)に社外追加メーターを取り付けるときの注意点

注意

ここでは、RX-8(後期)に社外追加メーターを取り付ける場合の注意点を解説します。

オイルブロックは、歴代RX-7やRX-8前期とは違う

RX8用

RX-8(前期)では、オイルエレメントの規格がRX-7などと一緒のため、7つほどあったRX-7用の在庫オイルブロックのどれかが使えるであろうと見込んでいました。それが、大失敗でした。

RX-8(後期型)では全く合わず、上記のRX-8(後期)に取り付け可能なオイルブロックを別途購入することになりました。13,000円位します。

センサー配線処理は、長めなので加工や収納場所を予め考える

センサー配線

常時電源、アクセサリー電源、イルミネーション電源、アース線は、配線の長さに少しゆとり持った状態で長さ加工しましょう。油圧・油温のセンサー線は、余った配線をエンジンルームなどの邪魔にならないところに収納しておくのが良いでしょう。

さいごに、RX-8(後期)は、販売期間も短く、そして現存台数も少ない状況です。ロータリーエンジン搭載モデルと言うだけで希少ではないでしょうか。今回は、ピュアスポーツロータリーの社外追加メーターの取り付けや注意点を解説してみました。皆様の参考になればと思います。