エンジンルームを開けてみると、案外目立つところにオイルフィラーキャップがあることに気づきます。このキャップって、なんで黒い樹脂製の物が多いのでしょうか?本記事では、オイルフィラーキャップの役目や重要性をお話ししながら、社外品へ交換してみます。
オイルフィラーキャップの役目と重要性
オイルフィラーキャップの役目と重要性を解説していきます。
オイルフィラーキャップの役目と重要性?
文字通りではあるのですが、オイルフィラーキャップはオイルを注入するために設けられています。オイルを注入する目的のため、エンジンヘッドカバーに取り付けられているのが一般的です。
またエンジンには、気密性が求められます。オイルフィラーから空気やゴミ、砂塵などが入らないようにパッキンで密閉取り付けされています。
重要で目立つ場所に設置されてるのにダサい・・・
先にお話ししたように、結構目立つところに設置されているパーツなのに、黒い樹脂製の物が多く「ダサい」と感じてしまう人も多いのではないでしょうか?筆者もなんかダサいなーと感じてしまいました。
オイルフィラーキャップを変えるには?
オイルフィラーキャップを変えるには、どの様な方法があるのでしょうか?
純正メーカーオプション品に交換
例えば、日産のカスタマイズメーカーには、ニスモという所があります。そこでは、上記のような商品が販売されています。
他メーカーでもカスタマイズパーツが、上記のように設定されているのがわかります。ただ価格を見てみると、キャップに10,000円くらいかかる事がわかります。結構高いと感じてしまいます。
社外汎用品に交換する場合は?
純正メーカーオプション品等ではなく、社外に交換する場合にはどの様な種類があるのでしょうか?
格安と言われる海外汎用製品
社外オイルフィラーキャップに交換しようとした思った場合には、海外格安製品にも目が行くと思います。上記のようにすごく安い気がします。後は、製品の品質が大丈夫なのかという心配があるのではないでしょうか?
日本メーカーの汎用製品
日本のカーパーツメーカーは、オイルフィラーキャップを企画しています。純正オプションよりはリーズナブルなのですが、適合メーカーや車種が少ないケースが多いでしょう。
今回購入したオイルフィラーキャップは?
今回購入したオイルフィラーキャップは、オートスタッフというカーパーツ製造販売メーカーです。旋盤加工・フライス加工・研削加工・プレス加工・板金加工・アルミ鋳物・各種ネジ加工・各種溶接などが、得意なメーカーのようです。
さらに比較的良心的な商品価格です。ガンメタシルバーという落ち着いたカラーが設定されているのも、良い点といえます。
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オイルフィラーキャップを社外に交換
オイルフィラーキャップ交換の際は、どの様な手順とポイントがあるのでしょうか。
純正オイルフィラーキャップのサイズチェック
オイルフィラーキャップは、カーメーカーごとでサイズが違うのが一般的です。また同じメーカー内でも車種によって、オイルフィラーキャップのサイズやデザインが違う場合があります。
今取り付けられている純正オイルフィラーキャップの「ネジ径とネジピッチ」を計測しておきましょう。
または、カーメーカーのサポートデスクに問い合わせし、オイルフィラーキャップのサイズを聞けば教えてくれるでしょう。
純正キャップを外して社外に交換するだけだが・・・
オイルフィラーキャップの交換は、もともと装着されているものから、新しいものに交換するだけの、至って簡単な作業です。1分もあればできます。
注意してほしいのは、取り換えた際に純正と同じように無理なく装着できるかというのをチェックしましょう。また社外製のパッキンが、しっかりエンジンと密着しているかも確認してほしい点です。