「今つけているドライブレコーダーが映らなくなった」というお話を頂きました。ドライブレコーダーを診断すると、本体が故障しているようでした。本記事では、ケンウッド製ドラレコDRV-353Cを取り付けながら、本機の特徴などを解説していきます。
ケンウッド製ドライブレコーダーDRV-353Cの商品特徴など
今回購入したケンウッド製ドライブレコーダーDRV-353Cとは、どの様なドライブレコーダーなのでしょうか?
ケンウッド製ドライブレコーダーDRV-353Cについて
ケンウッドDRV-353Cは、GPS機能を搭載した高画質録画モデルという特長があります。
1920×1080のフルハイビジョンとなっています。16GのマイクロSDカードが付属しているので、最大画素数で70分の常時録画が可能です(画素数によっては2時間ほど録画可能)。
ケンウッド製ドライブレコーダーDRV-353Cのメリット!
またこのDRV-353Cは、12Vだけではなく24Vにも対応しています。ということは、乗用車だけではなく、トラックなどにも使用できることになります。これを言い換えると、トラックの振動などにも強いと考えます。
ケンウッド製ドライブレコーダーDRV-353CをDIY取り付け
では、ケンウッド製ドライブレコーダーDRV-353Cを取り付けていきます。古い機種の取り外し工程は、敢えて除いています。
ドライブレコーダー取り付けでは、設置場所と電源取得場所が大事
ドライブレコーダーの取り付けを行う場合は、ドライブレコーダーの取り付け場所が一番重要です。今回は、ユーザーの意向確認を行い、もともとついていたドラレコよりもさらに、左側になるように設置することとなりました。
以前のドラレコは、ミラーの裏側にあって全く稼働状況がわからなかったという事です。
ケンウッド製ドライブレコーダーDRV-353CのDIY取り付け手順
本体取り付け位置が確定したら、配線処理から作業していきます。一般的にはルーフなどの隙間に配線をしまいながら、ピラーに沿ってダッシュの方に配線を敷設していきます。
今回は、4トントラックへのドライブレコーダー取り付けです。もともと24Vから12Vに変換するデコデコ(電圧変換機)が付いていましたので、これを利用して電源を取得していきます。
上記のようなデコデコ(電圧変換機)を介することで、12Vの電子機器を24Vにも使用できます。
ただ今回のDRV-353Cは、24V対応していますので、24Vトラックのヒューズボックスからそのまま電源取得することも可能です。
配線や電源取得を済ませて、アースもしっかり接続したら、一旦試験稼働することが重要です。ドライブレコーダーに付属しているシガー電源の多くには、通電するとランプが点くものが多いので、通電チェックは画像のように確認できます。
試験稼働が問題なければ、本体をしっかり設置しましょう。その後説明書を見ながら、日付や設定など一定の作業を行い、外したインパネパーツなどを元に戻したら作業終了です。所要時間は、40分ほどでしょうか。
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ケンウッド製ドライブレコーダーDRV-353C取り付けでは?
ケンウッド製ドライブレコーダーDRV-353Cを取り付けする場合は、どの様な点に注意すれば良いのでしょうか?
配線などが完了したら必ず試験稼働
これは、DRV-353Cだけではないのですが、ドライブレコーダーを取り付ける際は、必ず途中で試験稼働しましょう。この作業をしないで設置・インパネ戻しまで作業すると、万が一稼働しなかった際に、不具合個所を特定しづらくなります。
配線をしっかり隠すことと養生することが大事
シガープラグの電源が付属していることから、そのままシガープラグで使用する人もいると思います。今回は、配線をできるだけ邪魔にならないように隠したかったので、直接電源取得することとしました。
どちらの方法でドライブレコーダーを取り付けるにも、配線が邪魔にならないように隠すことや、配線が断裂しないように養生することが大切です。