日本ライティングが発売するコーティング剤「シルキーグロー」をレビューします。洗車して、濡れたまま拭くだけで施工が完了するかんたんコーティング剤「シルキーグロー」が気になる方はぜひ参考にしてください。
本記事は、日本ライティング社から無償で商品提供を受けて作成しています。
【ゼウスクリア】「シルキーグロー」コーティング ~商品概要~
今回レビューするゼウスクリア「シルキーグロー」というコーティング剤の商品概要を紹介します。
日本コーティング製造・日本ライティング販売
ゼウスクリア「シルキーグロー」は、車用国産LEDバルブの販売で有名な「日本ライティング」社が販売している商品です。
【さっと拭くだけ】シルキーグロー 簡単コーティングなお、「日本ライティング」社は販売会社であり製造は「日本コーティング」社が行っております。
兵庫県尼崎市に本社・工場を持つ日本企業製品です。
今回紹介するのはコーティング剤ですが、同社のLEDバルブは耐久性がよく非常に高品質で本サイトでも何度か紹介しています。
車用コーティング剤
「シルキーグロー」は車用のコーティング剤で施工することにより、撥水・艶(ツヤ)・光沢を与えることができます。また、施工のたびにボディーにコーティング剤による皮膜を形成できるためボディー保護にも役立ちます。
なお、ガラスコーティングが施工されている車にも使用可能です。
様々な部位に施工可能
「シルキーグロー」はボディー塗装面だけでなく、樹脂パーツ部分やライト周り、メッキ部分にも施工可能です。そのため、「シルキーグロー」だけで車全体をコーティングすることができます。なお、車内のダッシュボードやガラス面、ホイールにも対応しています。
【ゼウスクリア】「シルキーグロー」コーティング ~使い方~
「シルキーグロー」の使い方について解説します。「シルキーグロー」の使用に際して準備するものは、「シルキーグロー」本体と拭き上げ用のマイクロファイバークロスのみでOKです。
マイクロファイバークロスは常備しておくと便利です。
洗車する
まずは、「シルキーグロー」を施工したい車を洗車します。普段、洗車機を使っている方であれば、最安のシャンプー洗車で泥や砂埃などを落とすことで手間も省けます。
「シルキーグロー」施工時、ボディーは濡れたままで構いませんので、洗車機後・手洗い後は特に拭き上げする必要はありません。
ただし、炎天下で直射日光が当たる状態でボディーを濡れたままにするとすぐに乾いてしまい、水垢になってしまうので施工は「曇」の時や屋根のあるカーポートなどで行うことをおすすめします。
クロスに「シルキーグロー」をスプレー
洗車が終わったら、拭き上げ用に準備したマイクロファイバークロスを濡らして固く絞ってから、マイクロファイバークロス側に「シルキーグロー」を2、3回スプレーします。
つけすぎてしまったり、ボディーに直接「シルキーグロー」をスプレーするとムラが出てしまう原因となるので注意しましょう。
濡れたまま拭き上げ
マイクロファイバークロスに「シルキーグロー」をスプレーしたらあとは、施工したい部分をスプレーした面で拭き上げていきます。
なお、クロスに「シルキーグロー」をつけすぎたときやボディーに液剤が残っているようなときには、乾いたマイクロファイバークロスで拭き取ります。
また、施工時にはボディの「面」ごと(ボンネットやドア1枚などの部分部分)に分けて施工を行うと良いでしょう。
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【ゼウスクリア】「シルキーグロー」コーティング ~レビュー~
実際に「シルキーグロー」を施工してみました。今回は手間を掛けずに施工したかったので、ガソリンスタンドの洗車機でシャンプー洗車のみを行いそのまま、「シルキーグロー」をスプレーしたクロスでボディーを拭き上げました。
施工前
施工前の撥水性を確認しておきます。まずはボンネットです。水が全体的に染みてしまっています。
フロントガラスです。1年半ほど前にガラスコーティングを施工しましたが効果はほぼ失われて撥水していないことがわかります。
施工時の様子
実際に「シルキーグロー」を施工していきます。まずはガソリンスタンドへ行き、シャンプー洗車で汚れを落とします。
マイクロファイバークロスを濡らして固く絞ります。
絞ったマイクロファイバークロスに「シルキーグロー」をスプレーします。
「シルキーグロー」をスプレーしたら、濡れたままの状態の車を拭き上げて行きます。
ボディーを拭き上げます。ボンネットなど広めの面では途中で、「シルキーグロー」をスプレーし直して拭き上げましょう。コーティングの厚さを均一化できてムラの防止になります。
「シルキーグロー」はガラスにも対応しているので、フロントガラスも「シルキーグロー」をスプレーしたマイクロファイバークロスで拭き上げます。
施工後
施工完了しました。
施工後、自宅に到着して施工面を触ってみます。サラサラとして、非常に良い手触りになっています。
施工面に水を掛けてみます。施工前は染みてしまっていた水が、「シルキーグロー」の撥水によって弾いています。
フロントガラスもしっかり弾いてくれます。
使用感
「シルキーグロー」は通常の洗車の拭き上げ時にクロスにスプレーするだけなので、施工時間は非常に短く手軽に施工できます。
効果だけで見ると、通常の手間のかかるコーティングには劣りますが、時間をほぼ掛けずに拭くだけで行える、コーティングとしてみるとかなり優秀だと感じました。
また、今回は初めて「シルキーグロー」を施工しましたが、「シルキーグロー」は重ね塗り被膜を形成できるので、洗車のたびに「シルキーグロー」を施工して様子を見るのが楽しみです。
ただし、ガラス面の撥水効果としては他のスプレー式撥水剤と比較すると少し弱い印象のため、フロントガラスの撥水を期待される方はガラス面だけは別の製品を使用しても良いかもしれません。
お試し用あり
「シルキーグロー」は日本ライティング社の通販サイトで購入できます。通常版(3,300円)では、1本で普通車約12回施工可能です。
【さっと拭くだけ】シルキーグロー 簡単コーティングなお、「シルキーグロー」はお試し用も販売されており、こちらは1,250円という安価で購入できます。お試し用では普通車を約3回施工できるので、とりあえず「シルキーグロー」を試してみたいといった方におすすめです。
【お試し品】シルキーグロー コーティング剤 【NGC20S】【ゼウスクリア】「シルキーグロー」コーティング ~おすすめの方~
最後に北陸くるま情報サイト編集部が「シルキーグロー」を実際に使用して感じた、「シルキーグロー」がおすすめな方について紹介します。
賃貸でガソリンスタンド洗車の方
賃貸物件で生活していると、駐車場で使用できる水道がない場合がほとんどのためガソリンスタンドや洗車場での洗車が多くなります。そのため、コーティングを自分で行いたくても、十分な時間を使ってしっかりとコーティングすることが難しくなってきます。
ですが、「シルキーグロー」を使えば普段の洗車の拭き上げ時にクロスにスプレーするだけで施工を行うことができるので非常に便利です。
安価に普段の洗車で手軽に施工したい方
「シルキーグロー」は1回の施工だけで見ると数百円程度でコーティングを行うことができコスパに優れています。
専門業者に依頼したり様々な液剤を重ね塗りして仕上げていく本格的なコーティングと比較すると、持続性や完成度は劣りますがその分気軽に何度も施工することができます。
そのため、車の艶や撥水性は保ちつつなるべく安価で手間を掛けずに、コーティングしたいといった方に「シルキーグロー」は向いているといえます。