筆者は、20年以上前の古い車に乗っています。いつダッシュにヒビが入ってしまうのかドキドキしています。ダッシュボードマットは、この様な不安を解消するのに良いです。しかも高級感もあります。本記事では、ダッシュボードマットのアレコレについて解説します。
ダッシュボードマットを設置したときの利点は?
ここでは、ダッシュボードマットを設置したときの利点などについて解説します。
ダッシュボードには紫外線や熱によるストレスがかかる
ダッシュボードは、そもそも紫外線や直射日光による高温などにさらされ続けています。そのためダッシュボードの一部が変形したり、素材によっては、割れやヒビ、盛り上がりなどの破損が経年年数で発生します。
ダッシュボードマットは、こういった不具合を少しでも解消するのに役立つといえます。
ダッシュボードマットを敷くことで内装の高級感がアップする
純正のダッシュボードでは、少しチープだなと思ったときに、社外ダッシュボードマットを取り付ければ、「高級感が出た」という方が多いと考えます。
この高級感は、ある意味自己満足的な部分もあるかもしれません。しかしながら明るい純正ダッシュボードカラーをシックなブラックにすることが、高級感につながることもあると感じます。
ダッシュボードマットをDIYで設置する
ここでは、ダッシュボードマットをDIYで設置する方法などについて解説します。
届いたダッシュボードマット商品の特徴は???
今回購入した商品は、12.000円位のものでした。またマジックテープは付属していますが、マジックテープなしでも大丈夫という確認を行い購入しました。
この商品は、フロントエアコン吹き出し口やサイドの吹き出し口もしっかり加工されています。裏側はスポンジ素材で出来ていて、表面は合成表皮という感じでした。かなり柔らかい素材だと思います。
ロールで届くので暖かい部屋でドライヤーをかけて伸ばす
取扱説明書にも書いてあるのですが、商品はロール状で届きます。一度商品を広げ、ドライヤーで暖めてあげると、純正ダッシュボードに馴染みやすいとのことでした。まずは、その作業を行います。
ダッシュボードマットをダッシュボードに設置していく
純正ダッシュボードに設置してあるセンサーなどを取り除きます。そして、ダッシュボードを一度きれいに拭きましょう。
作業はいたって簡単です。純正ダッシュボードに併せて設置してあげるだけです。ただし、若干大きめの作りになっているようです。これは、熱で縮む事を考慮した設計だからの様です。
場所や位置をあわせて、数回やり直しましたが、丁度よい所で設置完了させました。あとは、暖かくなり馴染みがよくなり、少し縮んでくれたらピッタリになっていくのかなと予想します。
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ダッシュボードマットを設置するときの注意点は?
ダッシュボードマットを設置する際には、どの様な点に注意すれば良いのでしょうか?
なるべくマジックテープ止めしなくて良い商品を選ぶ
筆者は、ダッシュボードマット購入で気になる点がありました。それは、純正ダッシュボードにマジックテープを使うというものです。
長期間使用すれば、マジックテープのノリが残ってしまうので、できるだけマジックテープのいらない商品購入を考えました。
フロントガラス吹き出し口に対応している商品を購入
最近の商品は、車種別専用設計されているダッシュボードマットが多くなっていると思います。こういった商品の殆どは、フロントガラス吹き出し口が使用できるように仕上げています。
ただ中には、まだこういった吹き出し口などの処理が行われていないダッシュボードマットもあるようです。注意してほしい部分です。
ダッシュボードの上にはなるべく物をおかないようにする
もしエアバックが開いた時のことを想像してください。ダッシュボードマットの上に色々なものを置いておくと、エアバックと一緒にそれらが飛んでくることになります。置き物は、なるべく設置しないようにしましょう。
青・赤・白などのダッシュボードマットはガラスに映り込みやすい
もともとダッシュボードの色は、純正であってもフロントガラス面に写り込んでしまいます。ただ純正のダッシュボードは、ブラックや濃い茶色など映り込みが気に成らない色になっています。
青・赤・白などのダッシュボードマットは、明らかにフロントガラスに映り込みやすくなりますので、購入の際は注意した方が良いでしょう。