【バッテリー上がり】ブースターケーブルの使い方と選び方

皆さんは、突然のバッテリー上がりを経験したことがありますでしょうか。車のエンジンをかけようとして、かからなかった時は焦ってしまいますよね。あせらなくても済むように、今回は「バッテリー上がり」してしまったときのブースターケーブルの使い方やケーブルの選び方を話していきます。

目次

【バッテリー上がり】どうすれば直るの?

「バッテリー上がり」してしまった時は、どのような方法でバッテリー上がりを解消すればよいのでしょうか?ここでは、「バッテリー上がり」した時の適切な対処方法を説明します。

【バッテリー上がり】車をバッテリージャンプする

「バッテリー上がり」は、症状が前もって解る場合もありますし、突然バッテリーが上がってしまうという事もあります。今まで問題なく使用できたのに、ちょっと寒くなったら旅行先で「バッテリー上がり」という事もあります。

お出かけ先などでバッテリー上がりした際は、ブースターケーブルでジャンプスタートする方法でトラブルを回避できます。ジャンプするには、救援車が必要です。

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ジャンプスターターを用意しておけば、救援車がいないような状況でもジャンプスタート可能です。

【バッテリー上がり】車のバッテリー充電する

比較的新しいバッテリーなのに、室内灯を点けっぱなしにてしまい「バッテリー上がり」させてしまった場合などでは、バッテリーを充電する事も有効です。

ただお出かけ先などでは、充電出来ないでしょうから、自宅などで「バッテリー上がり」した場合などが有効になるでしょう。

【バッテリー上がり】車のバッテリーを新品に変える

自宅などで「バッテリー上がり」した時などでは、慌ていない様であれば新品のバッテリーに交換するという方法はいかがでしょうか。一度バッテリー上がりしていた場合や、2~3年使用したバッテリーが上がってしまった場合などでは、上記のジャンプスタートや充電しても、またバッテリー上がりする可能性があるからです。

【バッテリー上がり】車の自動車保険特約かJAFを利用

お出かけ先で、「バッテリー上がり」の原因も解らず、ジャンプスタートも出来ないと言った場合は、車に加入している自動車保険の故障・レッカーサービスやJAFに加入している場合は、JAFに連絡するのも良いでしょう。

どちらもジャンプスタートしてくれますし、最悪ジャンプスタートできなくてもレッカーで希望のところまで「バッテリー上がり」した車を輸送してくれます。自動車保険のサービスは、保険会社によって商品内容が違います。

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【バッテリー上がり】ブースターケーブルの正しい使い方

お出かけ先などで「バッテリー上がり」してしまい、ブースターケーブルを使用して救援してもらう場合の正しい使い方を解説します。

【バッテリー上がり】ブースターケーブルの接続方法

「バッテリー上がり」した車をブースターケーブルで救援してもらうには、ブースターケーブルを正しく接続する必要があります。またブースターケーブルをつなぐ前にも、やっておいた方が良い事があります。

まずは救援される車、救援する車の室内灯・ヘッドライトなどの電装品をオフにしておきます。無駄な電気を使用しないためです。

ブースターケーブルでジャンプスタートする際は、基本的に救援車のバッテリーが、故障車のバッテリーよりも大きいことをチェックしましょう。では、ブースターケーブルのつなぎ方を解説します。

  1. 救援する車のエンジンを切ります。
  2. 赤色のプラスケーブルを故障車のバッテリープラス側につなぐ。
  3. もう一方の赤色ケーブルプラス端子を救援車のバッテリープラス側につなぐ
  4. 黒色のバッテリーケーブルを救援車のバッテリーマイナスにつなぐ。
  5. もう一方の黒色ケーブルマイナス端子を故障車のエンジンブロック(金属)につなぐ(バッテリー端子には直接繋ぎません。)

【バッテリー上がり】車をジャンプスタートする

ブースターケーブルを正しくつないだら、次はジャンプスタートの正しい方法を解説します。

  1. 救援する車のエンジンをかけて、しばらくアクセル入れて回転を上げます。
  2. 故障車のエンジンをかけます。
  3. エンジンが掛かったら、直ちにブースターケーブルを接続と逆の手順で外します。

注意点としては、故障車のエンジンが掛かったら、直ちにブースターケーブルは外すことです。お互いの車のエンジンが掛かった状態でブースターケーブルをつないだままにすると、火災の原因にもなります。

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【バッテリー上がり】ブースターケーブルの種類と選び方

「バッテリー上がり」した際に使用するブースターケーブルには、許容量などに応じていくつかの種類があります。ここでは、「バッテリー上がり」に使用するブースターケーブルの種類について解説します。

【バッテリー上がり】使用するブースターケーブルのアンペア数

電流許容量使用できる車の範囲
50A軽自動車〜1,500cc
80A軽自動車〜2,500cc
100A軽自動車・ワンボックス・大型車・外車等
120A軽自動車〜24V大型トラックまでおおよそ全車〇

上記の表は、一般的な電流許容量になります。軽自動車~1.500㏄に使用するブースターケーブルで大型車のバッテリーを救援すると、ブースターケーブルが焦げたり発火したりする可能性がありますので注意しましょう。

【バッテリー上がり】使用するブースターケーブルの長さ

ブースターケーブルの長さは、一般的に3mから5m、長いもので7m前後のものが多いでしょう。ケーブルの長さは、一般的に電流許容量が大きくなるほど長くなります。ただ同じ電流許容量で大きく値段が違う場合は、ケーブルの長さが違うようです。

車を近づけてジャンプスタートできる場合は、3mあれば充分ですが、近づけられないなどの場合も考慮すると、5m以上あっても良いでしょう。案外多いのは、車種によってバッテリーの積載場所が違います。「アレ?届かない」という事態が起こり得ます。ブースターケーブルの長さは、余裕を持った方が安心です。

ここでは、「バッテリー上がり」した際のブースターケーブルの使い方と選び方などを解説しました。急なバッテリー上がりにも落ち着いて作業するのが重要でしょう。

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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