【フォグランプ】中華イエローLEDを国産カラーチェンジバルブに交換

イエロー点灯

皆さんは、ヘッドライトやフォグランプをLEDバルブにしていますか?使用している方の中には、ハロゲンよりも明るいと感じている人も多いでしょう。本記事では、雨や雪の際に活躍した中国製イエローLEDバルブから、ホワイトもチョイスできる国産カラーチェンジLEDバルブの交換、比較検証した話をします。

目次

【フォグランプ】中華イエローLEDバルブの実力は?

ノーマルLED

ここでは、もともと付けていた中華LEDバルブは、良いのか悪いのかをユーザーリポートを交えて解説します。

中華イエローLEDバルブは、結構明るい!

フォグ

豪雪地帯に住んでいるため、雪が一日に30㎝積もることもあります。ユーザーに中華イエローLEDバルブの使用感を実際に聞いてみました。

「2年前位にネット購入で7,000円ほどしたけど、ヘッドライトがいらないくらい明るく、雪の時には凄く役に立っていた」とのことでした。最近の中華イエローLEDバルブは、品質も安定してきて壊れづらくもなっているようです。

中華イエローLEDバルブ(単色)にしていた理由は?

ユーザーは、この中華イエローLEDバルブを使用する前は、カラーチェンジタイプのものを購入しました。取り付けは、筆者がしました。取り付けた時から左右のカラーチェンジが、何故か「右がイエローで、左がホワイト」といったように色が合わない現象が出ていました。

因みに製品取り付け時の注意点はしっかり守って、何度もカラーチェンジの作業もしました。ユーザーからすれば、ホワイトやイエローを使い分けしたいと思いますよね。それが最初から敵わずイエローオンリーで使用していました。

走行中に間違って操作し、左右チグハグな状況になるのを恐れて、中華イエローLEDバルブを再度購入しなおしました。

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【フォグランプ】中華イエローLEDを国産カラーチェンジバルブに交換 ~違い~

カラーチェンジバルブ交換後

ここでは、中華イエローLEDバルブと国産カラーチェンジLEDバルブでは、商品的にどういったところが違うのかを解説します。

※因みに国産カラーチェンジLEDバルブは、兵庫県で設計・製造を自社で行っている会社のようです。ディーラーさんへの採用も行われている商品となっています。

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ちなみにカラーチェンジバルブは外国製でもそれなりの価格です。

国産カラーチェンジLEDバルブの重量が違う

バルブ比較

それぞれのバルブを持った瞬間に、バルブ重量が明らかに違います。ビックリするほど重量感が国産カラーチェンジLEDバルブにはありました。

材質は、両方ともアルミニウムを主としています。製品精度や加工技術は、国内製造されている国産カラーチェンジLEDバルブの方がかなり安心感がありました。

国産カラーチェンジLEDバルブは、安定器などの付帯パーツの作りが違う

バルブ付属品

ヘッドライトやフォグに使用するLEDバルブには、バルブ以外にもHIDでいうバラストのようなパーツ(安定器)などが配線とLEDバルブの間に装備されています。このパーツの作りが、国産カラーチェンジLEDバルブの方がしっかりしていました。

国産カラーチェンジLEDバルブは、LED素子部分も違う

細かい事は筆者も詳しくないのですが、LEDが光る素子部分や素子自体にも、かなり製品精度に違いがあるように見えました。さすが20,000円以上する品物です。作りは確かであるといえます。

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【フォグランプ】中華イエローLEDを国産カラーチェンジバルブに交換 ~交換作業~

バルブ交換

ここでは、国産カラーチェンジLEDバルブに交換する車を紹介し、中華イエローLEDバルブと比較検証してみます。

取り換える車のプチ紹介

バルブ交換後

平成24年式のスズキ ソリオです。走行距離は、約8万キロでした。1200㏄モデルにしては広く、後席はスライドドアが採用されています。

交換作業は、非常に簡単な車でしたので短く解説!

この車のフォグランプ交換は、3回目で非常に簡単でした。同車の場合は、簡単に交換できるので作業手順と注意点をかんたんに解説します。

  1. インナーカバーは、バンパー左右の下側に2箇所のクリップで止まっています。合計4箇所のクリップを外します。
  2. インナーカバーも非常に柔らかいタイプです。これをめくります。
  3. バルブが見えるので、配線制御コネクターを外してからLEDバルブを反時計回りで外します。
  4. 新しいLEDバルブを取り付けし、配線を取り付けして終了です。
  5. インナーカバー止めのクリップが下向きについているので、壊れる可能性があります。予め在庫購入しておくと良いでしょう。

非常に簡単な作業です。

交換後、中華イエローLEDバルブと色々比較してみる

イエローLED

イエローバージョンが先に点灯しました。きちんと点灯しています。

ホワイトLED

ホワイトバージョンに切り替えるときは、フォグスイッチのオフ・オンを三秒以内に切り替えることで、チェンジできます。

しっかりホワイトバージョンも点灯します。勿論イエローとホワイトがミックスになってしまうことも在りません。動画にあるように結構早く切り替えましたが、きちんと動作していますね。

検証

点灯前

夜になりましたので、国産カラーチェンジLEDバルブの明るさなどを検証してみます。上記画像は、何もつけていない状態です。向かい側は、ライトなどもあるので真っ暗ではないといえます。

イエロー点灯

イエローフォグにしてみます。きれいに照射されています。しかも地面の輪郭がしっかりして見えます。

ホワイト点灯

ホワイトにしてみます。ユーザーの方もビックリしていたのですが、ヘッドライトよりも明るい気がするそうです。

今回使用した国産製カラーチェンジLEDバルブは、イエローとホワイトの2色チェンジです。この2カラーをチョイスしたのには理由があります。フォグランプには、車検に通る基準があります

  • フォグランプの色は、白又は黄色(淡黄色)以外は装着してはならず、車検に通りません。
  • 明るさに関しては、2005年以前登録までは、1万カンデラ以下となっていて、それ以降は上限はありませんが、「他の交通の妨げにならないこと」と注釈があります。

今回は、中華イエローLEDバルブから国産カラーチェンジLEDバルブに交換し、どの位の安心感や点灯効果があるのかも検証してみました。中華イエローLEDバルブも明るい商品は、多数出ていると思います。それでも国産LEDは、製品精度の高さや動作なども良く、安心感があるでしょう

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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