車内がきれいで、さらに心地よい香りがしたら、乗車している人たちの心もすごく落ち着くのではないでしょうか?一方嫌な臭いのする車内空間だと、気分が悪くなるケースもあると思います。本記事では、車の芳香剤にはどの様な種類があるのかなどについて解説します。
車の芳香剤にはどんな種類があるの?【芳香剤の種類】
最近の芳香剤には、どの様な設置ができるものを多くラインアップしているのでしょうか。
置き型芳香剤
置き型芳香剤は、比較的昔から販売されている芳香剤になります。ダッシュボードに設置するものや、ラゲッジスペースに置くもの、ドリンクホルダーに置けるものなど、比較的設置場所に合わせた商品がラインアップしています。
場合によっては、フロア下やシート下に設置できる大きめの芳香剤などもラインアップしています。こういった置き型芳香剤は、両面テープで設置するものも多いので、糊り跡が残ることもあるのが注意点です。
吊り下げ型芳香剤
吊り下げ式の芳香剤は、近年多くの商品がラインアップしている気がします。特にバックミラーに吊り下げるタイプの商品が豊富になっていると感じます。
スプレー式芳香剤
スプレー式の芳香剤は、シート生地が布製の車に有効であると考えます。また急遽車内を除菌したり、良い香りを付けたいという時などに即効性があるでしょう。
吹き出し口クリップタイプ芳香剤
クリップタイプの芳香剤は、車の芳香剤コーナーでは、比較的フェイス(棚数)を広げて展開されている人気アイテムです。
やはりエアコン吹き出し口に取り付けられる点で、省スペース設置が出来ることが一番の魅力ではないでしょうか。
車の芳香剤にはどんな種類があるの?【使用経験からの良し悪し】
筆者は、色々な芳香剤を使用してみました。置き型や釣り下げ型、スプレー型も使用しました。現在は、クリップ型を設置しています。
ファブリーズクリップ式
ファブリーズのイージークリップシリーズは、現在非常に人気の高い商品であると考えます。
それは、綺麗にすっきり設置できる点と、家の中でも除菌などと言えば、ファブリーズというイメージが強いからでしょう。
実際にファブリーズを設置すると、すごく早い段階から車内に綺麗な香りや清々しい感じになります。
ファブリーズのイージークリップシリーズには、シートなどの除菌を中心にした商品、エアコンの内部カビを防止する商品、たばこの臭いを消臭する商品など多くラインアップしています。
筆者が使った感想としては、車内の広さなどにもよりますが、非常に心地よい空間になる点は良いと思います。最大30日間持続となっている期間が、多分そこまでは持たないと感じた点でしょう。
エステー消臭力車用のクリップ式
エステーから出ている消臭力クリップは、ファブリーズと同じような製品だと考えます。こちらも比較的良い香りがするものが多いのですが、種類的には、ファブリーズの方が多くラインアップしていると感じます。
こちらの商品の特徴は、ファブリーズよりも安く販売されていると感じる点です。また最大で45日間の効果を見込める点が、魅力的だと思います。
サワデー車用クリップ
サワデーからも、上記と同じような商品が販売されています。それは、サワデー車用クリップです。ラインアップ的には、上の2メーカーよりも少ない3種類です。
高級感を感じる香りに絞って、ラインアップさせているのも特徴です。そのため選択肢が少ないという結果になり、好きな香りがないという人には向かないかもしれません。
筆者が使用した時の感想は、上記2メーカーの物よりもすごく長持ちするといった印象です。またパッケージも少し高級な感じがします。
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車の芳香剤にはどんな種類があるの?【車内が臭くなる前に】
車の芳香剤は、臭いが気になってからだと効果が半減すると感じます。
普段から消臭剤などで車内をフレッシュに保つ
普段から車内を綺麗に掃除して、芳香剤などを使用して車内空間を快適に保つことが、重要であると考えます。
また芳香剤は、あまり違う香りの物をチョイスするのではなく、ある程度似た香りや同じものを使用することが望ましいでしょう。
もし香りを変えるのであれば、上記アイテムのような車内を丸ごと除菌消臭してくれる無香料タイプを使用してから、芳香剤を切り替えると効果が上がります。
車内に臭いがついてしまうと消臭剤では解決できない!
実際に車内に嫌なにおいが発生してしまった後に、芳香剤を使用しても、効果が感じられなかったり、臭いが混じったりしてしまい、反って酷くなるケースがあります。
こういった場合は、根本的なにおいの原因を取り除いてから芳香剤を設置する方が良いでしょう。例えば、シートクリーニング、エアコンフィルター交換などです。