皆さんは、LEDヘッドライトを明るいと感じていますか?筆者は、純正LEDの社有車に乗っていますが、トンネルなどでは暗さを感じてしまっています。本記事では、海外製のLEDバルブを使用していた筆者ですが、奮発して国産LEDを試してみたことを記事にしてみました。
海外製LED使用履歴とLEDの完成度
筆者が今までに使用した海外製LEDヘッドライト等の使用履歴などから、海外製LEDバルブの完成度を解説します。
LED製品出始め、2010年ごろの海外製品
上記のLEDバルブは、今から10年以上前に購入したものです。当時のうたい文句としては50Wの強力LEDバルブという文言だったと思います。このバルブは、正直言って全く明るくなく、一瞬でハロゲンに戻した記憶があります。
2017年位から販売開始になっているLED海外製品
前述のLEDで失敗した筆者は、10年近くLEDバルブを購入していませんでした。ヘッドライトやフォグには、HIDを使用していました。
10年くらい経過したころに、もう一度LEDバルブに挑戦してみることにしました。上記のLEDバルブは、2017年前後から販売され始めた「巷でも明るい!」と評判の海外製LEDバルブです。片側40〜45Wで8000ルーメンなどという商品です。
この商品は、比較的明るくなったなと感じました。ただ真っ暗な場所で試験点灯したら「明るいな」と感じ、市街地の夜などで街灯がある場所などでは、あまり「明るくないな」という印象です。
2021年位から販売開始になっているLED海外製品
2021年に入り、海外製LEDバルブは、さらに進化していました。ファンレスLEDヘッドライトバルブや片側60WのLEDバルブが登場しました。
ファンレスタイプは、25W程度となっているので正直2017年前後のモデルの方が明るいと感じました。片側60Wの商品は、明らかに明るいと思いました。
筆者が海外製LEDで感じていたのは、明るいのは事実だけど欲しい所が明るくないと言う印象です。例えばHIDの場合は、左側の歩道沿いなどがクッキリと映し出されます。こういった部分が、海外製LEDに不足している気がしました。
国内製造のLEDヘッドライトバルブを購入して取り付け
ボンビー筆者にしては、かなり奮発した国産LEDヘッドライトバルブです。3万円程しました。
簡単に国内製造商品を紹介
この商品は、完全国内製造の商品です。海外製品との違いが一番わかるのは、重量感です。このバルブは、アルミ削り出しボディです。かなりしっかり作られています。
日本ライティング製の商品は、各ディーラーなどでも採用され、バルブなどが純正採用されていたりもしているようです。
国内製造商品を取り付けしていく
予想はしていたのですが、筆者の車ではバッテリーを外さないとLEDバルブ交換ができません。バッテリーを外します。バッテリーはかなり重たいです。
上記のようなツールが有効です。
バッテリーを撤去すると、作業は凄く簡単になります。
説明書通りにバルブを取り付けし、バッテリーを戻したら作業完了です。ただこのバルブをまた交換するとしたら、またバッテリーを外す必要がある点が気になります。
昼間ですが、点灯確認してみます。6500Kの色温度ですが、真っ白と言った印象で筆者の好きな色です。
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国内製造のLEDヘッドライトバルブの能力検証
筆者は、今回最終手段として高価な国産LEDを購入してみました。これで思った明るさなどが出なければ、やはりHIDかなと思っているほどです。
折角国産LEDに交換したので、まずは光軸調整
高価なLEDを購入したので、折角なので光軸検査・調整もしてもらうことにしました。
左右ヘッドライトの調整込みで1,750円でした。多少の調整は行いましたが、大きな狂いではなかったようです。
検査結果や調整は、用紙を頂けます。取っておくと良いでしょう。
国産LEDの能力は?
動画①では、夜街頭などで少し明るい状態でもヘッドライトの明かりがしっかりと路面を照らしているのが解ります。
動画②では、歩道などをしっかりと照らしているのが解ります。海外製LEDとの違いは、こういった所だと感じました。
現在の海外製LEDは、かなり明るいと感じます。ただそれは暗闇で明るいという印象です。街灯などのある場所では、どうしても海外製LEDの明るさを感じられませんでしたが、国産LEDの能力はかなり凄いと思いました。