【室内灯】「LEDバルブ」種類・交換方法・選び方

室内灯が暗いとのことで、LEDに交換した車がありました。LEDは、明るくて室内が見やすくなるアイテムですね。では、室内灯の種類や選び方をどのようにしたら良いのでしょうか?本記事では、室内灯の種類や交換方法、選び方などについて解説してみます。

目次

【室内灯】「LEDバルブ」種類・交換方法・選び方 ~種類~

バルブの種類

まずは、国産車で室内灯に使用されている一般的なバルブの種類について解説します。

T10タイプの室内灯

T10のバルブ

近年比較的多いのが、T10タイプのバルブだと考えます。室内灯の多くにこのタイプのバルブが採用されています。

T10タイプは、ポジションランプにも多く使用されているタイプになります。LEDは直進性の強い光が特徴なのですが、車内灯として使用するようでしたら、できるだけ拡散するタイプを購入すると良いでしょう。

T10×31タイプの室内灯

T10x31のバルブ

車内灯には、上記画像のようなT10×31という長細いタイプのバルブが採用されている事があります。とくに車内中央の大き目の車内灯で使用されたりしています。

T10×31のケースでは、比較的取り付けスペースが広い場合があります。このタイプは、LEDの発光面積を広くできるCOBタイプのチップが好相性と感じます。

G14タイプの室内灯

G14のバルブ

こちらは、少し古めのモデルで多く採用されている車内灯だと感じます。口金タイプバルブになっています。

車内灯は、モデルによって採用されているバルブが一種類であったり、複数採用されています。

室内灯交換の際は、まずは適合しているバルブをしっかり把握することが大切でしょう。

また室内灯を取り付ける際は、適合が合致していても長さや面積の関係で室内灯スペースに入らないことも考えられます。一度車内灯のスペースを確認すると失敗が少ないでしょう。

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【室内灯】「LEDバルブ」種類・交換方法・選び方 ~交換方法~

バルブの交換方法

ここでは、室内灯の交換方法を紹介しながら注意点などを簡単に解説してみます。

室内灯のリフレクターカバーか本体をはずす

カバーを外す方法

室内灯の場合は、多くのモデルでカバーを外すタイプを採用していると考えます。まずは、カバーを傷つけたり割ったりしないように外すことから始めます。

本体ごと外す方法

カーテシランプ(フットランプ)などの場合は、同じ車内灯であってもカバーではなく、本体ごと外すケースも多いでしょう。

ハロゲンを取り出しLEDに切り替える

バルブを挿し替える

ハロゲンバルブを取り外し、適合するLEDバルブに取り替えます。

ハーネスに注意

本体ごと外す場合は、ハーネスも外しましょう。ハロゲンバルブが光ったままや消灯直後だと火傷しますので注意ください

点灯試験して元通りに戻す

点灯確認を行う

点灯試験を必ず行いましょう。LEDは、無極性でない限り極性があります。点灯しない場合は、逆に取り付けして試験してみてください。

上記は、無極性LEDです。

もとに戻して完了

点灯試験をして、無事にライトが点いたら逆の手順で元に戻して作業終了です。交換する場所にもよりますが、5分から10分/箇所程度で作業終了できるDIYでも簡単なカスタムです。

筆者の個人的な意見ですが、車内灯をハロゲンの柔らかい光からLEDに変えて明るくしたいと思った方は、ホワイトを選ぶことをオススメします。

LEDでは、ホワイト・ブルー・レッド・グリーン・ピンク・パープルなど色々なカラーが販売されていますが、ホワイト以外は暗く感じ表示などが見づらいと筆者は感じました。

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【室内灯】「LEDバルブ」種類・交換方法・選び方 ~選び方~

LEDバルブの選び方

ここでは、筆者の車内灯LEDバルブ交換の経験から、LEDバルブの選び方などについて解説してみます。

激安の輸入LEDには注意が必要かも

ソケット部分が重要

筆者は、この10年くらいで色々な輸入LED商品を試してみました。1球150円位のものから1球500円くらいまでのものでした。

その中でT10LEDの耐久性は、プラスとマイナスの端子の太さやデザインが大きく影響していると感じています。LED素子は問題ないのですが、接触不良の発生で不点灯・点滅、そして基盤焼けなどが起きているからです。

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上記の商品は、良し悪しではなく参考として欲しいのですが、プラスとマイナスの端子が細い針金みたいになっています。こういったケースでは、接触不良などを起こしやすいと想像します。

また、これからお話しするのは、筆者の経験です。長寿命なはずのLEDですが、品質の悪い室内用LEDの場合は、6か月程度で不点灯などのトラブルが発生していたと記憶しています。

もちろん、しっかりした輸入品もあると思います。よろしければ、LED選びの参考として下さい。

オススメは高価かもしれないが日本メーカー!

日本メーカーは安心

筆者は、最近バルブ交換しづらい場所は、日本メーカーのLEDを使用しています。結果的に2年くらい切れずに持っていると思いますので、良かったとも思っています。

上記画像の商品は、海外で製造されているのですが、日本メーカーが監修しています。筆者使用箇所では、1年経ってもトラブルフリーです。しかも上記サイトを見てもらうとわかるのですが、安価です。

上記の商品は、皆さんご存じのPIAAです。こちらも海外製造されていますが、安心できる商品だと感じます。

筆者はこのモデルの一つ前の商品を使用しているのですが、2年以上トラブルフリーです。

LEDバルブは、かなり成熟した規格になっているといえます。ただし、物によってはまだまだ品質の低いものもあるといえます。購入するときは、選び方だけ注意したい部分です。

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この記事を書いた人

北の大地から、車に関する記事執筆をしている40代の1児のパパ。趣味と特技は、車整備とバスケットボール(プレイヤー)を時間の許す限りする事です。
なるべくわかりやすい執筆をするのを心がけております。

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