【DIY】室内灯・ルームランプをLED化する方法

ルームランプLEDバルブ

車内には、室内灯・ルームランプが装備されていますよね。ただ少し黄色っぽく、使用環境によっては暗く感じたりしませんでしょうか。ここでは、純正装備されている白熱球からLED化するときのメリットや取り換え方法、さらに注意点などを解説します。

目次

室内灯・ルームランプの白熱球とLEDの違いって?

LEDルームランプ

室内灯・ルームランプで純正装備されている白熱球とLEDでは、どのように違うのでしょうか?ここでは、LED化するメリットなどを解説します。

室内灯・ルームランプをLED化すると明るく、色が選べる

白熱球との大きな違いは、明るさです。白熱球の仕組みは、電球のフィラメント(線)に電流を流し、物理的に発光させます。白熱球の発光能力は、ワット数で決まるのですが、室内灯・ルームランプに使用されているのは小さめのワット数になります。

一方LEDでは、使用されているLEDチップに直接電流を流すことで発光する仕組みです。仕組みの違いから、LEDは白熱球よりかなり明るく発光してくれます。LEDにする最大のメリットは、「明るい」という事になるでしょう!

またLEDは、白・赤・オレンジ・緑・青・ピンクなどの色を選択することができます。オリジナリティを追求することも出来ます。

室内灯・ルームランプをLED化すると消費電力・熱が少なくなる

白熱球から室内灯・ルームランプをLEDにすることで得られるメリットは、明るいという事だけに留まりません。それは、消費電力と熱(熱い)が白熱球と比べて極端に少ないという点です。消費電力でいうと、種類にも寄りますが、一個当たり1W以下です。

例えば、白熱球一個が5W前後ですので、5箇所で25Wの消費電力に対し、LEDなら1/5程度で済むことになります。また白熱球は、フィラメントに電流を流し物理的に発光させるため、かなりの熱が発生します。これに対して、LEDの場合は熱の発生が少なく、触ることも可能です(基本的に発光している時には触りませんが)。

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【DIY】室内灯・ルームランプLED化の方法

ルームランプ交換

ここでは、実際に室内灯・ルームランプを白熱球からLEDにDIY交換する際の手順や種類などを解説します。

室内灯・ルームランプに使用されるバルブの種類

T10 LED

室内灯に使用されているバルブ形状の多くは、T10タイプ又はT10×31などのタイプになります。この他G14などの口金タイプが使用されている車も見かけます。

一般的には、小さめのウェッジ球か口金タイプのものが使用されています。失敗しないために、所有している車の室内灯・ルームランプ適合チェックをしてから購入するのが良いでしょう。

室内灯・ルームランプのDIY取り替え手順

車内灯・ルームランプの取り換え方法は、DIYでも簡単にできます。挑戦してみるのも良いと思います。ここでは、ルームランプの取り替え手順を解説します。

ルームランプバルブ

ほとんどの車が、半透明のカバーが付いています。

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マイナスドライバーの細い物などで外すことが可能です。はじめて作業する方の注意点としては、周りが傷つかないようにマスキングして作業するのが良いでしょう。

ルームランプLEDバルブ

この車の室内灯・ルームランプは、T10×31というのが使用されています。このタイプのLEDを取り付けます。

T10×数字の規格は、凄く沢山種類があります。数字の31は、31㎜を表します。違った数字のものを購入してしまうと取り付けできないので注意しましょう。

LEDにしたルームランプ

外したカバーを取り付けて完了です。ルームランプは、一か所しかない車もあれば複数個所の車もあります。LED化する場合は、全部変更するのが望ましいでしょう。

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室内灯・ルームランプをLED化するときの注意点

注意

ここでは、室内灯・ルームランプをLED化する際の注意点などを解説します。

室内灯・ルームランプの純正白熱球は熱い

純正装着バルブは、点灯していると非常に熱くなります。スイッチをオフにしておくことが重要です。とにかく触ったら火傷することと、不用意なショートを避けるためにオフにしておきましょう。

室内灯・ルームランプをLEDには、極性があるものが多い

LEDには、プラスマイナスの極性がある商品が一般的です。作業完了する前に点灯検査すると良いでしょう。点灯しない場合は、逆につけてみてください。

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AGLINT

また最近では無極性というLEDも販売されています。心配な方は、少し高価ですがそちらを購入するのをおススメします。

室内灯・ルームランプをLED化するとゴースト現象が出ることも

LEDは、微弱電流でも反応して発光してしまう場合があります。「ゴースト現象が発生しても微弱電流なため、バッテリー上がりしません」と、商品の注意書きには記載してあります。

ただあまり気持ちの良いものではないので、こういう現象が起きた場合は、ゴーストが発生しない抵抗入りLEDを購入することをおススメします。

室内灯・ルームランプをLED化すると暗くなる場合も

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LEDの特長として、豊富なカラーがラインアップされている点があります。白・赤・オレンジ・緑・青・ピンクなどが用意されています。

筆者の経験談となりますが、「青って格好良いかな?」と思い、青のLEDバルブに交換しました。ものすごく暗く失敗したことがありました。格好は良かったのですが、実用的ではありませんでした。

白のLEDでは、非常に明るいと感じる人が一般的です。筆者も車内灯・ルームランプを白でフルLED化したときは、そう感じました。オリジナリティの大切ですが、色選びは慎重に行いましょう

ここでは、DIYで室内灯・ルームランプをLED化する方法や注意点などを、実作業を交えて解説しました。皆さんも室内灯・ルームランプをLED化しませんか!

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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