フロントガラスは、色々な物が原因で曇ってしまいます。曇ってしまうと安全運転出来なくなることもあります。またフロントガラスを綺麗にしたつもりなのに、あとから汚れが残っていることもあります。本記事では、フロントガラス内側を綺麗にする方法などを解説します。
「フロントガラス」の「内側」をきれいにする拭き方 ~汚れの種類~
フロントガラスの内側は、どのような汚れが多いのでしょうか?フロントガラス内側の汚れは大きく分けて2種類の汚れに分類されます。ここでは、2種類の汚れについて解説します。
フロントガラス内側「水性の汚れ」
フロントガラス内側の汚れは、埃を主体とした汚れが一番多いでしょう。この埃に水分が付着することで、フロントガラス内側が汚く見えてしまいます。主に水性タイプの汚れになります。
フロントガラス内側「油性の汚れ」
フロントガラス内側の汚れには、油性タイプの汚れもあります。例えば、指の跡(指紋など)も皮脂になるので油性です。また食べたモノや飲み物が飛散して、跡になってしまうことがあります。こういった食品や飲料にも油が含まれていますので、油性の汚れと言われてます。
「フロントガラス」の「内側」をきれいにする拭き方 ~やり方~
フロントガラス内側の汚れ落としは、どのようにすれば良いのでしょうか?フロントガラス内側を綺麗にする良い方法を解説します。
エタノール拭きで、フロントガラス内側を綺麗にする
車のフロントガラス内側汚れは、先述した水性と油性の汚れがあります。そしてこれらの汚れが複合して発生している事が一般的です。
エタノールは、アルコール成分になります。そして比較的購入しやすい素材です。90%以上の消毒用エタノールは揮発性も高く、汚れ落としには最適です。最近では、ご家庭に消毒液をストックしている人も居ると思います。こういった消毒液の中にもエタノールが使用されています。
ただ70%未満のエタノール含有量と添加物や水分が含まれているので、汚れは落ちますが跡が残りやすい場合があります。成分チェックしてから使用すると良いでしょう。
新聞紙で拭いて、フロントガラス内側を綺麗にする
新聞紙を利用して汚れを落とす方法があります。これは、新聞に印字されている油性インクと、印字されていない紙部分が上手く汚れを落としてくれる性質なのを利用しています。
新聞紙を少し濡らし、フロントガラス内側をふき取ることで、油性印字が汚れになじみ、紙部分は綺麗にふき取ってくれます。一番安価な方法といえます。
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「フロントガラス」の「内側」をきれいにする拭き方 ~便利アイテムと注意点~
ここでは、フロントガラス内側を綺麗にするアイテム紹介と、注意点を解説します。
フロントガラス内側は、マイクロファイバークロスで拭く
フロントガラス内側は、普通の布雑巾などを固く絞って拭いても、拭き後が多く残ってしまいます。
拭いた時は気づかなくて、跡から「アレ?何か汚い」と思うことも多いでしょう。こういう時は、吸水性の非常に高いマイクロクロスファイバーを使用すると良いでしょう。
水拭きした後に、このマイクロファイバークロスで空ぶきすると綺麗になります。また軽い水性汚れであれば、マイクロファイバークロスで空ぶきするだけでも綺麗になるでしょう。
フロントガラス内側にエアゾール・泡タイプは使わない方が良い
元々フロントガラス内側は、汚れが付きやすく目立ちやすい場所です。そして汚れを綺麗に落としづらい場所でもあります。
フロントガラス内側を綺麗にしようとして、市販の泡タイプやエアゾールタイプのガラスクリーナーを使用したら、かえって汚れてしまったというケースがよくあります。これは、クリーナーに含まれている粘着剤などの油性成分が含まれていたり、水分が多く含まれているからです。
こういった素材を使用して綺麗にしようとしたら、結果的に油膜が付いてしまったという事もあり得ます。注意すると良いでしょう。頑固な汚れには上記電解水クリーナーがおすすめです。
またせっかくフロントガラス内側を綺麗にしても、指などをガラス内部に付けてしまうと直ぐに油汚れが付いてしまいます。綺麗にしたら触らないことも重要です。